- 2017-2-2
- Todoリストで受験勉強するコツ, おすすめ記事, 効率的な勉強法~中上級編~, 効率的な時間管理術, 勉強のやる気アップ法, 勉強の習慣化
こんにちは、中西です。
前回は、「情報カード」を使って
Todoリストを作成するメリット
について解説しました。
この流れで、今回は、最近私が試してみて
効果を感じた
「Todoリストを作るときのコツ」
の1つをご紹介。
ちょっと前に、Todoリストの作成に慣れて
いない人や、予定通りにうまくTodoリスト
が達成できない人向けに、
「『今日一日の中で最低限必ずやること』だけを決め、
余力があったら追加でやっていく」
という方法をご紹介したことがあります。
このやり方であれば、最低限やるべきこと
をやったら、あとは「追加でやった勉強」
ということになるため、
「余分に勉強をしている」という事実に
よってセルフイメージ・自己肯定感も
高まりやすいです。
いっぽうで、慣れてない人が、多めのTodo
リストを作成して1日がんばって、結果
達成できなかった場合、
「最初に決めたTodoを全部達成できなかった(ノД`)」
みたいな自己嫌悪感に陥りやすいです。
したがって、この
【 最低限絶対やるTodoリストだけ決める
+余力があったら追加でやる 】
というのは、Todoリストに慣れてない人や
苦手意識がある(けどその効果も得たい)
人には便利な方法だといえます。
で、ここからが本題なのですが、このやり
方を、私は
「1日を3分割したTodoリスト」の中で
やってみたのです。
1日のTodoリストを作成するときに、
午前・午後・夜に3分割して作る方法を以前
紹介したことがありますが、
その方法と上のやり方
(最低限Todo+余力で追加)を
組み合わせてやってみました。
つまり、午前・午後・夜の各時間帯ごとに
普通のTodoリストを作るやり方ではなく、
その各時間帯ごとに「最低限絶対やるTodo」
だけを決めておいて、
それが終わったら、あとは「追加分」として
やっていく、ということです。
時間帯ごとに「最低限絶対やるTodo」を
設定することは簡単ですし、それが
“その時間帯の目標”にもなります。
これが単純に時間帯ごとに区切った場合は、
Todoが時間帯ごとにいっぱい詰め込まれていたり、
本当にやりきれるか自信がないような場合は、
目標というより“やり切れるかどうか
微妙な予定がいっぱい詰まっている”
という感じがして、心理的にも重くなる
場合があるわけです。
それが、午前・午後・夜と3つに分けた上で、
各時間帯ごとに“最低限絶対やるTodo”
だけ決めておいて、
その必須のTodoが終わったら、それ以降~
その時間帯の終わりまでは“追加分”と
してやっていく。
こうすることで、その時間帯が終わったあとに
「いろいろやれたけど達成できなかったTodoもある」
というマイナスの自己評価ではなく
「最低限必須でやることはやったし、
オマケに追加でいろいろやれたヽ(´▽`)/」
という自分を肯定する気持ちになりやすいです。
結果、思いのほか気持ち良く各時間帯を
終われる(=気持ち良く1日を終われる)
ようになれると感じました。
この方法と単なる3分割のパターンと、
どちらがパフォーマンス(勉強量)が
高まるかは比較してないのでわかりませんし、
個人差もあると思います。
ただ今回のやり方はかなり実践しやすい
方法なので、1日のTodoリストを作って
勉強することに慣れてない人や、
Todoリストを事前にしっかり作り込むこと
に苦手意識がある(けどTodoの効果も得たい人)
にとっては、わりとシンプルで簡単に
試せる意味で、かなりいいんじゃないかと
思いました。
興味のある人はよかったら一度
試してみてください。
それではまた。