- 2013-5-17
- OCPの関連記事, OCP関連の記事(旧アメブロ、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今週から仮予約がスタートしました「自学自習の計画の達成率を極限まで高める」こと1点に専門特化した日本唯一の教育システムOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)ですが、
この数日、OCPへの新参加、再参加、見学会参加された受験生の方々のご感想などを紹介しています。
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今回ご紹介するのは、社会人の再受験生の方。つまり、社会人になってから大学を受験される方ですね。
「社会人になってから大学院ならまだしも、大学受験する人なんて超少数派でしょ?」
と思われる人もいるかもしれませんが、実はかなりいらっしゃいます。
一般的な塾や予備校における再受験生の割合はよくわかりませんが、少なくともOCPにおいては過去に社会人の再受験生の方は、私自身も驚くほどものすごくたくさんいらっしゃいました。
本年度もこれからしばらくは、以前お伝えしたとおり少人数でようすを見ますが、
あと数ヶ月もすれば、再受験生の人数は10名20名なんて規模ではなくなるでしょう。たぶん夏頃には少なくともその数倍にはなっているかと思います。
で、なぜ社会人の再受験生の人がこんなに多いのか?という話。
データをとったわけではありませんが、全体に占める再受験生の割合は、OCPは塾や予備校より高いはずです。今後はもっとその傾向は強まっていくでしょう。
以下に、今回OCPに仮予約された再受験生の方の参加理由を掲載しますが、ここにヒントが隠れています。
誰のヒントになるかというと、ふつうに大学受験をされる高校生・浪人生や資格試験受験生のヒントになるということです。
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はじめまして。今回OCPに参加を希望させて頂きたいと思っている者です。
私は再受験生で仕事をしながらコツコツ勉強を続けておりましたが昨年勉強に専念するため仕事をやめ、本格的に勉強を始めました。
まずネット等で情報収集し合格者の方の勉強法等を調べ、それをもとに計画を立て独学で勉強を開始しました。
最初の1~2ヶ月は計画通りに良いペースで進んでいたのですが、段々と立てた計画通りに進まないようになり、それに伴い勉強のモチベーションも低下していき勉強時間も減り、
ついにはまったく勉強しないような時までありました。そのような状態で受けた試験は当然不合格でした。
今年になって昨年の反省も含め予備校に行って勉強を管理してもらう事も検討しましたが、
勉強自体は独学の方が効率が良いという考えだったため、
なんとか勉強のモチベーションの部分だけを補うことができる方法はないかと思っていたところに中西先生のブログでOCPというサービスを知り、
勉強のモチベーションに特化した画期的な受験サービスということでまさに自分の探していたそのもので、募集があれば絶対に参加させて頂こうと考えておりました。
OCPのシステムも熟読させて頂きこのような素晴らしいシステムであれば、意志の弱い自分でも確実に勉強を継続して計画通りに行って行けるのではないかと思っています。
以上のことから今回是非参加の方したいと思っています。よろしくお願い致します。
S医科大学志望 社会人 Aさん
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(Aさん、参加表明ありがとうございました!)
私がこの文章で注目したのは、「勉強自体は独学の方が効率が良いという考えだったため」という箇所。
OCPを探してくださった最初の動機がそこにあったわけですが、実は一度受験勉強を経験して、そのコツがわかると、
予備校にみっちり通うよりは、「独学の方が効率が良い」という結論に行き着く人が非常に多いのです。
それは「予備校の授業料が高すぎるから」という観点ではなく、純粋に勉強の効率を考えると、参考書を使って独学した方が効率が良い部分が大きいからです。
また、予備校の授業の場合、「先生による当たり外れ」が大きいことも痛いです。外れた場合、それだけで数万円~数十万円がパーになることも珍しくないです。
もちろん、評価が高い有名講師の授業に絞って、かつその授業の内容が自分一人で参考書学習するだけでは難しいというような場合には、予備校の授業は有効だと思います。
実は社会人の再受験生の方は、一度受験を経験しているので、そのあたりをよくわかっている方が多いのです。
で、いろいろ探し回ってOCPに行き着いてくださるわけです(笑)
予備校でみっちり授業を受けまくることが、成績向上につながるとは夢々思わないほうが身のためです。
「授業」というのは価値のある教育形態の一つだと思いますが、その性質をよく理解していないと、使い方を間違えて大失敗してしまうリスクをはらんでいます。
よく「予備校に行かないと刺激を受けられない」という理由で予備校生になる人もいますが、
今はネットで仲間を得られる時代であり、そこから得られる刺激もリアルに負けないレベルになっています(←ここ重要)
今でもまだ「ネットでつながるなんて」「ネットで刺激を受けるなんて」といった偏見を持っている人が多いのですが、
この「受験勉強にネットなんて」という偏見については、それが間違いだということをOCPが完全に証明しましたので、
過去何度となく「そうじゃないよ。ネットでも大いに刺激を受けられますよ」と伝えてきたわけです。
まあ、まだ当面この偏見との闘いは続くでしょうが、このブログやOCPのサイトなどを通して、受験勉強の本質を理解した人から受験の勝ち組になっていくということでしょう。
新年度がスタートして1ヶ月半ほどたちましたが、そろそろどの授業が「使えるか」「使えないか」の見分けがつくはずです。
「使えない授業」と判明したなら、ダラダラとなんとなく受け続けないことです。お金を払っていたとしてもバッサリ切り捨てることをおススメします。
ようするに、授業であれ参考書学習でネットであれ、
「合格するために、本当に今自分は効率的な勉強をできているか?」
常にこれを考える癖をつけてほしいと思いますね。