こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
おとといだったかな、たまたま同じ日に流れていた「2つのニュース」にちょっと感動しました。
<水木しげる>89歳でマンガ連載開始 「ゲゲゲの家計簿」 下積み時代の苦労を生々しく
<小室哲哉>本人名義の新アルバム、18年半ぶりのトップ10入り オリジナルでは21年半ぶり
いやぁ、お二人ともすごいなぁと。水木さんなんて89歳ですからね(゚Д゚)。そこからマンガの新連載って!
なんかコメント欄に「水木さん自身が妖怪になりつつある」みたいな失礼な?コメントもありましたが、
まあ89歳で新連載という「すごい人」という意味で「妖怪」ということなら納得です。
女性に向かって「この人バケモンだ!」と言ったらブン殴られますが、
才能ある人に向かって「この人バケモンだ!」って言ったら、たぶんほめ言葉になると思います(私も言われてみたい)。
小室さんの方も18年半ぶりとかすごい!こんなふうに漫画家さんやアーティストって才能の世界ですから、
「定年」
なるものはないわけですが、私の個人的な意見ですけど、「定年」って概念は、なんともまあつまらん言葉だと思うんですね。
江戸時代や明治時代までに「定年」なんてあったんでしょうか。これ、高度成長時代にできた特殊な概念では?
たぶん今後21世紀は、アーティストさんだけでなく、ビジネスに携わる大半の社会人にとって、
「定年」なんていう考え方は、ナンセンスになっていくんじゃないでしょうか。
私なんか、50年後もこのブログ書いてるかもしれませんから。
2061年くらいになって
「ワシがこのブログを始めてまもない2011年はのう、そりゃぁイケメンブロガーだっちゅうことで、モテモテにモテたもんじゃわい。」
とかなんとか調べようがない適当なことを言って「昔はモテたぜ!」「昔は尖(とが)ってたぜ」自慢を若者にしまくりたい!
そんな人生観を持ったほうが、たぶん幸せではないでしょうかね(途中から少し趣旨ズレましたが)。
さて本題。
先日、ある30代後半の主婦の方とお話させていただいたときに、
受験勉強をする上で、ちょっと参考になる「目標達成のコツ」の話をお聞きしました。
その主婦の方、以前ダイエットに何度も失敗して悩んでいたそうなんですね。
私はそっち方面はあまり詳しくありませんが、
ダイエットには「○○○ダイエット」みたいな名称がついた、いろんな種類のダイエット法ってのがあるわけです。
その主婦の方も、数々のダイエットにチャレンジされたそうです。でも、どれも全部うまくいかなかったと。
ところが、最後に「ある方法」を使ったら、ものの見事にダイエットに成功したそうなんですね。
その方法は、「○○○ダイエット」というような名称もなく、
「ダイエット法」と言えるのかどうかすらもわからない、そんな「ある方法」で成功したと。
その方法というのは、
それまで通っていたジムのトレーナーさんに、あるときから
体重・胸囲・ウェストなどを毎回計ってもらう
という、ただそれだけの方法(・∀・)。
最初、毎回ジムに行くたびに体を計られるのは、ちょっと嫌だったそうなんですね。
まあ、そりゃそうでしょう。自分の醜いと思っている体(失敬!(゚Д゚))を、毎回数字でリアルに知らされるわけですから。
しかも、前回とまったく体重もウェストとかも変わっていないと、けっこう恥ずかしいわけです。
なんだかんだ言って、誰にでも見栄はあります。かっこ悪いところは見せたくない。
したがって、毎回行くたびにそんな体のチェックをされた彼女は、
「次回までに、ちょっとは痩(や)せておかなくちゃ!ジム行ったらまたあのトレーナーさんに見られるし(´д`)」
と思って、しだいに自然な形でダイエットができるようになったと言うんですね。
彼女いわく
「とくに頑張ったとかいう感じはなかったけど、毎回体を計られるから、自然にダイエットするようになった」
と。
おもしろいのは、そのトレーナーさんは、別にダイエットのプロフェッショナルでも何でもないという点。
たぶん「○○○ダイエット」とか名前がついているダイエットの提唱者さんのほうが、ダイエットにくわしいでしょう。
そのトレーナーは、彼女の体の変化をただチェックしてただけ。それで彼女の体が前と何も変わってなかったら
「前回と何も変わってませんね(^-^)」
とか、あるいは前より体重が増えてたら
「前より、ちょっと体重増えましたね。フフッ(・ε・)」
みたいに、軽く突っ込んでいただけ(笑)。
でも、この方法が、他のどのダイエット法よりも一番効き目があって成功できたと彼女は言うわけです。
この話を聞いて、私は「我が意を得たり!」と思いました。
実はダイエットに限らず、受験勉強を含むすべての「目標達成までのプロセス」において、
目標の進み具合を、
定期的に人にチェックされる
というのは、これ以上ないレベルで、その人の目標達成の可能性を高めてくれるんですね。
これが「コーチング」の威力の1つなのです。そうです、この
定期的に人にチェックされる
というのは、まさにコーチングの手法そのものなんです。
全国の99%の受験生は、「ティーチング」の文化にあまりにもドップリ浸(ひた)りすぎてきました。
※(「ティーチング」とは、「ティーチ=teach=教える」つまり「授業」のこと)
そして、この「ティーチング」は、もう十分すぎるほど、あなたの周りにあふれていて、あなたも毎日浴びるほど(*_*)それを受けているはずです。
あなたに今足りないのは、ティーチングではありません。「コーチング」なのです。
あなたが立てたその目標達成までのプロセスを「人に定期的にチェックされる」こと。これが、あなたに今足りないのです。
私から見ると、受験生のだ~~~れも、そのことに気づいていない。受験勉強で何が足りないのか見えていない。
だから、いい塾・いい講習・いい先生探しに奔走(ほんそう)する。
この受験生みんなの本質ずれまくりの状況が、私は本当にいたたまれなかったので、
構想半年かけてようやくこの企画をスタートさせたのです。
受験勉強オンラインコーチング・プログラム(OCP)
<関連記事>
受験勉強の極意を教えます(前編)
それでもまだ、塾や予備校の講習に、高額の授業料を払い続けますか?受験勉強のポイントは本当にそこですか?一度じっくり考えてみてくださいませ。
私は今回、
「中西さんに目標達成までのプロセスを定期的にチェックされたい!」
という、ドMなあなたの参加をお待ちしています。
毎日、毎週、あなたの勉強の進み具合を、私がチェックいたします。
ちなみに、すでに参加表明いただいているメンバーの意識レベル、相当高いです。
昨日、参加表明してくれたある医学部志望の受験生、彼が医学部を目指す理由を読んだときに、その志の高さに私は泣きそうになりました。感動して。
未来の野口英世、応援させていただきます。
あなたもいま参加すれば最高の受験仲間、いや「同志」を得られることでしょう。
参加するしないは自由。でも同じサービスを受けられる場所は、日本ではまだここしかありません。残念な話ですが(-_-;)
誤解のないよう書きますが、あなたの志望大学、模試の判定、今の偏差値なんて、私はまったく問題視してませんからね。
あなたが自分の夢と目標を達成したい気持ち、それだけです、私が見るのは。
だから受験勉強に対するやる気のない人は来ないで下さいね。
私に毎日、毎週勉強の進み具合をチェックをされたい「熱い変わり者」の人だけ、ご参加下さいませ。受験勉強オンラインコーチング・プログラム(高1、高2もOK。期限まであと4日) ※追記:こちらは終了しました。