- 2016-3-2
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こんにちは、中西です。
数日前から
「好きなこと論」シリーズ
に突入しています。すごい好評です。
前回は、「書くこと」が嫌いな私が
何年間も書き続けられる理由として、
———————————————–
1、「やらなければならないこと」だから
2、「比重を最小限に抑えている」から
3、「得られるものがあまりにも大きい」から
———————————————–
という3つのポイントがある
という話をしました。
これは別に私だけに限った話ではなく
本質的には多くの人に応用できる話なので
もう少し突っ込んで説明してみます。
たとえば上の3つめの
「得られるものがあまりにも大きいから」
というのは、ようするに私にとって
「毎日メルマガ(ブログ)を書く」ことで得られるメリットが
とてつもなく大きいという意味です。
この点について、誰もが興味があると思われる
わっかりやすーい例を出すなら、
「お金」の話になると思います。
このブログは、私の人格と同じく
気品の漂うブログを目指しておりますので
なるべく生々しい話はして来なかったのですが、
まあ今回はテーマがテーマなので初出ししてみます。
たとえば最近メルマガ内で行った
ある簡単なプロモーション(どれかはご想像にお任せします)では
ちょうど10万円の売上がありました。
全然たいした金額ではありませんね。
ただ、私がその10万円を売り上げるのに
かけた時間はどれくらいかというと、
30分
です。
ちょこちょこと30分だけ文章を書くことで
10万円の売上になります。
時給に換算すると20万円になるので
この額が大卒の初任給くらいだと考えると
私は自分の昔の月収を、今は時給で稼いでいる
と表現しても、たぶんそんなに
大げさな言い方ではないかと思います。
別の定期的な案件だと、5分の作業で
同じく10万円を売り上げています。
15~20分の作業で30万円の案件もあります。
これを時給に換算すると、もうなんだか
わけのわからない数字になるのでやめときますが、
こういった売上的な要素ですら
「得られるものがあまりにも大きいから」
という理由の「あまりにも」のうちの
ごく一部の要素なのです。
この「売上」という要素以外にも、
【 数え切れないほど有形無形の資産 】
を、私は「書くこと」によって得ています。
まあ「数え切れない」といっても実際には
数えようと思えば数えられますが、
その数はどんなに少なくても
箇条書きにしたら数十個にはなるほどの
有形無形、長期短期の「得られるもの」があるのです。
・・・で、話を戻すと
私が「書くことが嫌い」だからといって
「自分は『書くこと』は得意だけど全然好きではない。
だから『書くこと』は仕事からはずそう」
なんて判断をしていたら、
たぶん今頃いろいろと不安で苦しい生活だったと思います。
「じゃあ『儲かる(生計を立てる)』ためなら
『嫌いなこと』でもやらなければならないってことか?」
という疑問が浮かんだ人もいるかもしれません。
私の見解では、実はそのときに鍵を握ってくるのが、
「1日の中で『嫌いなこと』をやる比重」
という考え方です。
これが非常に重要なポイントになるのです。
次回に続けます。
To be continued
※追記:次回の記事はこちら⇒「嫌いなこと」を100%排除するのはそもそも無理説