- 2013-5-30
- OCP関連の記事(旧アメブロ、修正中)
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
かれこれ2年ほど前になりますが、OCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)を日本で初めて受験生向けのコーチングサービスとしてスタートさせて半年ほどたった頃に、
あまりにもメンバーの成長ぶりが凄まじかったので、もっと多くの人に体験してもらおうと思いまして、絶対に1回だけしかやらないというふれこみで
「OCP1週間無料体験キャンペーン」
という企画を実施したことがあります。
この企画がとんでもない盛り上がりを見せまして(ブログだけで告知して100名以上が参加されました)、その後大勢の方がOCPに入会して下さいました。今やもう伝説となった企画。
で、その後も「あの1週間の自分の成長ぶりが忘れられない!」ということで、
後になってからも何度となく無料体験参加者さんからのお申し込みやらメッセージやらをいただいておりました。
(この無料体験参加者さんのご感想の一部は、こちら に掲載してあります。計何万文字にもなって全部掲載不可能でしたが。。注:去年のOCP案内サイトです)
今回スタートしたOCP2013年度の予約者さんの中にも、当時無料体験に参加された方が何人かいらっしゃいます。
先日の記事でも一人ご紹介しましたが、その男の子は当時高校1年生で「受験生になったら絶対参加する!」と誓って、2年間も待っていてくれまして、
先日の募集スタートと同時に、満を持して参加予約してくださいました。
今回も一人、当時の無料体験参加者の人で、OCPに初めて予約をしてくださった方をご紹介しますが、今回の人は今は大学生の女の子です。
大学生になってからOCPに参加したいというご連絡をいただいたわけですが、なぜこのタイミングで彼女はOCPに参加したいと思ったのか?
その参加理由は、いろんな意味で読者さんの参考になりそうだったので、このシリーズ終わらせたはずだったんですが(笑)、今回ピックアップしてみます。
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中西さんお久しぶりです。
2011年度(だと思うのですが…)のOCP無料体験をさせていただきましたFです。
当時、私は希望していた大学に進学することができず、かといって浪人することもできなかったので、滑り止めとして受けた大学に進学しました。
しかし、その大学には大学は就職までの自由時間と考えている学生ばかりで、
高校も中退し後がない私にとって、すごく残念な学生ばかりでした。
それも高校時代もっと努力をしなかった私が悪いのですが…。
そしてOCPを無料体験させていただいたときのことを思い出しました。
あの時周りにいた皆はすごく熱く毎日を過ごしていました。
明確な資格を目指しているわけではないので参加資格があるか分からないのですが、もう一度あのように熱い皆さんと過ごしたいのです。
P.S
いつかまたOCPに参加してみたいと思っていたのでメルマガが配信されていたときは本当にうれしかったです。
参加できなくても、大学生でも刺激されるブログを楽しみにしています!
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(Fさん、ご連絡ありがとうございました!)
ようするに、Fさんは第一志望ではなく「滑り止め」として受験した大学に入学されたわけですが、
その大学では、大学生活をぬる~く過ごしている「残念な学生」ばかりだったというわけです。
Fさん自身がそう感じてしまっているのであれば、その直感は正しいのだと思います。
ちょうど2回くらい前の記事でも書きましたけど、大学の「空気感」ですよね。そういうのって本当に大事なわけです。
人間、どんな人でも「周り」からの影響を受けてしまいやすいもので、とくに若い間はよりその傾向は強いです。
そういう大切な時代にあって、周りの学生の雰囲気が自分に合っていないと辛いものがあります。
また、そのような環境では、自分が潜在的に持っている可能性も狭(せば)まってしまいかねません。
自分がいる場所が良い環境であれば「朱に交われば赤くなる」のでいいのですが、
悪い環境だと思ったら、交わって赤くなっていたらダメなわけですね(笑)。まあ多少交わってもいいのですが、交わっても染まらないことが大事。
つまり「和して同ぜず」です。
周りとムダに角を立てるのではなく、適度に必要最小限の交流はしたとしても、内面では「自分はここにいる人たちとは違うんだ!」と思って研鑽を積む。
これ、大学生に限らず「自分の周りにいる人はどうもレベルは低い。。」と感じる人にとっては、大事なポイントになります。「和して同ぜず」、覚えておいてください。
Fさんは、2年前のOCP無料体験を思い出して「あの時周りにいた皆はすごく熱く毎日を過ごしていました。」とおっしゃってくれていますが、
そのときの感覚を再度味わいたい、というのが今回参加予約された大きな理由の1つだと思います。
「もう一度あのように熱い皆さんと過ごしたいのです」ともおっしゃってくれていますが、
本当に人間というのは「どんな環境に身を置くか」というのは大事です。その「環境」1つで、人生が大きく左右されます。
ここでいう「環境」というのは、仲間のレベルのことですね。
レベルといっても、偏差値の高さとか学力レベルの話ではなく、「目標に向かうテンション」のこと。
OCPというのは不思議な空間で、ふつうの塾とか予備校というのは「学力別にクラス分け」をされることが多いわけですが、
OCP内において「目標別にグループ分け」をすることはあっても、「学力別にグループ分け」をすることは、これまで一度も無かったですし、今後も無いでしょう。
なぜなら、「学力別」に分けなくても全く問題なく成立するシステムだからです。
もう一度Fさんの発言を確認してほしいのですが、「あの時周りにいた皆はすごく熱く毎日を過ごしていました。」というこの言葉は、
リアルでは一度も会っていない、「ネットだけで知り合った者同士の集まり」で感じたことなんですね。
「ネットの中だけで、周りが熱く毎日を過ごしているかどうかなんて、わかるもんなの?」
と思った人へ。もう何度も何度も言っておりますが、それがめちゃくちゃわかってしまうんですよ!
これはもう、実際に体験してみないとわからないことなのかもしれません。
ネット内における「周りの人のテンション」「周りの人からの見られている感」を最大限に利用して、勉強に集中する。
自分で開発しておいて言うのも何ですが、本当にすごい時代になったものだと思います。
あなたの周りには、熱い人たちが集まっていますか?ノウハウを学ぶのも大事ですが、周りの雰囲気はもっと大事ですよ。
熱い人たちが集まる空間に、自分の身を置き続けるようにして下さい。
それが、あなたの状況を好転させる秘訣です。