- 2015-9-22
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 勉強のストレス解消法, 勉強の集中力アップに役立つアイテム, 受験を突破する健康管理術
こんにちは、中西です。
長い受験生活の中では、
勉強のモチベーションはあるんだけど、
なぜか
「イマイチやる気が出ない」
ということがあります。
※備考
「モチベーション」と「やる気」の違いについてはこちら
(なお、文脈によっては「やる気」と同等の意味で
「モチベーション」という表現を使うこともあります)
程度の差はあるでしょうが、
誰でもそういう
「イマイチやる気が出ない」
状況に陥ることってあるわけです。
私もそういう状況に陥ることはあるのですが、
そういう時にどう対処しているか
をお話します。
まず
睡眠不足ではないかを疑います。
睡眠不足の可能性がありそうなら、
15~30分の仮眠をとります。
睡眠不足の可能性が低い場合は、
運動不足の可能性を疑います。
運動不足でもないなら
食事に問題がなかったかを疑います。
ときどき半身浴を何日もやっていない
ときに体が重くなって
気持ちも重くなっていることがあるので、
半身浴をしていたかもチェック。
私はあまりありませんが、
精神的な部分で問題を
抱えていないかもチェック。
だいたいこれだけチェックすれば、
私の場合は何が
“犯人”
かが判明します。
そして“犯人”が睡眠不足以外の場合は、
これをやるのです。
【 とにかく「1時間」歩く 】
以上。
実はこれで自分でも驚くほど、
一気に元気になることがほとんどです。
ウォーキングというのは
20~30分でも心身に好影響を与える
ことがわかっていますが、
私は上記のようなちょっと重めの
やる気の低下が起こったときは、
思い切って
「1時間」
歩くようにしています。
ハッキリ言って、これで自分でも
ちょっと信じられないくらいに
状況が激変します。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。♪
このときのポイントは、
「1時間がもったいない」
とは思わないことです(←これ重要)。
なぜなら、
その後のやる気と集中力の
劇的な高まりによって、
その歩いた1時間の元が取れてしまうから。
「時間がもったいない」
とか言って中途半端に短時間しか
ウォーキングしないほうが、
その後の中途半端な回復状態を考えると
よほどもったいないのです。
だから、ここは
「時間の駆け引き」
になるのですが、
思い切って時間をとって
1時間歩くのです。
1時間歩くと、
▼まず確実に血行が良くなって
そこそこの汗が出るくらいまで体が温まりますし、
▼酸素も吸ったり足の筋肉を使うことで
脳が刺激を受けますし、
▼呼吸は軽く息切れするくらいになります。
そもそもウォーキングというのは
科学的にもメリットだらけで、
「やる気が高まる」ことも判明していますし、
「うつの症状も改善する」こともわかっています。
人間の体はどうやら
「座る」よりも
「歩く」方が健康になるように
出来ているようです。
複数の調査で
長時間座り続けていると
病気になるリスクが高まることも
判明しているほど(`ロ´;)
しかし、一般的に
「1日の中でトータル1時間歩く」
という人は少なくないですが、
「1時間連続で歩き続ける」
って人は少ないです。
通常の通学・通勤でも
「1時間連続」
で歩く人は少数派でしょうし、
まして机に向かう時間が長い浪人生や
デスクワークの社会人の方は、
かなり意図的に時間をとらないと
「1時間連続で歩く」
ことって少ないと思います。
これは実際にやってみるとすぐわかりますが、
1時間連続で歩いたら、
嫌でも元気になります(笑)
1時間前のテンションの低い自分が嘘のように
「おっしゃーー!!!
お前ら全員まとめてかかってこいや!」
ぐらいの意味不明なケンカ腰になるくらいに
アドレナリンが出まくる感じになります。
当然ながら、
1時間歩いたあとの数時間は、
めちゃくちゃやる気もみなぎり、
目の前の勉強に集中できるようになります。
さらに、いい感じで体も疲れるので、
夜もぐっすり眠りにつきやすくなる(- -)zzz
というオマケつき。
普通に考えれば、
1時間も歩いたら汗も出るし、
軽くハアハア息切れするほど
体力を使うことになりますから、
勉強するためのエネルギーは
消耗してしまうような気がします。
ところがそうはならないのが
人間の面白いところ。
人間とロボットの違いですね。
人間は、
「エネルギーを使うほど、エネルギーが充電される」
という、なんとも不思議な生き物なのです。
というわけで、
ちょっとやばいくらいにやる気が出ないとか、
ぜんぜん机に向かう気になれない、
という状況に陥った人は、
そのまま放っておいても
どうせすぐ1時間くらい無駄に
すごしてしまいますので、
ぜひ思い切って
「1時間」
歩いてみて下さい。
1時間後、
「1時間で人はこんなにも変わるものかね!?」
と思えるくらいに、
やる気に満ちている自分に出会えるはずです。
それではまた。