- 2015-11-5
- おすすめ記事, 効率的な時間管理術, 受験を突破する生活習慣術, 睡眠効率アップで集中力UP, 起床報告プログラム
こんにちは、中西です。
11月に入って
少しずつ寒くなってきましたが、
毎年この時期くらいから、
受験生の起床や早起きに
関する相談が増えてきます。
受験生にとって皮肉だと思うのは、
受験が近づいてきて、
「もっとも早起きをしたい・
しっかり起床したい」と思い始める時期と、
一年で一番寒くて起きづらい季節が
おもいっきり重なっている点です(ノд-。)
だから、今くらい~来年2月くらいまでは
受験生からの起床・早起き相談が
めちゃくちゃ増えます。
あまりにも多いので
起床を個別でコーチングする
「起床報告プログラム」
なんてものも作ったくらい(今年も開催予定)。
おかげさまでというか(?)、
私はおそらく日本で一番
受験生からの起床相談を
受けてきたのではないかと思われます。
まあそもそも受験生向けの
起床専門サポートなんて
やってるとこもないはずですが
(たぶん。一切調べてないからしらんけど)。
いうまでもなく
「勉強の集中力」
というのは、1日の始まりである
起床からとても大きな影響を
受けています。
だから、ここをサポートするのも
私の使命なのかなと。
そういえば、
まだ返信していなかったご相談で、
以下のような起床の相談を頂いています。
中3の受験生からですが
ついでなので、返信に代えて
最後にこのQAを紹介して
今回は終わりましょう。
内容的には、
非常にスタンダードな
質問だと思います。
———————————-
こんにちは。中3のAと申します。
早速ですが、1つ質問をさせていただきます。
最近寒くなってきて、
朝がなかなか起きれなくなってしまいました。
目覚ましのアラームを止めてから1時間後、
あるいはそれ以上の時間が過ぎてから
起きてしまっています。
朝の時間を有効に使って
軽く勉強をしたいのですが、
何せ現在上記のような状態なので出来ていません。
どうしたらアラームが鳴ったときに、
すぐに起きられると思いますか?
ぜひ教えて下さい!
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・・・こんなご相談です。
対処法は複数あるので、
長い文章よりも箇条書きに
したほうがわかりやすいかなと。
以下に、思いつくまま対策を
箇条書きで書いていきますので、
参考になりそうなものを
試してみてくださいませ。
寒くて起きられないのだから、
根本的な対策として、
起床時刻に部屋が寒くなければ
起きられる確率は一気に高まる。
エアコン・ヒーターなど暖房機器の
タイマー機能があれば、
それを使って起床前に部屋を暖めておく。
タイマー機能がなければ、
起床予定の30分~1時間くらい前に
一度起きて暖房をONにして、
本当の起床時刻に部屋が暖まっているようにする。
寝る2時間前くらいから、できるだけ飲まない・食べない。
最後に飲食した時間から寝るまでの
時間が長いほど(寝るときに空腹状態であるほど)、
睡眠時間が深くなりやすく、起きやすくなる。
半身浴をしてから寝る。
体(肩など)が凝っていると
布団の中で体が重くなり、
起きづらくなるため。
<参考記事>
最強の健康法~半身浴のすごいメカニズム~
寒くて布団から出られないのであれば、
寝る際に着るものを少し厚めのものにするか、
重ね着して寝る。
「自己覚醒」で起きる。
<参考記事>
二度寝知らず!念じまくる「自己覚醒」で早起きする方法
アラームの目覚ましをやめてみる。
目覚ましのアラーム音は不快に感じる人が多く、
無理矢理起こされる感が伴うため、
起きづらくなりやすい。
アラーム以外の音楽などで
起きられる目覚ましや、
CDプレイヤーの
目覚まし機能などで起きてみる。
参考:ちょっと前にご紹介したユニーク目覚まし
「目覚し時計 ケロクロック2 歌うカエル ランダム音声機能」
起床時に部屋の窓から日光が少し漏れるようにする。
日光は睡眠ホルモンのメラトニンを抑制して、
目を覚まさせる効果があるため。
スマホを見る。
スマホの光もメラトニンを抑えるので
寝る前は見ないほうがいいし、
起床後も布団の中でダラダラ見るのは
良くないが、
時間を決めて短時間スマホを見るなら
目覚まし効果をうまく得られる。
朝起きたときの「お楽しみ」を用意する
(お菓子・マンガなど。
これは以前OCPメンバーさんがやっていて
効果があった方法)
もし床に布団を敷いて寝ている場合、
可能ならベッドで寝るようにする。
床で寝た場合→起床は「立ち上がる」必要がある、
ベッドで寝た場合→起床は(ベッドから)「降りる」だけでいい。
つまり、寝ている状態から
「起き上がる」
までの位置エネルギーの負担が
ベッドの方が軽いから。
前にOCPメンバーから教えてもらった方法
として紹介した
「おしぼり起床法」で起きる
<参考記事>
小ネタ:ユニークな起床法2つ
おまけ:西郷式起床法
で、ほぼ気合いのみで起きる。
習慣化できれば実はこれが
最強説もあるとかないとか
(女子は羞恥心を捨てる必要あり)
<参考記事>
寒い朝でも布団からすぐに出られる方法(中編)
次点:中西が発案した布団
「バイブトンフットンダー」で起きる
<参考記事>(この布団の話は完全なネタです。。念のため)
記事の前半が奇跡の発明品の話
超おススメ!→早稲田集中力研究会の「起床報告プログラム」
に参加する(募集開始後)
<参考記事>
大好評!起床報告プログラムのご感想
・・・最後の方が
若干適当になってる気が
しないでもないですが<(_ _)>
キリが無いのでこのへんで。
まあ上でご紹介したやり方で
かなり改善できる場合が多いので、
よかったら出来そうなものから
一度試してみてください。
それではまた。