- 2011-1-23
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こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
ほとんどの学生さん・社会人の方にとっては、1週間の生活リズムというのは、
▼月曜日~金曜日=通学(通勤)する日
▼土曜日・日曜日=休み
という形態だと思います。
で、多くの場合、もっとも朝起きづらいのが「月曜日」の朝ではないでしょうか。月曜日の朝になると
「あ~~~!学校(会社)行きたくないーー!」
と心の中で叫んでいる人は少なくないはず。月曜日の朝6時台から7時台の2時間くらいは、
全国中でおそらく3000万人くらいは、心の中でそんな叫び声をあげているのではないでしょうか。心の中の大絶叫、とくにこの季節は半端ではないかと。
月曜日の朝が起きづらい理由はいくつかあります。
そもそも土日に休日を取ったから、という至極当たり前の理由が1点。
脳が休日モードになってしまったために、そこから学校モード、仕事モードに
脳のモードを切り替えるのが辛い
というわけです。何でも切り替えのタイミングに脳はエネルギーを使いますからね。
あとは、日本が世界に誇る文化(?)、満員電車。
ただでさえ学校(会社)に行くのが億劫なのに、そこに行くまでもが地獄。
地獄に行くまでがまた地獄、みたいな状況なわけです。そりゃ起きる気しません(いや学校・会社が地獄かどうかは個人差ありますが。。)
それくらいあの満員電車は辛いですよね。満員電車を消滅させるアイデアを発明した人が出たら、その人にはノーべル平和賞と国民栄誉賞をあげてもまだ足りないと思われます。
まあそんな感じで、「月曜日の朝起き辛い理由」には、複数の理由が重なっているといえるのですが
その理由の中でも、私自身、イメージですが3~4割くらいその原因になっていると考えているものが、
週末に夜遅くまで起きていたから
という理由です。
開放感につつまれて、金曜日の夜、土曜日の夜に深夜まで起きてしまうと、その就寝時間のズレが日曜の夜までひびきます。
しかも、日曜日も、
「休日の気分を少しでも長く味わっていたい誘惑」
に負けて、夜遅い時間まで起きている人も少なくありません。
残念ですが、これでは月曜の朝起き辛くなるのは当然といえば当然なのです。
したがって、「月曜日の朝の起き辛さ」を軽減する方法は、そんなに難しくなく、
土曜日の夜に夜ふかししない
か、最低でも
日曜日の夜はいつもより少し早めに寝る
という方法で、月曜の朝の辛さは3~4割は軽減されます。
とはいえ、金曜・土曜の夜に遊びたい人もいると思います。
理想は、金・土・日曜日の夜すべていつも通りに就寝し、夜更かししないことですが、
どうしても金・土の夜は遊びたい人は、せめて日曜の夜だけでも平日と同じか、少し早めに寝るように心がけてみてください。
普通は、日曜の夜遅くまで予定が入っている人は少ないはず。なので日曜日の夜に早めに寝るのは、多くの人の場合、心がけ次第で解決できる問題なのです。
日曜も夜遅くまで起きて、「少しでも長く日曜日を味わいたい!」という気持ちは死ぬほどよくわかりますが(笑)
ここは、月曜日の朝に少しでも起き易くなるメリットをとるために、
日曜の夜は、思い切って平日と同じかちょっと早めに就寝しましょう。
これだけで、1週間のスタートが、ずいぶん負担が減った状態でスタートできます。この差は大きいですよ。
何事もスタートが肝心。ぜひ1週間の最初の最初、月曜日の朝に少しでも気持ちよく起きられるよう、
日曜日の夜は平日と同じか、ちょっと早めに就寝するように心がけてみてください。