
こんにちは、中西です。
試験ではちょっと油断すると失敗やミスを
招いてしまうわけですが、
その当たりの事情を指して、よく
「試験には魔物が潜んでいる」
と言われます。
その魔物も一匹ならまだいいのですが、
実際のところ、いろんな“魔物”が潜ん
でいるわけです(°□°;)
とくに試験がスタートしてからの、もっと
も重要な局面で私が一番“魔物”ではないか
と思うのが、「難問に出くわしたとき」です。
試験というのは必ずと言っていいほど
「難問」が含まれているわけですが、
それに出会った瞬間に冷静さを保てなくな
る人がいます。
人生を決める受験本番において「解ける道
筋が見えない(つД<)・゚。」問題に出会った
わけですから、冷静でいられないのはある
意味当然なのかもしれませんが、
そんなときは次の3つの事実を思い出して下さい。
<難問に出会ったら思い出すべき3つのこと>
1,あなたにとっての難問は、他の受験生
にとっても難問の可能性がある
2,試験は全問解けなくても合格できる
3,「解ける問題」を絶対残してはならない
全部、基本中の基本であり、受験生なら
当たり前に理解できているはずのものです。
ところが、試験本番で難問に出会ってしま
った瞬間、これらが頭からすっかり消えて
しまうことがあるのです。
だいたい難問かどうかは、その問題に少し
取り組んでから気づくわけで、気づいた時
点ですでにその問題に一定量の時間を投下
してしまっています。
よって、心理的には
「もう少し頑張って考えたら解けるかも」
「ここまで時間をかけたから捨てたくない」
といった感情になりやすい状況なのです。
つまり試験本番で難問に一定時間ハマって
しまうと、状況的に冷静な判断をしにくく
なる可能性が高まるということです。
そのリスクを最小限に抑えるためには、そ
の状況に陥ったらどう対処するかを
“事前に”“しっかりと”シミュレーション
しておくしかありません。
それをやっておかないと、一つの問題にこ
だわってどんどん時間がすぎてしまい、他
に解ける問題を残したまま、タイムオーバ
ーになります(ノД`)・゚・。これが最悪のパターン。
これまで点数を1点でも多く取るためにずっ
と長期間頑張ってきたのに、そんな試験本番の
“ちょっとした心理的な駆け引き”
の失敗で、一気にドカーンと何十点も落と
すことがあるわけです。
オリンピックの100メートル走選手がタイム
を0.1秒縮めるために何年も頑張ってきたのに、
大会本番でほんのちょっと油断したせいで、
一瞬でその何年もの努力が無駄になるのと似ています。
あなたのこれまでの長期間にわたる「1点
でも点数を上げる」ための努力を、当日の
ちょっとした心理的な駆け引きのミスぐら
いで台無しにてしまうのは、
「もったいない」どころではなく、
「あってはならないこと」です。
そのリスクがもっとも高まる危険な瞬間が、
「難問に出くわして悪戦苦闘したとき」だ
と言えますので、
そうなったときは、ぜひ上の3つの事実を
思い出してほしいと思います。
では、国公立大学の受験生の皆さんは、
明日・明後日はこれまで頑張って培ってきた
実力をすべてを出し切り、
あなたの取れる最高得点を叩き出して来て下さいね。
健闘を祈っております。
それではまた。