- 2010-11-19
- おすすめ記事, 効率的な時間管理術, 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
最近日に日に寒くなってきてますね~。
なんかついこの間まで汗だくになって「今年の夏は暑い!暑すぎるぞバカヤロー!!」とか叫んでた気がするのですが。。
今日も朝が寒いのなんのって。秋を満喫した記憶がありません!神様、もっと秋をください!
そういえば、街でマスクをしている人たちもだいぶ増えてきた感じがしますね。
こういう季節になると、お風呂に入って体をしっかりあたため、その日の疲れを取りきるのは重要ですよ。
シャワーだと、体は洗えるのですが、一日の疲れを取ることはできませんからね。
お風呂に入って「その日の疲れはその日のうちにとる」ことで、翌日の勉強の集中力を落とさずにすむわけです。
また、お風呂は体内の血液を循環させるため、風邪予防の意味でも重要なんですね(私も、忙しくてシャワーが数日続いたあとに風邪を引く、といったことが過去何度かありました!)
ところが、このお風呂に入るという行為には、ちょっとデメリットもあるのです。それは、
勉強のノリが完全に中断される
ということ。
日々勉強を長時間されている受験生の方ならわかると思いますが、勉強には「ノリ」が極めて重要です。
ノリのいいときは、それほど疲れることもなく、ガンガン勉強がはかどりますが、
ノリが悪いと、いっこうに勉強が進まない。あるいはそもそも勉強をする気が起きない、といったことが起こります。
人間もロボットではありませんから、そういった調子の良し悪しは誰にでもあるわけですね。
だから、調子が悪くなったときにその被害を最小限に抑える工夫や、
もっと根本的に、調子の良し悪しの「波」を最小限に抑える工夫などが重要になってくるのです。
(その方法はこれまで当ブログでいくつもお伝えしてきましたし、これからもたくさんお伝えしていきます!)
で、話をお風呂に戻しますが、お風呂に入ると、その前後で勉強のノリが完全に途切れるわけですね。
したがって、勉強をしていて調子(ノリ)が良いときに、「あ、お風呂の時間だ♪勉強はいったんやめー」などと中断するのは、非常にもったいない行為なのです。
なぜなら、風呂から上がってきたときに、勉強のノリが再び元のレベルまで復活するとは限らないからです。
お風呂に入って疲れを取れたとしても、気持ちよくなりすぎちゃって、勉強に戻る気になれないなんてことも十分起こりえます。
そうすると、あなたはお風呂に入ったことで、本来もっと続いていたはずの大事な「ノリ」を失っていることになります。これは非常にもったいない!
ところが、逆のパターンもあります。
勉強していて調子が悪いときにお風呂に入ることで、気分がリフレッシュして新たに勉強のやる気がわき起こるパターンです。
つまり、いい意味でも悪い意味でも、お風呂に入るとその前後で勉強に向かう調子が変わってしまう可能性が高いということ。
だからお風呂に入るタイミングは、あらかじめよくよく考えておく必要があります。
といっても、そんなにたくさんのパターンがあるわけではありません。以下に3つの参考パターンを書きますね。
1、勉強をスタートする前に風呂に入ってしまう。勉強を風呂で中断させない。
2、ノリが途切れるorある程度疲れるまで勉強を続け、集中力が落ちたタイミングで風呂に入る。
3、1日の勉強が完全に終わるまで風呂に入らず、すべてが終わってはじめて風呂に入る。
大半の人は、この3つのいずれかの中から、自分に合ったものを選ぶといいでしょう(どれが正解ということはありません。自分に合うものを選んでくださいね)
簡単に解説を加えますと、
1は勉強前にお風呂に入るパターン。お風呂がめんどくさい人向けです。
勉強して疲れきってから風呂に入るのがめんどくさい人は、最初に入っておくといいです。
そういう人は、お風呂が1日の最後にあるだけで、勉強中も気が重かったりしますから(笑)
2は、風呂に入った後でも勉強ができる人向け。
そういう人にとっては、お風呂が休憩とストレス解消をかねるので、勉強途中でお風呂に入っても効率的に勉強ができます。
3は、「風呂に入ったら、あとは寝るだけ」にしたい人向け。
私もそういう傾向があるのですが、風呂に入ったあとは、もう何の活動もしたくない。すぐ布団に入って寝たくなるタイプですね(笑)。
あるいは、お風呂が大好きで、それを「1日の最後のお楽しみ」にとっておきたい人。そういう人は、3のタイミングがいいでしょう。
というわけで、お風呂に入るタイミングは勉強の生産性を左右する非常に重要な要素なので、
ぜひあなたも自分のタイプに合わせて、一度どれがいいか慎重に検討してみてくださいね。
P.S
ちなみにお風呂は半身浴が超絶におすすめです。本当に素晴らしいです。もう私は死ぬまでやり続けると思います。翌朝の体の軽さがまったく違いますし、私は肩こりも治りました。半身浴についてはまたいずれ詳しく書きたいと思います。
⇒追記:半身浴について詳しく書きました!
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