- 2014-5-7
- 元アメブロ記事(13年2月~14年5月、修正中), 受験を突破する食事法
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
前回は、人間の体は1日のあいだに
「3つのサイクル」(=排泄・摂取・同化 )
で回っているというお話でした。
とくに「同化」の時間帯である
「20時~4時」までの時間帯は、
食べたモノが
「脂肪として同化」
しやすいので、太りたくない人、
健康を維持して勉強に励みたい人は
20時以降は食べるのを控えましょう、
というお話。
さらに「同化」の状態がピークとなる
22時~2時というのは、要注意タイムで、
この時間に何かを食べたらほぼアウト(太る)(-_-)
余談ですが、疲労が回復しやすい
「睡眠のゴールデンタイム」
といわれている時間帯も22時~2時です。
その時間帯と「同化」のピークの時間帯が
一致しているのはたいへん興味深いですね。
ようするに、本当はその時間帯は
しっかり寝るのが人体としては
ベストだということなのでしょう。
とはいえ、です。
22時をこえて勉強や仕事をしている人も
大勢いるわけです。そして、その場合に
問題になるのが、「空腹感との戦い」です。
食べてはいけない時間帯なのに、
一番何かを食べてしまいたくなる
魔の時間帯でもあります。
何をかくそう、私もこの時間帯の空腹感には
ずいぶん悩まされました。
これは内緒ですが、あるときなどついに
我慢の限界に達してしまい、夜中の2時半に
天下一品のこってりラーメン
を食べたこともあります。
あの激しい“罪悪感”と“背徳感”と“敗北感”の中で
半泣き(!)で食べる天一のこってりラーメンの絶品さ
といったらもう。。まさにエロスです。
代償として、翌朝に顔が腫れてました。
そんな失敗を繰り返し、この悩みを解決するために、
ダイエットに成功した複数の友人知人にいろいろ聞いて、
乗り越え方を調べたこともあります。
で、最終的に、その時間帯の
空腹感の乗り越え方を、
私なりにいくつか編み出したのでご紹介。
その中には高価な健康ジュースを
少量飲んで乗り越える方法もあるのですが、
今回は無料~100円以内でお手軽に
できる方法を9つご紹介します。
個人的に効果を感じる順番に
ランキングしてみました。
9位から行きますね。それぞれ一言コメント付き。
第9位 【 春雨ヌードル 】
→ダイエットに成功したある友人が
これを絶賛していました。たしかに空腹をしのげます。
春雨なのでカロリーも低いのが長所。
が、あまり健康的ではないので
毎日食べるものではなく、次善の策ですね。
いちおう、うちには常に2~3個ストックがあります。
第8位 【 とろろ+みそ汁 】
→大豆の成分ととろろの組み合わせで
空腹感が減らせます。ちなみに
「とろろ昆布」と「とろろ芋」のどっちもOK(笑)
第7位 【 こんにゃくゼリーを食べる 】
→カロリーはとても低いので
“食べた感”がある割には太りにくいです。
第6位 【 果物を食べる(果物ジュース) を飲む 】
→酵素がとれるので健康的。多少の空腹感なら
これで乗り越えられることが多い。
個人的にリンゴはおすすめ。若干めんどう。
第5位 【 バナナ半分+水 】
→バナナを「半分」だけと水をコップ1杯の組み合わせ。
コツは胃の負担を軽くするため、
バナナをよく噛むこと。お手軽&低価格が長所。
第4位 【 しょうが湯(市販の粉末もOK) 】
→空腹感が減るうえに、
体が芯からあたたまる。冬場におすすめ。
第3位 【 炭酸水を飲む 】
→その名のとおり、炭酸だけの水。
スーパーでもコンビニでも売ってます。
炭酸の泡でかなり空腹感が消えるのです。
味も意外に悪くないですし、ただの水なので
健康にも悪くないです。
500mlで70円台~100円ぐらい。
うちの冷蔵庫には常に何本かストックがあります。
以上、3位までは「何かを食べて」空腹を
やわらげる方法でしたが、
2位、1位は、何も食べない方法です。
第2位 【 歯を磨く 】
→歯を磨いてしまえば、空腹感の中でも
「ここで食べたら、また歯を磨かないといけない」
という事実により、食べることに
心理的ブレーキがかかります。
3位までの方法とセットでやるのも効果的。
第1位 【 以下にて発表 】
→1位の方法は、まさに私にとっては
盲点中の盲点でした。3位までのように
「何かを食べて小腹を満たす」
わけではないのですが、
個人的には一番効果を感じる方法です。
私はよく勉強や仕事の休憩中に
「体を動かす」のですが、その中の
“ある動作”
をしたときに、空腹感が失せることに
気づいたのです。その動作というのが、
【 ジャンピング 】
です。
といっても、ただ立ったままの状態で、
その場で軽くジャンプするだけ。
もともと体をほぐして血流をよくするために
やっていたのですが、終わったあとに、
なぜか空腹感がかなり失せてしまうのです。
なぜこれで空腹感が減るのか
わからなかったのですが、
ジャンプの動作そのものは健康に悪くありませんので、
夜にお腹が減り始めたときに
よくピョンピョンとジャンプしていました(笑)
ところが、これは偶然でも
気のせいでもなかったのです。
実は早稲田大学(スポーツ科学学術院)の研究で、
このジャンプする動作には
「食欲を抑制する効果」
があるということが
科学的に証明されていました。
その実験は、
「縄跳び」と「自転車をこぐ」と「何もしない」
という3つの動作をおこなって、
空腹感の度合いや血中の食欲を
つかさどるホルモンの値を調べたもの。
この実験の結果、もっとも空腹感が
小さいのが「縄跳び」だとわかったのです。
では、なぜ縄跳びが
空腹を抑制するのかというと、研究では
【 上下運動により腸が混乱して 】
食欲ホルモンの放出が抑えられた、
ということです。
ようするに、じっとしてるとお腹がすくけど、
体をジャンプさせると腸が上下に動いて、
空腹感が減ってしまうことがわかったのです。
実験は「縄跳び」でしたが、
「ジャンプによる体の上下運動」
がポイントですから、べつに縄がなくても、
上記のようにその場でジャンプするだけでもいいのです。
私の場合、ジャンプに加えて、
お腹をいろいろ動かしたり、
お腹を軽く押したり引いたりすることもあります。
ようは腸を動かすことで、
空腹感が減ると解釈しているので。
これをやり出してから、
私は夜の軽い空腹感なら
もうほとんど乗り越えられるようになりました。
まさかジャンプするだけとは盲点でしたが、
それにしてもこんなにお手軽な方法はありません。
無料ですしね(笑)。
受験生の頃に知りたかったですが。。
というわけで、以上、私の
「夜の空腹感 対策ランキング」でした。
よかったら参考にしてみてください。