- 2019-5-24
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
勉強に集中するためには、「睡眠」に関する最低限の知識が不可欠です。
「睡眠」に関する情報は膨大に存在しますが、それらの情報はネットでも書籍でも簡単に手に入りますし、このメルマガ・ブログでも数え切れないほど解説しています。
なので「睡眠」についての知識は、知っている人は普通に深いレベルまで知っているのですが、
一方で、知らない人は全然知らないまま、睡眠について間違った知識・認識で毎日を過ごしていることが少なくありません。
ひどい場合は学校や塾の先生が全く分かってなくて、大昔の間違った情報(四当五落とかw)を生徒に教えていることが未だにあります。(なんで分かるかというと受験生の皆さんがそういう先生の存在を教えてくれるので)
最近ある大学受験生とやり取りしていて気づいたのが、「眠気」という生理現象への認識を間違えている人がいることです。
もう少し具体的に言うと、「眠気に耐える」ことについての誤解です。
「眠気に耐えられないこと」=ダメなこと・精神力が弱い・ダサい
・・・こんなふうに認識しちゃってる人がいるわけです。ひらたくいえば、「眠気に耐えられない自分」に対して罪悪感を持ってしまっているのです。
まあ高校生くらいなら睡眠について知識不足で仕方ないかもしれませんが、この認識ミスはだいぶ痛いです。
結論からいうと「眠気に耐える必要は一切ない」ということ。まずはこれを覚えておきましょう。
よく「眠気と戦う」といいますが、そんなことする必要も全くありません。むしろ「戦ったら負け」なのです。
戦わないように夜の睡眠効率を高めるか、眠気が来たら仮眠をしましょう。以上。
仮眠は15分~20分程度でも、その後の集中力がアップすることが科学的に判明しています。
眠気が来たら、「戦う」のではなく「降参」しましょう<(_ _)>ワシノマケ
眠気が襲ってきたら、仮眠をとって「戦わずして勝つ」のが正解です。
「眠気に負けてしまう」「眠気に耐えられない」
そんな自分を恥じる必要は全くありませんからね。
「私はおしっこを我慢できない。なんて精神力が弱いんだ(ノД`)・゚・。」
と、トイレに行くたびに恥じる人はいないと思います。それと同じで生理現象と戦う必要はないのです。
「眠気に耐えられない」ことに罪悪感を感じるとしたら、それは単に知識不足というだけ。
眠気に襲われたらあっさり降参して、堂々と仮眠をとるようにしましょう。
それではまた。