こんにちは、中西です。
本日は休日なので恒例の雑談系ネタで。
(日曜・休日は雑談系になることが多いです)
YouTubeの配信を8月15日からスタートしたので、ちょうど1ヵ月が経過しました。
そこで1ヵ月をやってみた感想を簡単にお話ししようかと思います。
細かい感想を言っていくと非常にたくさんあるので、いくつかピックアップしてお話しします。
まず1つは、メルマガとかブログといった活字メディアとは比較にならない位にエネルギーを使う、と言うことです。
何せ自分の姿をモロにさらけ出すので、それなりにテンションを上げる必要があります(笑)
活字のメディアなら極端な話、原稿はパジャマで書くこともできますが(私は絶対やりませんけど)、
YouTubeで顔出し配信となると、テンションから見た目から気を配って、さらに話す内容も頭に叩き込んでおく必要があります(録画をスタートしたら撮影が終わるまでノーカットで伝えるので)。
他にもいろいろ見えないところで労力がかかっていて、とにかく準備はエネルギーが活字媒体の5倍から10倍位あるイメージですね。
確信したのは、いわゆる人気YouTuberさんは、例外なく生半可な気持ちで仕事をしていないと言うことです。
楽しそうにほんわかやっている感じの人たちも、間違いなく裏では真剣そのものだと実感できました。これはもうやった人間にしかわかりにくい感覚かなと思います。
大ブレイクしたカジサックさんも「死ぬ気でYouTubeをやっている」と言ってましたが、絶対に嘘ではないと思います。あれだけの動画配信は本当にそれぐらいの覚悟ではないと無理です。
同じく大ブレイクしているオリラジの中田さんも、「命かけてYouTubeやります」と言っていましたが、これはそういう演出ではなく、本当にそれぐらいの覚悟でないとこれだけの短期間で100万人とかは無理なのです。
まぁYouTubeの配信する目的はいろいろあっていいと思いますので、登録者数やビジネスを目的にせずにゆるくやる感じもあると思いますが、基本的には活字メディアよりもエネルギーがかかるのは間違いないかなと思いますね。
もう一つの感想は、「時間が経つのが異様に遅く感じる」と言うことです。
要するに私が初顔出ししたのはちょうど1ヵ月前の8月15日ですが、自分の中では1ヵ月前とは到底思えず、感覚的には3ヶ月〜4ヶ月前の感じがするのです。
これは以前シークレット音声で話したことがあるのですが、人間は新しいことにチャレンジせずに毎日同じような日々を送っていると、時間が経つのが早く感じます。
「え!?もう1週間も経ったの?」と思うときは、だいたいその1週間は毎日同じ単調な日々だったりします。
逆にいろいろ新しいことをやったり、不慣れなことにチャレンジしていると、時間が経つのが遅く感じるのです。
よく言えば毎日が密度が高く感じられて、同じ1週間でも中身が濃く感じると言う事ですね。
私がこの1ヵ月が到底1ヵ月に感じられないのは、それだけ不慣れな新しいことにチャレンジした結果だと前向きに考えてます。
余談ですが、上記の人間の脳が感じる時間感覚の法則をうまく利用すれば、1ヵ月が3ヶ月ぐらいになり、1年が3年になり、10年が30年になったりするので、
絶対的な時間を超越して、実質的な寿命すら伸ばすことも可能だと個人的に思ってます。
中国の古典の「四書五経」の中に「大学」と言うものがありますが、この中の有名な言葉に次のようなものがあります。
【 日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり 】
意味は、今日の行いは昨日よりも新しく良くなるようにして、明日の行いは今日よりも新しく良くなるように心がけるのが大事だ、と言ったものです。
私が昔師匠からしつこく言われた別の言葉で
「昨日と同じ今日を過ごすな!」
というのがあるのですが、これも同じ意味ですね。
この「日日新たに」の言葉が何千年も人類に受け継がれていると言う事は、やはり人間の本質として「日々新たに生きる」ことが大事だからといえるでしょう。
ちなみに殷の湯王は、この言葉を洗面器の底に彫って、毎日必ず確認するようにしていたそうです。
そういえば私が以前通っていた某予備校は、
「日々是決戦」
と言うフレーズを受験生応援ワードにしていましたね。これも似たような意味と言えると思います。
というわけで、YouTubeを1ヵ月やってみた感想でした。やっぱり何度考えても、あれからまだ1ヶ月しか経っていないとは思えないですね(笑)
今後は少し動画の構成を変えようと思っていて現在調整中ですが、引き続き配信はしていきますのでよかったら応援よろしくお願いします。
それではまた。