- 2012-3-8
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- プチ笑い有り
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今回の記事は⇒「勉強のやる気の復活方法が知りたい人」が対象です。内容が参考になりましたら、本文最後で応援クリックをもらえると嬉しいです。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
何年か前、佐賀県出身のお笑い芸人はなわ(たしかナイツの塙の弟)が
佐賀県のド田舎度合いをパロディにした歌を
大ヒットさせたことがあります。
同じド田舎で、名前が似てるせいでよく間違えられる「滋賀県」出身の私としては、ずいぶん嫉妬したものです(笑)
しかし佐賀県は、教育現場においては田舎どころか、最先端の技術を導入するみたい。
▼全生徒にタブレット端末
佐賀県立高、13年度から(朝日新聞デジタル)
佐賀県には、36校の県立高校があるそうですが、
なんと、県内の全生徒に
「タブレット端末」を配布するとか。
「タブレット端末」とは、簡単にいうと
スマートホンの大型版のようなものですね。
有名どころでは、ipadやギャラクシータブ
あたりでしょうか。
私も1台持っていますが、ハッキリ言いまして、もう手放せません(笑)めちゃくちゃ便利です。
スマホと言うより、どちらかというと、
板状のパソコンを持ち歩いているような感覚ですね。
電池の持ちも6時間くらいあるので、
まったく電源が切れる心配もなし!v(*´∀`*)v
佐賀県では、このタブレット端末を
県立高校の生徒全員に配ることで、
たとえば、テストをタブレット端末で実施して、テストの集計や分析も自動的に行うようにするとか。
教科書も電子書籍化したら、そのタブレット1台で、全教科書を持ち歩くこともできますねヽ(´▽`)ノ
いろんな点で、かなり便利になると思われます。実験的な試みのようですが、いい結果が出ることを期待しましょう(^^)
本題へ。
誰でもそうなのですが、
勉強の集中力には「波」というものが必ずあって、
四六時中ずーっと、一定レベルの「超高い集中力」を
維持し続けことはできません。
我々はロボットでないので、これは当然のことですね。
どんな人でも、必ず1日の中で、
集中力が上下する「波」があるわけです。
したがって、大事なのは
集中力を高い水準でキープする工夫と同時に、
その低下を「最小限に抑える方法」を知ること。
また、一気にガクっと落ちてしまったときに
その「復活方法」を知っておくことです。
そこでまず、「集中力の低下」というものについて
考えてみると、
集中力が「極端に」低下している状態というのは、
これはもう、勉強そのものに手がつけられない
状態ですよね。机に向かって
「あまり集中できないなぁ(´ヘ`;)」
という次元ではなく、それをさらに下回って
「机に向かう気持ちが起きない(ノ_-。)」
というような状態です。誰しも経験あるはず。
で、こういう「やる気低下モード」になったとき、
(もしくは、なりかけたとき)
その対策法の1つとして、このブログで
最近お伝えしたのは、
【 散歩・ジョギング・筋トレ(腕立て・腹筋・スクワットなど)】
といった、何らかの運動をして
脳のやる気中枢を刺激する方法でした。
(注:これは単に「気分転換」というレベルの話ではなく、
脳のやる気を引き起こすメカニズムとして
「筋肉への負荷」が密接に関連しているということです。)
とはいえ、「散歩」「ジョギング」となると
テンションがかなり低い状態の人とっては
それだけでも結構なエネルギーが必要です。
まあそこにエネルギーを要するからこそ、
結果的にエネルギーが入ってきて
体内にやる気が充電できるわけなのですが、
最初のとっかかりとしては、
「散歩すらめんどくさい」
という人がいることも、大いに想定できます(^^;)
とくに最近は寒いですからね(笑)
もうほとんどおじいちゃんみたいな状態ですが、
やる気がまるで出ないときは、そんなものでしょう。
では、散歩することすらおっくうな、
「超テンションが下がっている状態(ーдー)」
から、やる気を取り戻すにはどうすればいいか。
その場合、おススメなのは、
【 6秒間、全身の筋肉に思いっきり力を入れる 】
という方法。
「全身」というのは、文字通り全身で、
足や腕、お腹・肩・首・顔にいたるまで、
ギューっと、思いっきり力を入れるのです。
当然顔はクシャクシャになるレベル。
眉間(みけん)にシワがよるのも当然。
そして、
「グオーォォ!」「ガォオーー!」
と雄叫びを上げそうになるほど、全身に力を入れる。
見た目、猿が「ウッキー!」と怒っている感じ。
なんなら本当に「ウッキー!」と叫んでもいいでしょう
(人がいないなら)
冗談ではなく、表情筋も動かした方がいいので、
無表情でやるより顔の筋肉にも適当に力を入れて、
表情豊かにやるのがコツです。
ベストは、立ち上がってやること。
ですが、どうしても無理ならイスに座ったままとか
寝ながらでも可(病人か)
これを6秒だけやってみてください。
(朝起きた直後に目を覚ますために、
体や手足を「うーん!」と伸びをすることが
あると思いますが、
イメージとしては、あれの超強烈版のような感じです)
全身に思いっきり力を入れることで
筋肉に一気に刺激が加わるため、
脳のやる気中枢が刺激されます。
やる気回復の面では、上記の散歩・ジョギング・筋トレに
匹敵する(あるいはそれ以上の)効果があります。
しかも、やる時間はたったの6秒(!)
ここがポイントです。
60秒ではありませんからね。たった6秒。
この、その場で6秒でできるという、
「全く時間も手間もかからない」
という点は、かなり大きなメリットだと思います。
そのかわり、本気で全身に力を入れて下さいね。
弱々しくやっていては効果は薄いですから。
(女子は必ず人がいない部屋かトイレにてやること)
しっかりやると、やり終わったあと「おっし、いっちょやるか!」という気分になります。
一瞬にしてやる気が回復する方法なので、
テンションが下がってきたと感じたら、
あるいは全くやる気が出ないときなどに、
よかったら一度試してみてください。
※注:やりすぎて怪我とかしないように注意してくださいね。
万が一何かあっても当会は責任をとれません。くれぐれも体には注意して自己責任の元でお願い致します。