- 2017-6-10
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こんにちは、中西です。
私には95歳の祖母がいるのですが、
先日私の母が、祖母に服を買ってあげよう
としたら、
「その服は年寄りくさいわぁ」
と言われたそうです。
95歳で年寄りくさい服を着ないで、いつ着
るつもりなのか謎ですが、
客観的に“年寄りの完全体”ともいえる姿
をしていても、本人が認めなかったらいい
のかもしれません(;゚ロ゚)
2年くらい前に会ったときは「ノブヒロと会
うのもこれが最後やわ」とか涙ぐみながら
言っていたのですが、その後数回会ってます。
また今度会うと思いますが、同じことを
言われる予感がします。
死期を感じているのか長生きする気なのか、
当人のセルフイメージが入り組んでいてよ
くわからないのですが、
ハッキリしている事実は、95歳なのに
めっちゃ元気だということです。
たしかに長寿家系のフシがあり、祖母の
姉2人も90代まで生きていましたが、どうも
祖母はそれだけではない感じなのです。
で、その元気の秘密を探ってみると、一つ、
「これが祖母の元気の源で間違いない!」
と思えることがありました。
それは、
「毎日欠かさず散歩している」
という点です。
車いすを使っているときもあるくらい腰も
曲がっているのですが、それでも毎日何が
何でも、必ず、30分くらい散歩をしている
ようなのです。
驚くのは、雨が降っていても防水着を着て
散歩に出かけているそうです。
とにかく、「散歩」に対する並々ならぬ
エネルギーを注いでいるもようで、その
習慣を、もう何十年も続けているとか。
私は祖母が95歳にして元気な最大の理由は、
絶対にここにあると思っています。
まあ性格がやたら明るいとか他の要素もあ
ると思いますが、それだけでは95歳で元気
を維持するのは難しいと思います。
私の知る知見を総動員して考えると、どう
考えても祖母の元気の源は「散歩」の習慣
で間違いないです。
逆に「散歩」をしない人だったら、もう
だいぶ前に「ご先祖様」になっていたと思います。
そういえばちょっと前にも、
「病気の9割は歩くだけで治る!
歩行が人生を変える29の理由」(長尾和宏著、山と渓谷社)
という医師が書いた本を読みましたが、
それを読む限りでも、いかに「歩く」こと
で人間は元気になり、また逆に
「歩かない生活」で人間が元気を失い、
病気になっていくかがよくわかります。
私自身、勉強や仕事で疲れてきたり、エネ
ルギーが低下していると感じたときは、す
ぐにさっと20~30分散歩に行くようにして
います。
そして帰ってきたときには、もうスッキリ
してグッとエネルギーが充電されているの
がわかるのです。その後は何をするにして
も、めっちゃ集中できますヾ(´∀`)ノ
学生時代は部活のテニスで激しく体を動か
していたので、散歩の話なんて聞いても
「散歩なんてジジくさいことやってられるか」
と思っていたのですが、全く何もわかって
いなかったなと今にして思います。
以前は、少しでも時間を効率的に使えるよ
うにと、近所の移動に際してはすべて自転
車を使うようにしていたことがあるのですが、
歩く重要性に気づいて以来、自転車で行け
る範囲はすべて歩くようにしてみたところ
自分でも驚いたのですが、それで全く何
の支障もありませんでした。もう何年も
自転車には乗っていませんし、たぶん今
後も自転車に乗ることはないと思います。
今回は基本的なことしか書いてませんが、
「散歩の効能」というのは秀逸であり、
科学的にもあらゆる観点で人間にとって
欠かせないものなのです。
現代人は基本的に座っている時間が圧倒的
に長くなりやすいので、健康でエネルギッ
シュに生活するためにも、
あえて意識して「歩く時間」を設けるよう
にしたほうがいいですね。
というわけで、いつも元気に目の前のこと
や勉強に集中し続けるためには、
「歩く時間」の確保
は欠かせませんので、あまり歩いていない
と感じる人は、ぜひ時間をとって積極的に
歩くこと習慣にしてほしいと思います。
それではまた。