- 2017-7-4
- おすすめ記事, その他・雑談, 勉強の集中力をアップさせる考え方, 目標を設定する
こんにちは、中西です。
土曜日の夜に公開した動画ですが、
おかげさまで再生回数が
公開から2日で(月曜夜頃)2000回を超えました。
長い動画をご覧いただいた皆様、
ありがとうございます<(_ _)>
チャンネル登録者が驚異の0人(笑)
スタートで、視聴回数が2日で2000回は
かなりいいんじゃないかと思います。
よくYouTuberさんの動画が公開後
すぐに再生回数が数千回になるのは
何万・何十万人のチャンネル登録者に
通知がいって、その人たちが観てくれる
からなんですよね。
チャンネル登録者がいないのにこのペースは
かなり健闘した方だと思っております。
頑張って作ったかいがありました(。´Д⊂)
本題へ。
受験勉強をしていると、
「言葉の定義」
をしっかり理解しているかどうかが、
点数に直結することは少なくありません。
とくに日本語の場合、漢字を見れば
なんとな~くイメージがわく部分があるため、
定義を確認しないで、つい自分の勝手な
イメージで「理解したつもりになる」こと
が少なくないわけです。
前にも少し書きましたが、知らない用語が
出てきたときに、その意味を確認しないで、
「あとになれば、わかるようになるかも。
だから今はめんどくさいし、確認はスルー(´`)」
と、
「未来になったらたぶん理解できてる自分」
に期待しても、私の経験上、結局確認しな
いといつまでも理解できないことが多いです。
たしかに勉強を進めるにつれて周辺情報に
詳しくなっていくので、「だいたいこうい
う意味なんだろう」くらいの理解までは行
けるのですが、
結局は調べない限り、「正確な意味」は
自信が持てないままになることが大半なのです。
(ただしその分野・参考書・本の「全体像
をまずざっくりつかむ」ために、1周目は
細かい確認はせずどんどん進める場合などは除く)
これが受験勉強だけの話であれば、その
受験生が単に「言葉の定義」を理解しない
ことによって点数が取れないと(>_<。)いう
だけで終わるのですが、
人や社会に対して影響力を持っている人た
ちが、この「言葉の定義」を適当に扱って
いる場合、
それはその影響を受ける人たちの
“実生活”にまで直接的に悪い影響を及ぼ
すことが少なくありません。
週末の動画で話した、
「お前はやる気が足りない。
だから集中できないんだ!」
という全国中で過去何十年にもわたり
無数に横行しているアドバイスも、
私に言わせれば「集中力」と「やる気」の
違いすら、まともに“定義”できていない
から、問題の根本的解決にいたらず、
ムダに生徒を苦しめてしまっているわけです。
参考:「集中力」「やる気」「モチベーション」の違いがハッキリわかる基準
政治の世界でも“定義”の問題は横行して
いて、私たち日本国民をもう20年以上にわ
たりムダに苦しめて続けている、いわゆる
「国の借金」
問題がその典型。
これも結局はこの言葉の意味を、政治家も
国民もまともに理解できなかったから起こ
ってる大問題なのです。
これは正確には「政府の負債」にすぎません。
政府の負債ということは、政府がお金を借
りているわけです。そこには必ず「貸し手」
が存在します(当たり前)。
その貸し手は私たち日本国民です。
(私たち国民は「国債」というものを
買うことで、政府にお金を貸しています)。
「国の借金」などと、存在するはずがない
嘘の表現を使うことで、
「国民みんなに借金がある。だから増税す
るしかないんですよ、皆さん!」
と言いたい、メディアおよび役人たちがい
ることを、私たち全国民がしっかり理解す
べきなのです。
なんせ、いまだに
「『国の借金』が1000兆円を超えた。
赤ちゃんからお年寄りまで、全員が一人あ
たり800万円以上もの借金を背負っている!
大変なことだ!借金でギリシャや夕張も
破綻した!日本の財政も破綻する!」
・・・と、もはや控えめに言ってもア○か
○ズとしかいいようがない大ウソを流布し
続けているマスコミが大多数です。
こう説明しているメディアは、100%、
完全に、恐ろしいほど勉強不足の経済記者
が書いているか、
もしくは増税で予算枠を拡大して権力を増
大させたい財務省の犬となり、嘘のプロパ
ガンダを広めることを実質的に社の方針と
しているメディア(むしろこちらが大半)
になります。
通貨発行権がなく、必ず返済しなければなら
ないギリシャや夕張の借金と、自国通貨
(つまり円)建てで通貨発行権もある日本政
府の“負債”を同一視する、この想像を絶す
るバカさ加減。
その違いに気づかない、大多数の国民(つД<)・゚。
簡単にまとめますと、「国の借金」という
表現を使うメディアの経済面は、一切信用
してはいけない、と声を大にして断言いたします。
私はこれを10年計画で日本中の学校で
教えたいくらいです。それにしても
日本の教育現場でこの話をまともに
できている学校が一体どのくらいあるのか
すごく不安です。。
(むしろ「日本にはすごい借金があります!」
とか先生が言ってそうで怖い。・゚・(ノД`)・゚・。)
日本中の大多数の国民が、この
「国の借金」
の定義を理解できていないせいで、我々は
もう20年も苦しみ続け、多くの人が貧困に
陥り、
そのせいで何万、何十万人もの自殺者も出し、
公共インフラもまともに整備できないよう
な後進国(発展途上国)にまで陥ったのです。
すべては、
「言葉の定義」
に行き着きます。それをいい加減に扱って
きたツケだということです。
繰り返しますが、「言葉の定義」とは、
それほどまでに現実に影響を与える重要な
ファクターだということです。
さて、なにやら疲れる話が続いたので、
ラストは強引に爽やか路線にもどしますと
ヽ(´▽`)/、ぜひ
「目的」と「目標」の定義
も、しっかり理解して区別しておいてほし
いと思うのです。これも全然違いますからね。
似たようなところで
「戦略」と「戦術」の違い
なんてのもありますが、こういう違いを
しっかり理解しておく必要があるということです。
「目的」と「目標」の関係でいうと
どんな「目的」でそれをやっているのかを
考え、その「目的」を達成するために、
「目標」が存在します。
ほとんどの場合、目標は「数字」で
表せるものです。
大学受験なら、
「○○大学に合格して、大学で△△をやりたい!」
というのが目的なら、その目的を達成する
ために
「今月は速読英単語を120ページまでやる!」
というのが目標。簡単ですね。
ただ、「目的」はワクワクして楽しいもの
ですが、「目標」を達成するにはいろいろ
とコツがいります。
そこでこの「目標」を達成するためのコツ
が学べる教材を最後に紹介しておきます。
数時間前に別メールでも紹介しましたが、
過去数年にわたり何度もこのメルマガで
紹介して、大好評をいただいている
原田隆史さんのDVDブック
です。こんな感じ↓
レビューの評価も120件以上ついてるのに
4.6(5点満点)とありえない高さ。
DVDと書籍のセットで、内容は非常に濃い
ですが、本の方は厚さはとても薄い教材で
(DVDと同じ内容の書籍)、
時間がない人は書籍版だけ見て時間を短縮
することもできます(個人的にはDVDのほう
が熱いのでおすすめですが。原田さんの
生きざまに触れるだけでも価値があると
思うので)。
このDVDブックですが、1週間限定でなんと
2,000円も割引ヽ(´▽`)/ハンガクヤデ
になっていて、ここまで安くなることは
滅多にないので、興味のある方はぜひ
この機会に手に入れておくことをおすすめします。
▼「達成する人の法則」原田隆史(DVD付き書籍)
(7月10日(月)までの1週間限定で
2,000円引きキャンペーン中)
この教材、今までの経緯を見てると、
たぶん5ヶ月~半年に1回くらい(もっと?)
の頻度でしか割引しないみたいです。
(前回はたしか今年の1月)
いい内容なので、夏休み前にこれを
見ておくと、熱い夏をすごせると思います。
それではまた。