- 2016-4-28
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 受験勉強で賢く休憩するコツ
<読者さんからのご感想>
中西さんのブログを読んで受験勉強に
役に立ったことがいくつかあります。
その中でも特に効果が有ったのは、
「勉強する場所では勉強以外しない」
というものです。
僕は塾に通っていて塾の自習室を利用
していたのですが、これを読んだ当時
の自分は、自習室で休憩してスマホを
弄ったり食事をしていたりして、
自習室で集中出来なくなっていることを
感じていました。
しかし、中西さんのブログを読んでから、
少し水筒の水を飲むだけでも自習室の外に
出るなど自習室では勉強しかしないようにしました。
このおかげで集中して密度の高い勉強が
できるようになったと思います。
このことはこれからの人生でも実行
していきたいと思います。
中西さん自身も仰っていたと思うんですが、
中西さんのブログを見つけて読み続けて
少しずつですが自分にプラスになることを
積んでいけたのかなと思います。
大袈裟かもしれませんが、中西さんの
ブログを読んでいなかったら恐らく受験
の結果は変わっていたと思います。
本当にありがとうございました。
そしてこれからも読み続けていきたいと
思いますので頑張ってブログ執筆続けてください!
T大学合格 Sさん
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※Sさんご感想ありがとうございました!
こんにちは、中西です。
一昨日、ゴールデンウィーク(以下GW)
を有効に使い切りたい受験生向けに
“奇襲攻撃的”なGWのすごし方
について解説しました。
しかし一方で「せっかくの休みだから、
しっかりリフレッシュして日頃のストレス
を解消させたい」という人も多いと思います。
とくに社会人の資格受験生の場合は、
「仕事から離れてリフレッシュしておき
たいし、勉強もできるだけしたい」
という人も少なくないでしょう。
実は、この「一点突破的なすごし方」と
「リフレッシュ」という2つのすごし方を
両立させることは、そんなに難しくありません。
今年のGWは最長で10連休になるわけですが、
たとえば最初の2日くらいをリフレッシュ
休暇にあてて、残り8日ほどは勉強しまくる、
という形をとればいいわけです。
ここでポイントになるのは、
「リフレッシュ度合いは、
必ずしも休んだ日数に比例しない」
という点。
何日も休んだからリフレッシュになるとは
限りませんし、1~2日しか休んでいなくても
心身ともに完全リフレッシュすることは可能です。
先日、OCPの個別コーチングをしている
受験生(社会人)が、こんな報告をしていました。
彼女は最近人間関係でショックな出来事
があり、非常に大きなストレスを抱えて
いらっしゃったのですが、それが一気に
回復したという話。
——–ここから—————–
この1週間、最も辛い期間だったと思います。
ここからは気持ち的にも徐々に
受け入れて痛みも薄れていくと思います。
限界まで苦しんで疲れたこともあり、
これ以上の辛さはもうないと思います。
勉強しようとして、結局集中できなくて
自己嫌悪に陥るのも嫌なので日曜日は休みました。
千葉の果ての方へジム仲間と遠征し(笑)、
たくさん運動して、温泉にも入って
気分転換してきました。
宇宙とか、空とか、海を想像して、
自分の悩みはちっぽけなものだと
頭では分かっていても、
気持ちとして本当にそうだと感じるには
意識して行動しないと感じることは
できないと思います。
日常から離れて、こんな田舎まで来て、
ようやく「あー小さい」と感じました(笑)
———————————–
・・・というご報告。
この話にはポイントが2つあります。
1、日頃と“全く違う環境”に身を置いた
2、たった1日でも完全リフレッシュは可能
という点です。
彼女は千葉県民ではないのですが、遠征
して「千葉の果て」まで行き、そこで
たくさん運動して、温泉にも入ったと。
報告を見た瞬間に、「ああ、これは一気に
リフレッシュできただろうな」と思ったのですが、
実際心身ともに元気になってエネルギーが
チャージされたとのことでした。
1日前まであれほど心身が疲労して元気が
無くなっていたのが嘘のようです。
このように“たった1日”であっても、
普段と“全く違う環境”に身を置いて賢く休めば、
それまで長期間にわたり蓄積していた
ストレスを一気に解消させることも可能です。
5日間ずっと家でゴロゴロしているより、
よほどリフレッシュになります。
リフレッシュできるかどうかは
「休む日数」にはあまり関係ない
ということですね。
連休のすごし方に正解はありませんが、
最近ストレスが蓄積していてエネルギーが
低下していると感じる人は、
そのまま放置していると今後の勉強の
集中力にも影響しますので、この機会に
一気にリフレッシュしておいたが方がいいでしょう。
連休の前半1~2日は非日常の空間に身を
おいてしっかりリフレッシュ、
そこから残りの休みをエネルギー全開で
勉強に使いまくる・・・という流れで休むと、
「リフレッシュ」と「勉強」を両立できる
ので、ストレスがたまり気味の人は
こういう休み方もおすすめですね。
それではまた。
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