- 2016-8-13
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する食事法, 夏休み・冬休み・春休みの勉強法
こんにちは、中西です。
真夏のど真ん中ということで、
今回は夏バテ対策を。
といっても私流のやり方ですが。
まず今回の「夏バテ」の定義から簡単に
しておくと、体がダルい・食欲不振・
やる気が出ない・・・といった状態です。
気温が高くてそうなる場合と、冷房の
強く効いた部屋と温度の高い外を何度も
出入りしているうちに自律神経のバランスが
崩れたパターン、
冷たい物を食べ過ぎたパターン、冷房を
効かせすぎて体を冷やしたパターン
などがあります。
いずれにしろ共通するのは、体調が悪くて
勉強にも集中できない、勉強する気が全く
起きないような状態です(ノд-。)
こういうとき私はどうするかというと、
大きく分けて2つの対処をします。
1、食事を抜く(1~2食)
2、汗を流す
以上。ときどき睡眠不足がからんでより
複雑な状況になっている場合があり、
その場合は睡眠をがっつりとりますが、
基本的に夏バテ対策としては上の2つ。
2の「汗を流す」というのは、軽めの
有酸素運動や入浴でしっかり汗を流す
ということです。
とくに体の内外の冷えが原因と考えられる
場合は、体を冷やしているわりに汗を全然
流していないことが多いです。
そこで多少バテていても思い切ってしっかり
汗を流します。軽い夏バテなら、これだけで
解決する場合も少なくありません。
ただ、個人的に一番効果があると感じるのが、
1の「食事を抜く」です。
とにかく食べないこと。
これです。もうこれに尽きるのです。
これまで過去記事でも、「空腹」状態が
どれほど人間の生命エネルギーを活性化
させるすごいパワーを持っているかを
解説してきましたが、
・・夏バテのような調子が悪いときほど
この「空腹」パワーは効果を発揮します。
よく夏バテの人や風邪を引いている人に
「そういう時こそ栄養をつけるために
しっかり食べましょう」
などとアドバイスする人がいますが、
ハッキリ言って超絶にスーパーナンセンス
なアドバイスだと私は思っています。
ただでさえ体調が悪いのに、その残り少な
いエネルギーを「消化」に大量に費やして
どうするねんと(*_*)
体調不良のときにしっかり食事をとるのは、
一見栄養を摂取してエネルギーを充電して
いるかのように見えますが、
現実は「消化」によって体調不良と戦う
エネルギーが奪われてしまい、結局完治
までの時間が長びくだけなのです。
人間の体は「空腹になる」と、免疫力がアップします。
人間の体は「体温が上がる」と、免疫力がアップします。
この2つの事実が、私が自分の夏バテ
(風邪)対策に自信を持っている根拠です。
なぜ風邪を引くと熱が出て、食欲が無くなるのか?
それは人間の体が風邪のウィルスに対抗
するために、免疫力を高める必要があるため、
「熱」で体温を上げて、「食欲不振」で
空腹状態を作り出そうとするからです。
つまり風邪を引くと、熱が出て、食欲が
無くなるのは、実によくできた体の防衛
反応なのです。
ところが、その“症状”を表面的に見て、
見たまんま「悪い症状」だと解釈してしまう人は、
「栄養をとるためにしっかり食べなきゃ!」
「大変だ!熱が出た!なとかして熱を下げなきゃ!」
などと思ってしまうと。・・・なんて、なんて、
浅はかな考え方なのでありましょう(;д;)。
そう思いませんか、そこのセニョール&セニョリータ。
実は先日、私は夏バテのような体調不良に
襲われたのですが、がっつり入浴で汗を
かいて、朝昼を完全に抜いて、夜も軽く
生野菜ジュースだけにしたら、
あっというまに体調が戻りましたヾ(´▽`)ノ。
お腹はペコペコでしたが(笑)
空腹になればなるほど、まさにその空腹感
の強さに比例する形で、体調がどんどん
戻っていくのを実感しました。
たしかにお腹はどんどん空いてくるのです。
が、その空腹感に比例して、どんどん体調が
戻っていきます。
これが私の夏バテ(および風邪)対策です。
ちなみに今年の冬場も、この「食べない」
対処法で38度の風邪をあっというまに
治しました。私の体調不良対策は、
もうこれが鉄板。
それくらい「空腹」状態というのは人間の
生命力を活性化させるエネルギーを持って
います。これは古今東西のあらゆる研究で
証明されている事実です。
夏バテや風邪などの体調不良になったときは、
汗をかいてお腹ペコペコになるのが、
もっとも簡単に、確実に、早く、
元気を取り戻すコツです。
それではまた。