ある受験生の方から以下のような質問をいただきました。他の受験生の方にも参考になるいい質問だと思いましたので、
その質問とは、こんな内容。
「今の時期に、模試がE判定でも合格できますか?」
・・・これは、
ちなみに、このブログは「勉強の集中力」をテーマに扱っています
(集中力のネタがないからではありませんよ!念のため。
ちなみに集中力のネタは膨大に貯蔵しておりまして、
なので、受験生の方はときどきこのブログをチェックしておくと、
で、話を戻しますが、「いまの時期からE判定で合格できるか?」
いまの時期にE判定でも、合格する人はたくさんいる。
当然のことながら、A判定、B判定の人に比べたら、
が、実際まず知っておいていただきたいのは、今の時期にE判定で
なぜ、こんな時期にE判定をとった人でも、
実はE判定と一くくりにされていますが、このE判定には2種類の
合格の可能性の高いE判定の人
と
合格の可能性の低いE判定の人
の2種類です。だいたい、この2種類はごっちゃにされます。
ちなみに、「合格の可能性の高いE判定」とは、
たとえば、
「自分はE判定だった。友達はD判定だった。だから私の負けだ」
というのは、一見正しいようですが、
合格の可能性の高いE判定は、
はい、まだ意味がわかりませんね(笑)。
ようするにですね、私の考えでは、
この時期(10月頃)の模試の判定というのは、非常にあやしい
ということなのです。
ふつうは、むしろ4月、5月ごろより、
私は、とくにこの時期のE、
で、たまに親切な先生は「この時期から伸びる人もいる。
でも、同じ人がなぜ「この時期から伸びる人がいる」のか、
結論的には、「この時期から伸びる人がいる」のは実際にそうで、
たとえばですね、
入試のその当日までに、5回やれば合格できると。
で、あなたが今現時点で、それをこれまで数ヶ月かけて、
でもこの時点で、その参考書の確認テストをしたとしたら、
なぜなら5回やらないと、
つまり、潜在的な実力は、
この2回めの時点でやった確認テストというのが、
がんばって数ヶ月かけて2回繰り返したわけですが、
よって、この時点で模試を受けたらE判定になる。
ところが!
参考書は、ご存知のとおり1回目、
3回目、4回目となるにつれて、どんどん簡単になるし、
5回目なんて、
つまり、こんな↓イメージなのです。
1回目、2回目・・・時間膨大にかかる、実力はつかない→
3回目、4回目・・・時間はあまりかからない、実力ついてくる→
5回目、 ・・・時間はほとんどかからない、実力完成→A判定
実力というのは、こういう伸び方をするのです。
したがって、仮にあなたの入試が2月だとしたら、これから11月
上の例でいう3回目、4回目、5回目の復習をしていけば、
これが、今の時期にE判定でも合格できる人がいる理由です。
ただし、最初にお話したように、合格の可能性の高いE判定と、
後者の「合格可能性の低いE判定」というのは、この時期にきてま
つまり、この時期まできてこれまで何もやっていなくて、
さて、あなたはどっちのタイプのE判定ですか?
それは自分でわかるはずです。
もし、「自分は合格可能性の高いE判定だ」という人は、
ポイントは、このメカニズムを知っているかどうかと、「5回目」
それができれば、
だからこそ、「最後まであきらめてはいけない」のです。