- 2016-12-6
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 勉強のストレス解消法, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
12月に入って外の気温も低下しています
ので、最近は外を出歩くのがおっくうに
なっている人も多いと思います。
ただ外の空気に触れながらウォーキング
することは、健康面にも精神的にもあらゆる
プラスの影響を与えることが判明しており、
その好影響は勉強中の集中力アップにも
つながっていますので、勉強中も(とくに
1日中こもって勉強するような時は)
ときどき外に出て歩くのがおすすめです。
そのとき、「普段あまり歩かない道」を
歩いてみると、さらに勉強の集中力へプラ
スの影響を与えてくれる可能性が高いため、
近所にそういう道がある人はたまに違う道
を歩いてみるのはいいですね。
脳科学的な観点で言うと、旅行をすること
でストレスが減少することがわかっていま
すが(諏訪東京理科大学篠原教授の実験)、
その理由の1つは旅先という
“非日常空間”
に身を置いているためです。
例えば自宅の勉強部屋でDVDで映画を観る
より、映画館に行って映画を観る方がスト
レスを解消しやすいですが、
この理由の1つも映画館という“非日常
空間”に身を置いて鑑賞するからです。
「普段あまり歩かない道」というのは、
旅先や映画館ほどにはワクワクする空間で
はないかもしれませんが、
「非日常空間に身を置くことで
ストレスが解消されやすい」
という脳の性質を考えると、たとえ近所で
あれ「普段あまり歩かない道」なら、
「毎日歩く道」よりも勉強のストレスを
解消しやすい可能性が高いといえます。
近所にいろいろ道があっても、人はだいた
い決まった道しか歩いていません。私の経
験でいうと、5年10年暮らしてもそんな道は
けっこうありますし、
思い返すと20年くらいすごした実家でも、
近所にはあんまり歩いていない道がいく
つもありました(;゚ロ゚)
別に自宅の周りでなくても、ふだんよく
使うカフェに行くまでの道や、よく使う
図書館の周りの道など、“非日常の道”は
意外にたくさんあるものです。
ちょっと道を変えてみるだけで、脳はリフ
レッシュしやすい性質があるので、
たまには気分転換がてら、いつもと違う道
を歩いてみるのはおすすめですね。
それではまた。