- 2011-2-28
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
今日は10秒でやる気が出る簡単な方法を1つ。
「なんとなく、やる気でないな~」
というような、テンションが低い感じの時にやると効果的なのですが、
どういう方法かといいますと、
上半身(とくに両腕)に強く力を入れて
「ガオー!!」
と叫ぶ(or叫ぶふりをする)
というもの。いや、マジメな話なんです。。
イメージはドラゴンボールの孫悟空やサブキャラたちが、“気”を高めているときのかっこう、とでもいうほうがわかりやすいでしょうか(わかりにくい?)
立ってやってもいいですが、座ったままでOKです。
手はギュっと握りこぶしにして力を入れたほうがいいでしょう。
ここまでの説明だけで「なるほど、あれのことか」と思った人は相当鋭いです。
実はこの方法は、前回の記事と関連しております。
<前回の記事>
ヘタすぎる休日の過ごし方
前回の記事でお話したのは、休日の過ごし方の話だったのですが、そのポイントは、
▼人間のエネルギーは「循環する」もの
▼よって、エネルギーを放出しないと、エネルギーが入ってこない
ということでした(詳しくは前回の記事を)。
例として、社会人で休日に山登りとかサーフィンとかトライアスロンとかクラブで踊りまくるとか、
何らかの形で激しくエネルギーを放出している人は、平日もエネルギッシュにバリバリ仕事をしている、
といった話をしましたが、
これはようするに、元気を出すためには、家でゴロ寝してエネルギーを溜めようとしても溜まるものではなく、
元気になりたいなら、逆にエネルギーを放出しなければならない
ということでした。
この観点から考えたとき、「なんとなく、やる気でないな~」という状態というのは、
往々にして、テンションが低いまま、エネルギーがくすぶっている状態だといえます。つまり、
エネルギーが循環していないから、エネルギーが湧き出てこない
というのが、「なんとなくやる気が出ない」原因だといえるのです。
であれば、対策は簡単。エネルギーを「循環」させてやればいいのです。
そのきっかけとなるのは、エネルギーの「放出」です。そこから「循環」が始まるわけですから。
具体的には、上記のようなアクティブな運動をするのがいいですが、準備や手間がものすごくかかって簡単にすぐにはできません。
そこで家にいる時でも手っ取り早く、かつ一気にエネルギーを放出させる方法というのが、上でご紹介した、
上半身(とくに両腕)に強く力を入れて
「ガオー!!」
と叫ぶ(or叫ぶふりをする)
なのです。まあ鳴き声は「ガオー!」でも「ウッキー!」でも「ゴリャー」でもなんでもいいのですが。
これを10秒~30秒くらいやってみてください。低かったテンションが一気に上がるのがわかると思います。
そう考えると、ドラゴンボールで各キャラたちが「気をためろ!」とか言って、股を開いて両方の拳を握りしめ、グオーって全身に力を入れているシーンというのは、
あながち現実離れした漫画の世界とも言い切れませんね。それなりのリアリティはあるのです(笑)
そんなわけですので、テンションが低く「なんか、やる気でないな~」と感じるときには、
一度、上半身にギューっと強く力を入れて雄たけび(!?)をあげてみてください。声に出せない環境なら、小声か声を出すフリでOK。
簡単ですぐにできる方法ですが、これだけでエネルギーの「循環」が短時間で一気に起こり、
勉強に向かうテンションがグッと上がります。ご参考になれば。