- 2012-10-4
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
これまでも何度となくお伝えしてきましたが、
受験勉強においては
【 睡眠時間の確保 】
というのは、どんなに強調してもしすぎることがないほど
勉強の生産性を大きく左右するポイントです。
脳というのは厳密には
24時間ずっと活動し続けているわけですが、
それでも一定時間は「睡眠」モードを確保しないと
目覚めている時間にまともに機能しなくなります(;∀;)
世の中で大活躍している人たちを見ると
なんとなく、超多忙な中で睡眠時間を削って
頑張っているようなイメージがあるのですが、
彼ら彼女らの睡眠時間というのは
「あんなに忙しい人なのに、そんなに寝てたのか!?」
と驚いてしまうほど、意外に長時間寝ている人が多いのです。
ところが、なぜかわかりませんが、
とくに男というのはしょうもない本能があって
「睡眠時間の短さを自慢したがる」
性質があります(-_-;)。
定期テストの日の朝なんかは
もう男はこのバトルがすごいわけです。
A君 「俺、昨日3時間しか寝てないわ」
B君 「は?3時間寝たらまだいいじゃん。俺なんか2時間しか寝てないって」
C君 「お前らガキだな。俺なんて徹夜だし。」
みたいな。何そのバトル?的な「俺が一番寝てないぜ!」自慢大会が
各教室の数ヶ所で勃発するわけです。
(ちなみに女性はその逆で
「睡眠時間の長さを自慢したがる」傾向が強い生き物かと。
私の勝手な男女観ですが。。)
だいたいにおいて「睡眠時間が短い」人のほうが、
そのことを周りに言いがちなので
一流の人でしっかり睡眠時間を確保している人が多くても
あまりその話は世の中に出回りません。
たとえばあまり知られていませんが、
各種インタビューなどで発覚している
一流のスポーツ選手の睡眠時間を挙げると
▼イチロー=9時間
▼タイガー・ウッズ=10時間
▼石川遼=11時間
▼白鵬翔=16時間
▼マイケル・エッシェン =14時間
というふうに、一般人以上に
長時間の睡眠を確保していることがわかっています。
(白鵬の16時間なんて、もう人生ずっと寝てる感じですが(゚o゚;))
そもそもスポーツ選手というのは
われわれの想像もできないほど
すさまじい努力を日々されている方々ですが
そんな中でもトップクラスの結果を出している人たちが
誰よりも長時間寝ているという事実を
もっと真剣に考える必要があるのかもしれません。
受験生は、人よって、体質や置かれている環境は様々ですが
あなたにとって必要十分な睡眠時間を確保することが
受験勉強においては何よりも大切だということを
あらためて認識してもらえればと思います。