- 2017-9-25
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 勉強の習慣化
こんにちは、中西です。
(今回は前説で街のゴミ拾い活動の話、
その後本題に入ります。前説には興味ない
方は、スクロールして本題へ行ってくださ
いませ)
昨日は、午後から都内のある“若者の街”にて、
ゴミ拾いのボランティアをしておりました。
ゴミ拾いのボランティアは人生初。
そもそもボランティア自体もとんとごぶさ
たで、超絶久しぶりにボランティアを体験
できました。集まったのは10人弱くらい。
内容としてはそのままなのですが、
「燃えるゴミ」を集めるグループと、
「燃えないゴミ」を集めるグループに分かれて、
2つのグループが街を歩きながら落ちてい
るゴミを拾って歩いて行きます。
私は「燃えるゴミ」グループだったのですが
・・・ここでクイズを。
街に落ちている「燃えるゴミ」の8~9割が、
“ある1つのもの”だったのです。
もうね、“それ”ばっかりが落ちているわけ
ですよ(°□°;)
場所は上記の通り「若者の街」で、しかも
日曜日だったのでまあ人だらけだったので
すが、たぶん平日でも、他の街でも、だい
たい同じではないかと思います。
ようするに、街に落ちている「燃えるゴミ」
の大半は、“それ”なのです。
何かわかるでしょうか。よかったらちょっ
と考えてみてくださいませ。
はい、答え。
↓
↓
↓
↓
「たばこの吸い殻」
でございました。
もうそればーーっかり!!ヽ(`Д´)ノ
はじまって10分もしないうちに、「たばこ
しか拾ってないやん俺」と。。同じ燃える
ゴミグループの女の子に聞いても、同じ状況。
なんかだんだん頭に来て、
「これはゴミ拾いボランティアではなく、タバコ拾いボランティアである!」
と、怒り心頭でございました。
ちなみに、私はむかーし、ほんの一時期だ
けたばこを吸っていたことがありましたが、
そのときは携帯灰皿を持ち歩いてました。
それが普通ちゃうのと。。
というわけで、今後の日本全土の美化のた
めに、この場をお借りしまして、
「ポイ捨てする奴、アホの極み!」
と心の底から躊躇なく断言しておきたいと
思います。
・・・と、私が初心者だからそんな感想だ
ったのですが、実際のところ、他のメンバ
ーの皆さんは常連さんも多くて、
たばこ拾うのなんて当たり前で、みんな
和気あいあいとしておりましたヽ(´▽`)/
一応終了時刻も決まっていたので、もっと
時間を惜しんで真剣に街の清掃をするのか
と思ったら、
適当におしゃべりしながら、途中で休憩
してアイス食ったりなんかして、トータル
ではふつうに楽しかったです(笑)
イメージしてたゴミ拾いボランティアとは
全然違いました。
その印象をリーダーの方にお話したら、
「うちのグループはゆるいんですが、
こんなもんでいいんですよ」とのこと。
毎週やってるらしいので、ゆるいくらい
がいいようです。
ふだん長時間机に向かって仕事(&勉強)
をしている人にとっては、ゴミ拾い活動は
「街歩き」に近くて、短時間で意外に
“いい息抜き”になると思いました。
また行きたいと思います。
家にある電子タバコに充電しながら、本題へ。
これは勉強に限らないのですが、なにか
物事を「継続的に続けていきたい」と思う
ことは少なくないと思います。
新しい習慣をスタートさせたいときはもち
ろんですが、今現在は中途半端にしかでき
ていない習慣を「毎日続けたい」という場
合もあります。
ただ、忙しい中、新しい習慣を「毎日続け
る」ことは容易ではないことも多い
(ノД`)・゚・。わけです。
習慣の内容にもよりますが、それなりに工
夫しないとうまく続けられないことも少な
くありません。
そこで挫折しないで「毎日続ける」ための
コツがいくつかあるのですが、私の中で一
つとっておきのコツを紹介しますと、それは
「2日ごとにご褒美を設定する」
というテクニックです。
つまり「2日で1セット」と考えて、その
1セットの達成ごとにご褒美をもらえるル
ールにするということ。
「毎日ご褒美」でもなく「3日以上達成で
ご褒美」でもなく、「2日達成でご褒美」に
する理由は、
“継続”という概念の最初が「2日目」
になるからです。
当たり前ですが、「1日だけやった」だけ
では単発ものなわけで、それを「2日やっ
たヽ(´▽`)/」となって、そこから初めて
「継続した」となります。
大昔に元NHKアナウンサーの鈴木健二さん
(戦後最大級の大ベストセラー「気配りの
すすめ」著者、現在の若者認知率はたぶん
0%<(_ _)>)が何かの本に書かれていたのですが、
「数字というのは、誰もが1からがスタート
だと思っているが、もしこの世に1しか存在
しなければ『数を数える』という概念は成
立しないわけだから、実は2という数字が
スタートになるのではないか」
という考えに至り、これはすごい発見をし
たと思ったそうなのですが、調べてみたら、
有名な数学者がすでにその考えを正式に発
表していたそうな。
「習慣」も同じで、「1日やった」だけでは、
まだ「継続」は成立していません。「2日や
った」となって初めて「継続」が成立します。
そこで、継続のミニマムの日数である
「2日」を1セットとし、これを1単位と考え
て、「2日達成ごとにご褒美」というルール
にするわけですね。そしてそれを繰り返し
て行きます。
1週間でいうと、
「月と火を達成したら○○(ご褒美)」
「水と木を達成したら△△」
「金と土(&日)を達成したら○○」
という形にするわけですね。もちろん曜日
ではなく日にちで「偶数と奇数の1セット
ごとにご褒美」でもいいです。
なお、1日の分量を調整できるなら、最初は
1日の量を少なめ設定にしてスタートするの
がポイントになります。
新しい習慣を継続させるのがうまい人は、
ほとんど最初は「小さくスタート」します。
最初からガッツリ膨大な量でやってうまく
行くわけが無いという経験則があるのです。
これまで継続した習慣がない人ほど、一気
に変わろうと横着して、いきなりすごい量
のノルマからスタートし、3日くらいで挫折
します。これまで受験生のコーチングで何
度そのパターンを見たかわからないです(笑)
というわけで、新しい習慣を続けるときは、
「小さく」からスタートし、かつ可能なら
「2日達成でご褒美」を繰り返してみてください。
まあ自分に合わない場合は「1週間継続でご
褒美」でも「3日達成でご褒美」でもいいで
すが、上記の通り、「最初は小さく」が基
本ですので、
継続のミニマムである「2日ごと」を繰り返
すやり方は私の中ではおすすめです。
それではまた。