- 2016-8-3
- おすすめ記事, 効率的な時間管理術, 勉強の習慣化, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 勉強を楽しむテクニック, 目標を設定する
こんにちは、中西です。
今回は「受験の天王山」である8月を、
「最高の1ヶ月」にするにはどうすれば
いいのかについて。
結論から言うと、「最高の1ヶ月」に
したいなら、毎日を「最高の1日」に
するしかありません。
拍子抜けするような答えですが、
本当にこれ以外にないのです。
少し考えれば当たり前かと。
これは別の言い方をすれば、結局
【 「受験の天王山」とは「今日一日」のこと 】
という事実を意味します。
勉強計画は当然立てる必要がありますが、
その後は「後悔している過去」や
「心配している未来」のことに思いを
巡らせてもほとんど意味はありません。
そんなところに思い悩む暇があったら、
「今日一日」という単位に意識を
思いっきりフォーカスして、
それを充実させることに全力を尽くしてください。
・・・え?
「今日一日」だけにフォーカスして、
それでも納得行く一日をすごせなかったら、
ショックで自己嫌悪になる?
いや、それでいいのです。一日がうまく
行かなかったなら、ショックで自己嫌悪に
なってください。ただし、今日一日だけ。
上で書いたとおり、「後悔している過去」
は意識から外すわけで、今日の後悔を明日
には引きずらないのがポイントです。
反省や改善点は洗い出しても、
気持ちはまたリセットして明日は
「明日一日」にフォーカスして取り組めば
いいだけです。
ほら、反省の「省」という字も
「少な目」と書くじゃないですかヾ(´▽`)ノ
明日は明日の風が吹く!
・・・が、実はここからが、今日の本題。
「最高の1ヶ月」にするために
「今日一日」まで単位を短くして
そこに意識をフォーカスしようとしても、
これでもまだ「長い」と感じる人が
少なくないのです。
つまり、「今日一日を最高に充実させるぞ!」
などと朝に思ってたとしても、その意識が
一日も持たないと(ノд-。)
休日(夏休み)ですから「朝から晩まで
勉強する」人も多いわけですが、朝に
「今日一日を大切にすごすぞ!」と思っても、
その意識が数時間ごとにだんだん薄れていく
ことがよくあるわけです。
で、夜にふと気づいたら
「今日は朝はテンション高かったのに、
途中から気分がダレたなぁ」
みたいな結果になりやすい。
こういう日々がパターン化されてしまうと
危険です。当たり前ですが、この繰り返しで
「最高の1ヶ月」になることなんて
ありえませんからね。
では、数時間程度しか意識が持たない
ような人は、「今日一日」を高い密度で
すごすことは無理かというと、実はまだ
方法があります。
どうするかというと、
【 「今日一日」をさらに「数時間ごと」に区切ってしまう 】
のです。
実に簡単な話で、「今日一日を充実させるぞ!」
という意識が数時間しか持たないほど意志が
弱いのであれば、
その一日をさらに分割して
「この○時間だけ充実させるぞ!」と、
【 数時間単位に区切って意識をフォーカスする 】
ようにすればいいわけです。
結局「1日」というのは、その「数時間」の
積み重ねですから。
したがってその「数時間」に限定して
意識をフォーカスしてすごし、
それが終わったら、また次の「数時間」に
しっかり意識をフォーカスして高い密度ですごす。
これを何回か繰り返せば、密度の濃い充実
した「1日」が完成します。
そういう「1日」を繰り返せば、自動的に
密度の濃い充実した「1ヶ月」になるのです。
以上が、とくに意志が弱い人向けの、
「最高の1ヶ月」をすごす考え方になります。
では、この考え方をもとに、さらにより
「具体的」には、どうやって勉強に
取り組めばいいのか。
次回は、インターネットを駆使した
その具体的なテクニックをご紹介しますので
お楽しみに。
それではまた。
「困難は分割せよ」 デカルト
P.S
まもなく受験生が熱い8月をすごせる
“ある企画”を実施します。
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のでお楽しみに。
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