- 2012-3-22
- 1ヶ月100記事企画, Todoリストで受験勉強するコツ, おすすめ記事, 効率的な勉強法~中上級編~, 効率的な時間管理術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
1日のTodoリスト(やることリスト)を作るときにはコツがいくつかあるのですが、そのうちの効果が高いテクニックの1つとして、
「午前」と「午後」の2つに分ける
という方法があります。
これはOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)の一期生のあるメンバーが試してみて、「非常に効果が高いです!」と私に教えてくれた方法です(^^)
それを他のメンバーにも勧めてみたところ、かなりの高い効果を確認できました。
この方法にどういうメリットがあるかといいますと、一言でいえば、「かなりの緊張感を持って午前中をすごせる」ということです。
1日単位でTodoリストを作った場合、なんとなく午前中がすぎてしまって、午後になってから慌ててTodoを消化していく、なんてことが少なからず発生します。
Todoリストを「午前」と「午後」に分けておけば、「午前中にやること」が明確になりますので、
「お昼までに、絶対これとこれを終わらせないと!(>_<)」
と、締め切り効果で集中して勉強できるのです。
この点で、もう1つアレンジを加え、Todoリストを
【「午前」「午後」「夜」の3つに分ける】
というのも有効な方法です。
「午後」といっても、夜遅くまで勉強する場合は、正午からはかなりの時間が残っています。AMは短いのですが、PMってけっこう長いわけです(笑)
そこで「午前」「午後」だけでなく、さらに「夜」の部門を加えて、「午前」「午後」「夜」と3分割をして、リストを作成するわけですね。
分割した時間帯で終わらせることを、どれくらいに重視するかは自由です。
「絶対死守」ぐらいの勢いで集中するのがもちろんベストですが、そこまでカチカチに考えずに、「目安として」くらいの気持ちでもOK。
というのは、「一応3つに分割しておく」くらいのつもりでも、勉強の進み具合として「今どれくらい進んでいるか」「どれくらい遅れているか」が、直感的にわかるようになるからです。時間のペースをつかみやすくなる、ということですね。
2分割でも3分割でもいいですし、「死守」でも「目安」でもいいのですが、いずれにしろ、1日かけて勉強するなら
「Todoリストを時間帯で区切ってみる」
というやり方を一度検討してみてください。