- 2025-6-4
- 効率的な時間管理術, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 第二領域コーチング
こんにちは、中西です。
先日、「集中レベルを5段階で評価する」ことで、集中力を維持しやすくなるテクニックをご紹介しました。
これ以上は無理と思えるレベルで集中できたら5点、5点とまでは行かないが、集中できた感じなら4点、
基本的には集中できたけど、ちょっと集中できない瞬間があったら3点、
あまり集中できなかったら2点、、全然集中できなかったら1点。
これぐらいの感覚的なものでいいので、5段階で集中レベルを評価します。
Todoリストを作って、その「タスク単位」で評価してもいいですし、20分単位や15分単位で実行して、その「時間単位」で評価してもOK。
これを実行したコーチングプログラムのメンバーさんが複数名いて非常に好評です。
プログラム内では専用のスレッドがあるので、そちらに投稿すれば他の人にも見られてより緊張感は高まりますが、
自分1人で評価するだけでも、何もやらないより集中力が全然違います。
この集中レベルの評価のテクニックですが、今日興味深い投稿をしているメンバーさんがいました。
そのメンバーさんの結果を見ると、タスクごとに上から時系列で
タスクA : 5点
タスクB : 5点
タスクC : 3点
タスクD : 5点
となっていました。(具体的なタスク名は省略)
3つ目のタスクで、集中レベルが3点に低下していますが、その後復活しています。これについてご本人によると、
「タスクごとに報告していると気づきが多く、集中レベルが低い場合は、すぐに対策が取れることがわかりました!」
とのこと。
つまり集中レベルを評価することで、仮に低い点数を取ってしまったとしても、同じ低い点数を何度も取りたくないので、すぐに復活できると言うことです。
最悪なのは、一度集中力が低下してから、そこからどうでもよくなったり、グダグダのまま、その後何時間も続いてしまうパターン。
これは割とありがちな失敗パターンではないかと思いますが、集中レベルを評価していることで、客観的に自分の集中力の状況が可視化されるので、
集中レベルが良くない状況に陥ったときに、すぐに「復活しなきゃ!」と言うモチベーションが働きやすくなるわけですね。
というわけで、集中レベルを5段階評価することで、ゲーム的な要素や緊張感で集中力が高まりやすくなるだけでなく、
【 一度、集中力が低下しても立ち直しやすい 】
という大きなメリットがありますので、
集中力が1度低下したらグダグダになってしまったり、どうでもよくなってしまう人は、
【 集中力の失敗を最小限に抑えることができる 】
集中レベルの5段階評価を、よかったら一度、タスク単位や時間単位でやってみてください。


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