- 2014-3-19
- おすすめ記事, 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 受験を突破する生活習慣術
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
私は、自宅でも事務所でもそうですが、
デスク周りや部屋の中を常に快適に、効率的に利用するために、
いくつかの“ルール”を決めていて、それを守ることにしています。
その中でもトップクラスで重要なルールが1つあり、
そのルールは読者さんにも参考になると思うので、
今回はそれをご紹介。
私は自分で決めたルールの中でも、“そのルール”だけは
いつもかなり厳格に守っています。
なぜかというと、そのルールを守らなくなると、
勉強や仕事のスペースが、すごい勢いで不快かつ
非効率な空間になるからです。
2~3日も守らなかったら、もう大変なことになります(゚д゚lll)
私が守っているそのルールは、実はお母さんが子供に
言うようなシンプルなものなのです。それは・・・
【 物を使ったら、必ず元の位置に戻す 】
というルール。
はいこれ、たぶん幼稚園でも言うようなルールですが(笑)
私は何百回も失敗して、ついに苦節数十年、
幼稚園のルールの絶対的重要性に気づいたのです。
以前、株式会社オトバンクの上田渉さんと
お昼に会食する機会があったのですが、
お会いする数ヶ月前に、私はTSUTAYAで上田さんの
DVD(「ノマド出張仕事術」)をレンタルして見たことがありました。
当時DVDを見ながらメモをしていたのですが
そのDVDの中で、上田さんのこんな話があったのです。
「物を置く位置の重要性は、東大のフジモトタカヒロ先生に教えてもらいました。
『生産管理』という工場の物づくりのプロセスを研究している先生です。
先生によると、あらゆる工場において、
一番最初に決めなければならないことは、
『物を置く位置』です。必ずそこに物があるようにする。
一日の作業が終わったら、必ず“そこ”に片付ける。
そういった整理整頓ができているかどうかが、
効率的な工場になるかならないかの差になります」
まったく我が意を得たりで、思わずメモしたわけです。
私は学生時代に工場でバイトをしたこともあるので
この話は感覚的に非常によくわかるのですが、
世の中で工場ほど「効率的な空間」が求められる場所もありません。
その工場で一番重視されているのが「物を置く位置」なのです。
規模は小さくなりますが、自分の勉強・仕事や生活スペースでも
効率性を考える場合、「物を置く位置」の重要性は同じです。
机周りや部屋にある物は、すべて最初にその置く位置を決めておく。
そして、その空間を維持するために
【 物を使ったら、必ず元の位置に戻す 】
ということが何より重要になるわけですね。
私はこのルールを設定して守るようになってから、
あきらかに仕事スペース、生活スペースにおける
効率性と快適さが実感でわかるほどはっきりアップしました。
勉強でも仕事でも生活でも、「空間の使い方」は
とても重要な鍵を握ります。
今まであまり意識してこなかった人は、
一度このルールを試してみてほしいと思います。