- 2016-5-4
- おすすめ記事, 効率的な時間管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
私が受験生のときはそんな心配はなかった
のですが、今では受験勉強をする上で、
「スマホとの付き合い方」
はかなり重要なテーマの1つになっています。
いくつかの調査で女子高生のスマホの利用
時間が1日あたり6時間とも7時間とも言われていて、
未だに私はこの数字が信じられないのですが(゚口゚;、
この数字が当たらずとも遠からずという人は、
本当にスーパー真剣にスマホとの付き合い方
を考える必要があります。
1日6~7時間とか、もはや受験勉強どころ
ではありませんからね。全国の女子高生が
その膨大な時間のうち1分だけでもこの
メルマガの閲覧に費やしてくれたら、
どれほど世の中が良くなるかわかりません(←笑うとこ)
最近思ったのは、スマホというのはあの
“手のひらサイズの面積”のせいで、危険性が
過小評価されているのではないかという点です。
たとえば家でジャンプなどのマンガ雑誌
を長時間読んでいたら、親から注意される
ことが多いわけです。学校や塾でもそうですね。
雑誌どころか単行本のコミックでも目立ちます。
あるいは家でテレビを何時間も観ていたり、
テレビやパソコンでゲームを長時間してい
たら親から注意されることが多いはずです。
「あんた、いつまでゲームばっかりしてんの!」
「テレビばっかり観てるけど宿題したの?」
「パソコンばっかりいつまでやってんの!」みたいな。
それは漫画雑誌にしろテレビにしろパソコン
にしろ、メディアとしての面積(画面の大きさ)
に一定以上のスケール感があったからではないでしょうか。
そのメディアを楽しんでいる本人ではない
第三者(親や先生)からすると、その
メディアの“サイズ感”がいかにも遊んでいる
雰囲気を感じさせて、注意したくなるわけですね。
ニンテンドーDSレベルの大きさでも、
両手でがっつり持つ感じが、いかにも
ゲームやってます感ヾ(´▽`)ノを漂わせます。
ところが、です。
スマホというのは、ほとんどが手のひらに
収まるくらいのサイズですから、第三者的には
「遊んでいる感」「時間を無駄に使っている感」
をわかりにくくするのです。
だいたいスマホの画面で何を観ているのかも
他人にはわかりません。DSやコミックの
ように明らかに遊んでいるのがパッと見で
わかるわけでもなく、もしかしたらこの
メルマガのようなタメになる素晴らしい
コンテンツを読んでいる可能性もあります。
スマホはメディアとしてのサイズが
「小さい」上に、「何を見ているのかわから
ない」ため、他のメディアに比べて第三者は
非常に注意しづらくなるわけです。
結果、(とくに十代の)利用者はあまり
注意されないため罪悪感もさして生まれず、
とんでもない時間をそこに費やしてしまう
のではないか…というのが私の仮説。
まあこの「スマホはそのサイズの小ささ
によって、他のメディアよりも危険性が
薄れてしまっている」説が当たっているか
どうかはともかく、実際問題すでに1日
何時間もスマホを利用しているなら、
これはもう絶対に利用の「ルール化」を
する必要があります。
でないと、受験なんて確実に失敗しますから。
私は子供の頃に「ゲームは1時間まで!」と
親にルールを決められたものですが、
スマホもそういう時間(or時刻・タイミング・回数)
をルール化しておくことは、現代の受験生
にとってはもはや必須の条件になったと言えるでしょう。
スマホを全く使わないのは難しいと思います
ので、明確なルールを作って、手のひらサイズ
のスマホごときに人生を左右されないように
してほしいと思いますね。
それではまた。
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