- 2016-9-4
- おすすめ記事, オンライン自習室関連, 勉強の習慣化, 勉強の集中力をアップさせるテクニック
こんにちは、中西です。
大々的にメディアで取り上げられていたので
ご存知の方も多いと思いますが、
昨日衝撃のニュースが日本列島を
駆けめぐりました。
少年ジャンプを読んだことがある人なら
誰もが知っている、あの国民的人気漫画
のニュース。
そうです、
「こち亀が40年で連載終了」
することが発表されました。・゚・(ノД`)・゚・。
もはや国民的な漫画なので、これが
どれほどショッキングなニュースか
わかる方も多いと思いますが、
一応知らない人のために簡単に説明すると、
「こち亀」は破天荒な中年警察官を主人公
とするギャグ漫画です。
笑えるギャグ漫画とはいえ、めちゃくちゃ
勉強になる話も多いです。
注目すべきは、今年で連載40周年を迎え、
今月で単行本の200巻が出るという偉業。
私の「こち亀」愛を語り出したら止まら
なくなるのでやめておきますが(笑)、
過去に作者の秋本治先生の仕事スタイルに
ついて何度かこのメルマガでも取り上げた
ことがあります。
秋本先生は、漫画家とは思えないほど
実に規則正しい生活を続け、
激務の週刊連載を、なんと“40年間1度の
休載もなく”続けて来られたのでした。
こんな話を聞いたのは、大昔の学生時代に
「メザシの土光さん」と呼ばれた土光敏夫
さんが、サラリーマン時代に40年間
無遅刻無欠勤だったという逸話を聞いて以来。
それ以外に“40年休み無し”で続けた人の
話を聞いたことがありません。
「10年偉大なり、20年恐るべし、30年で歴史になる」
というある有名な経営者の言葉がありますが、
「40年」はそのさらに上を行く偉業中の偉業です。
しかも人気が落ちたらすぐ打ち切りとなる
超・競争社会&超激務のマンガの週刊連載
という仕事において、
密度の濃い一話完結型のギャグ漫画を、
一度の休みもなく続けて来られたと。
これはもはや「歴史」すら超えて
「伝統」「伝説」「偉人」
のレベルだと思います。秋本氏は、
誰もが認める日本漫画界のレジェンドなのです。
そのレジェンドをレジェンドたらしめた
大きな秘訣の1つが、一般の漫画家の
ワークスタイルとは真逆の
「規則正しい生活」
でした。そういう生活が出来る環境を
自ら作っておられたのです。
昨日「こち亀終了」のニュースを聞いて、
秋本氏の発表内容を読んでみたところ、
個人的に興味深い部分を見つけました。
それは、この部分。
——————————-
「漫画界の“鉄人”は、
『両さんのキャラクターが描いていて面白い。
どんな素材でも自由自在に動いてくれたので』
と長寿連載の秘けつを語っていた。」(デイリースポーツオンライン)
——————————-
さらっと書かれているので見逃して
しまいやすいですが、実はこの発言には、
物事を継続するための非常に貴重な
教訓が含まれています。
秋本氏は、こち亀を
「描いていて面白い」
とずっと感じておられたのです。
私は以前から「こち亀」がこれだけ
続いているということは、絶対に
秋本氏は楽しんで描いているはずだ
と思っていました。
なぜなら、楽しさを感じられないことを、
人間は何十年も続けることはできないからです。
今までそういった彼の発言は無かったの
ですが、連載終了の発表にともない、
ようやく個人的にずっと聞きたかった
言葉を聞けて、
「集中力」についての“ある確信”を
さらに深めることができましたヾ(´▽`)ノ
私は「集中力」というのは、大きな
くくりで構成要因を公式化すると、
集中力=「環境」×「興味」
になると考えています。
他にも複数ありますが、この2つは
とくに集中力の構成要素のトップに
くる二大要因です。
秋本氏の場合、漫画家らしからぬ
“規則正しい生活”を維持しつづける
「環境」
と、“描いていて面白い両さんという
キャラクター”に対する
「興味」
が、ともにしっかり満たされていたから
こそ、仕事への情熱(集中力)を維持できたのです。
結果、前人未踏の連載40年・200巻の偉業
を達成できたのだと言い切れます。
その2つのどちらが欠けても、
偉業達成は無理だったでしょう。
それくらい、人間のパフォーマンスや
集中力を維持する上で、
「環境」×「興味」
は絶対的に重要な要素になるのです。
これは受験生においても全く同じで、
「環境」×「興味」の2つが、受験勉強の
パフォーマンスを大きく左右しています。
ところが、「興味」の要素については、
残念ながら現実問題として、受験で必要な
すべての科目にその「興味」を持てるとは
限りません(ノд-。)。
したがって、「興味」が低い科目でも
高いレベルで集中し、高い生産性を維持
するためには、
必然的に「環境」の方を、限りなくベスト
な状態にしておく必要があるわけです。
その中でもっとも確実性が高い「環境」の一つが、
「オンライン自習室」
になります。
その理由についてはくどいほど説明して
きましたが、現代日本において、家勉に
集中する上ではこれがベストの
「環境」
であると私は自信を持って言い切れます。
————————————-
<本日9/4(日)24時で募集終了!>
大好評のオンライン自習室の
第3期メンバー募集をまもなく終了します。
▼ オンライン自習室の詳細ページ
(入会金9,800円が無料+全額返金保証付き )
————————————-
こういう強力な「環境」を手に入れておけば、
「興味」レベルが低い科目の勉強においても、
一定以上の集中力を確実に維持できるのです。
そうやって、良い「環境」を手に入れて
勉強に集中できるようになると、
時間とともにその科目の面白さも
少しずつわかってきます。
つまり、低かった「興味」レベルが、
「環境」レベルの高さによって、
自然に引き上げられていくわけです。
受験勉強ではすべての科目に強い「興味」
を持てるわけではない、という現実を
受け入れるなら、
あなたが全国のライバルに勝つためには
「環境」を強化することが必須になります。
「環境」なら、自分でコントロールできますからね。
というわけで、最後はおもいっきりCMで
締めくくりますが(笑)、大好評の日本初
となる「オンライン自習室」の第3期メンバー募集は、
本日24時までとなりますので、あなたも
ぜひこの強力な「環境」に飛び込んで来て
みてください。
「合格」というあなたにとっての“偉業”を
達成するために必要なのは、
努力でも我慢でも、忍耐でも頑張りでもなく、
いつでも自然に、確実に、
集中できる「環境」
なのです。
それではまた。