- 2013-5-4
- おすすめ記事, 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 勉強のストレス解消法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
気持ちのいい天気が続く連休中に訃報で申し訳ないのですが、
一昨日、滋賀の実家で飼っていた小型犬のシーズーが天国に旅立ちました。享年・・・20歳(゚口゚;
このブログの読者さんの半数は大学受験生ですから、なんと高校生・浪人生の読者さんよりも年上ということになります。
くどいですが、小型犬です。しかも飼った当初「3年も生きられない」と言われてた犬なんですが。。最後の2年ほどは目も見えず、耳も聞こえずの犬版ヘレンケラー状態(*_*)
ラスト1年にいたっては、まったく歩けず、寝たきりの要介護に。。ふつう寝たきりになったら、すぐ死んじゃうんですけどね。
ペットとはいえ、さすがに20年以上も一緒にいると完全に家族ですから、家族全員集まって、ペット霊園まで行って火葬いたしました。アーメン(ノд-。)
本題。
多少の個人差こそあれ、受験勉強をしていると、それなりにストレスがたまっていくわけですが、今回はそんな勉強のストレス解消法の中でも、ちょっと特殊な方法のお話を。
「特殊な方法」といっても、その方法自体は、別に何というわけではないメジャーな(?)行為なのですが、その行為を「ストレス解消法」として意識している人は、たぶんほとんどいないと思われます。
その行為というのは、
水を飲む
というもの。・・・いや、まあ最後まで聞いてください。
「水を飲む」というのは、単に「のどが渇いたときに水分を補給する行為」というのが一般的な認識だと思いますが、
それはあくまで「肉体面」での話であって、「精神面」に焦点をあててこの行為をとらえると、これは「ストレス解消法」の1つとしても、理解しておくべき行為なのです。
米国心理学会では、効果的なストレス解消法として、「水を飲む」という行為が挙げられているくらいで、同会では、人間はストレスが溜まっている状態のときには、体内の水分が不足しがちであり、そういう状態のときには、
「水を飲む」ことで気持ちを落ち着かせることができる
と解説されています。
たとえば、緊張したときに「のどが渇く」経験をしたことがある人も少なくないかと思いますが、
緊張というのは、ある意味で精神面でのストレスですから、その状態でやたら「のどが渇く」ということは、
ストレスと体内の水分量には一定の相関関係があると考えることができます。
また、異常に興奮している人や酔っ払いに対して、水を飲ませて落ち着かせることもありますが、あれもようは「水を飲む」ことによって心身を落ち着かせる、一種のストレス抑制効果をねらった行為だといえます。
そういった点を考えると「水を飲む」というのは、単なるのどの渇きをうるおすだけの行為ではなく、やはり精神面からみても「ストレス解消」の効果がある行為だと言えますので、
受験勉強をしていて疲れてきたり、ストレスが溜まったと感じたら、こまめに水を飲むことを習慣にすることをおススメします。
血液がサラサラになって健康にいいのはもちろんですが、ストレスを取り除いて、新たに勉強に向かうエネルギーも充電できますからね。