- 2016-7-1
- おすすめ記事, 人間関係・友人関係, 受験を突破するマインドセット
こんにちは、中西です。
現在、私が個別のオンラインコーチングを
している受験生に、法律系の受験をされる
Mさんという方がいるのですが、
Mさんの専用掲示板に以前から貼ってある
“ある画像”があります。
その画像は“ある言葉”が書かれた紙を
カメラで撮影した画像なのですが、
その紙にはこんな言葉が書かれてあるのです。
「まわりの眼なんか気にするな。
自分のやりたいことを、
自信を持ってやり続けろ。」
・・・これは法律系で有名な伊藤塾の
伊藤真さんの言葉。
「まわりの眼」というのは、受験勉強を
進めて行く上で、本当にやっかいなもの
になる場合があるのです。
大学受験なら、せっかく決めた志望校を
友人にバカにされたり、先生からも否定
されたり、
古い価値観のままの親が、その価値観を
自分に押しつけてきたり(←全部これまで
実際に受験生から相談を受けた話)
資格受験生でも、家族の理解を得られ
なかったり、何回も落ちて恋人や配偶者
に愛想をつかされたり、
友人知人から「そんな資格じゃ食えないよ」
とか言われたり。
とにかく受験生というのは、受験に合格
してからがようやく本当のスタートなので、
ほとんどの受験生は「これから何者かに
なっていく人」です。
逆にいうと、今は「まだ何者でもない人」
ということになります。
私自身はそういう人を応援するのが面白い
と思ってこの仕事をしているのですが、
一般論でいうと社会的にはまだ何も手に
していない状況であることが多いので、
周りからは見下されやすい立場かと思われます(ノд-。)
そんな状況を自然とバネにできる人は
それでいいのです。が、人によってはつい
「まわりの眼」
に左右されて、右往左往して、まっすぐ
前に進めなくなることも少なくありません。
しかし、「まわりの眼」を気にして自分の
重要な行動を決定するのは危険なのです。
短期的にはその場をしのげても、
長期的なスパンで見ると、
高い確率で後悔しやすい道だから。
なので、そこは「まわりの眼」がどうで
あろうと、自分を信じて前に進んでいく
べきだということですね。
まあ実際のところ、「まわりの眼」と
いうのは今現在は気になるものですが、
少したてば、すぐその「まわりの眼」たち
はあなたのことなんか忘れていたりします。
人間は結局自分のことが一番大事ですから(親は別)、
あなたが思っているほど、「まわりの眼」は
あなたのことをずっと気にし続けることはないのです。
それくらい結構無責任なものだったり
するので、そんなのに誰よりも真剣な自分
が右往左往するのは愚かです。人生損します。
何かアドバイスをしてくれる人には聞く耳を
持つべきですが、無責任な他人の眼なんて
基本無視して後悔することはまずありません。
「まわりの眼なんか気にするな。
自分のやりたいことを、
自信を持ってやり続けろ。」
この言葉を胸に、自分のやりたいことを信じて
やり続けてきたMさん、日曜日は頑張って来て下さい!
これからまだまだ受験勉強が続く人も、
まわりの眼を気にせず、自分を信じて
どんどん前に進んで行きましょう。
それではまた。