- 2013-5-12
- OCP関連の記事(旧アメブロ、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回、前々回と、どのようにすれば「適度ないい緊張感」を持ちながら、勉強に集中できるかについてお話しました。
▼前々回の記事
1日1回○○○を見て勉強に集中する方法
▼前回の記事
「他人のTodoリスト」を見て勉強に集中する方法
まだ↑の記事を読んでいない方は、さきにそちらから読んでくださいませ。
今回も、その続編。パート3です。実は三部作だったんですね(^ ^)
前回は、人間が一番刺激を受けるのは、
「直接自分と関係がある人かどうかに関係なく、人が真剣に頑張っているのを見たとき」
ということで、人間が持つその性質を、受験生がどのように利用すればいいかについてお話しました。
アメブロやミクシーなどの無料のメディアを利用してこの仕組みを作っておくことにより、
単調になりがちな受験勉強において「適度ないい緊張感」を維持していくことができるわけですね。
前回までの2つの方法でも、かなりのところまで「適度ないい緊張感」を高めることができるのですが、
三部作の最終話となる今回は、この「適度ないい緊張感」を最大に高める方法をお伝えして、このシリーズを終わりにしたいと思います。
結論からいいますと、この「適度ないい緊張感」を高めるもっとも効果的な方法というのが、
「自分のTodoリスト」を他人に見られること
なのです。
さて、まずここで基本的な確認ですが、受験勉強をするにあたり、毎日「Todoリスト(やることリスト)」は、必ず作っておいてくださいね。
これを作るか作らないかで、まったく勉強の生産性が変わってしまいますから。
今回はTodoリストを作成する重要性については触れませんけど、もうこれは受験勉強をする大前提ですので、
やってなかった人は必ず作ってから勉強するようにしてください。
このTodoリストをあなたが毎日作成している前提で話しますが、あなたが受験勉強を進めていくにあたり、
本番当日まで気をゆるめることなく、「適度ないい緊張感」をずっと維持して行くための最良の方法というのが、
「自分のTodoリスト」を他人に見られること
なのです。なぜ「他人に見られる」のがいいかというと、自分一人でTodoリストを作成して、自分一人でそれを処理していくだけでは、
別にそのTodoリストが達成できなくても、誰もその事実は知らないわけです。
よって、ついつい「ま、今日はもうこのへんでいっか」みたいに、全然まだ予定が終わっていないのに安易に勉強を終わらせることもできます。
ところが、もしあなたが1日の勉強をする前に
「私は、今日これだけの勉強をやります!必ず達成します!」
ということを公開・宣言しておいて、それを他人に見られていた場合、
もしそのTodoリストが全然終わらなかったら、ハッキリ言ってかっこ悪いわけです。
まあ別に「今日はこれをやりきります!」と宣言までしなくても、自分の「今日の予定」として公開しているのに、
それが全然達成できてなかったら、誰がどう見てもかっこ悪いです。
人間は、誰もが「他人によく見られたい」という感情を持っています。
ある意味、その感情があるからこそ、社会はまともに機能しています。
人間からこの感情が無くなったら、もう世の中めちゃくちゃですよ。男はヒゲなんて剃らず、髪もボサボサの「無人島に漂流しちゃった顔」でも平気でしょうし、
女性はまったく化粧もしなくなり、服装も全員が一番ラフなジャージとかで外を歩くことになるでしょう(;`O´)
つまり「他人によく見られたい心理」というのは、人間がベースとして持っているかなり根源的な性質ですから、到底ぬぐいされるものではないのです。
であれば、受験勉強においても、この「他人によく見られたい心理」をうまく利用してやればいいのです。
その方法は簡単で、「自分のTodoリスト」を他人に見せること。ただそれだけです。
具体的には、ネット上のソーシャルメディア(アメブロやミクシーやTwitterやフェイスブックなど)に、Todoリストをアップして公開する。それだけ。
ただし、受験生で「勉強記録」として、自分が今日勉強し終わった内容だけを、その日の勉強終了後にブログに書いている人がいるのですが、
終わってから「今日やった勉強」の結果報告をするだけでは不十分です。というか、それではほとんど意味がないです。少なくとも「他人によく見られたい心理」を利用するなら。
「自分が今日どれだけ勉強したか」ということを、記録として残しておきたいのはわかりますが、
そこまでやるなら、もう一歩思い切って、勉強前に「今日のTodoリスト」として先に一度予定を公開してしまうのがベスト。
それが全部終わらなかったらどうなるか?
ただ単に、恥ずかしいのです(笑)。でも、だからこそ「適度ないい緊張感」を維持して勉強できるようになります。
よって、ソーシャルメディアで「自分のTodoリストを公開する」なら、「今日の予定」と「今日の結果」の2回を、毎日アップするべきなのです。
さらに「今日の結果」の公開では、Todoリストが何個中何個達成できたかを計算し、その達成率を出すとよりベストですね。
達成率が「83%」といった形で、リアルに数字で出るのはとても刺激になります。
ここまでやれたら、相当なところまで勉強の生産性がアップします。
ただし、上記の一連の作業を毎日やるとなるとかなりの時間がかかりますので、自分なりにできるだけ時間を短縮できるように工夫することは必要です。
手前味噌になりますがOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)の2013年度バージョンでは、
こうした一連の作業を“圧倒的な時間短縮”をして公開できるようになっています。ポチっとボタンを押すだけ。それで一連の作業が全部終わります。
しかもすべての勉強記録は、全部見やすい表示形式(平均達成率や総勉強時間の自動算出はもちろん、その週間表示・月間表示の切替えなども自由自在)・綺麗なデザインで残ります。
そもそもが「周りからの見られてる感」を活用しながら、「自学自習の計画の達成率を極限化する」という1点に専門化されたプログラムですので、
その点においては、効果や利便性の面で無料ブログやソーシャルメディアはOCPには到底勝てません。自分でやるのがめんどくさい人は、迷わずOCPに参加しましょう(笑)。
当然金額以上の価値は大幅にありますので、日本の教育サービスの中では、コストパフォーマンス(費用対効果)の点ではダントツでトップクラスに入ります。
とくに2013年度バージョンはすごいことになりました。ただ、企業秘密になっている非公開の機能も多いので、それをここに書けないのがつらくてつらくて。゚(゚´Д`゚)゚。。
メンバーに大好評の日本初となる勉強の楽しさを飛躍的にアップさせるすごい機能も、複数あるのです。・・・いや、まあ自分のブログなんだからちょっとくらいCMさせてください(@_@)
話をソーシャルメディアに戻しますと、勉強報告にソーシャルメディアを利用する場合、友達やフォロワーが少ない人もいると思いますが、それでもやる価値はあります。
なぜかというと、ネットに予定を公開した時点で、「いつ誰に見られているかわからない」という状態になるからです。
理論的には、世界中の誰もが、あなたの「今日の予定」を見ることができるわけですからね。
その気になればオバマ大統領でもあなたの「今日の予定」を見ることができるわけです(笑)。なんならスギちゃんだって見ることができます。ザ・たっちでも見ることができるのです。なんでだろ~の人も・・・(キリがない)
もちろん、ネットでつながっている友達が多いのが理想ですが、直接的につながっている友達が少なくても、
この「いつ誰に見られているかわからない」という状況だけでも、一定の効果を得られるのです。
というわけで、勉強計画の達成率を上げたい人、勉強量を増やしたい人は、「自分のTodoリストを他人に見られる」という緊張感のある環境を作ってしまうのがベストです。
ベストといいますか、この時代にそういう環境を作って「他人によく見られたい心理」を利用しないのは、単純に「すごくもったいない」です。ネットなら無料でもそんな環境が作れるのですから。
「適度ないい緊張感」を持つことで、あなたの潜在能力を最大限に引き出しながら、受験勉強に集中する。
「他人のTodoリスト」を見たり、「自分のTodoリスト」を見られる仕組みを作っておくと
そのような「受験生にとっての理想の環境」で勉強できるようになります。
長い人生における、一度きりの受験勉強ですからね。
ぜひ自分の能力を最大限に発揮できる環境をそろえて、最高に充実した受験生活を送ってほしいと思います。