- 2016-7-30
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術
こんにちは、中西です。
前回は、「肉体的なコンディション」の
重要性について解説しました。
今回はこの流れで
「1日のコンディションを良くするコツ」について。
1日のコンディションを高めるコツは、
「朝の時間の使い方」が鍵を握っています。
朝から調子がいい日は、その日1日の調子が
全体的に良くなりやすく、朝から調子が悪い
日は、その日は全体的に調子が悪くなりやすいもの。
朝は絶不調だったのに、1日の途中から調子
がグングン良くなってくることは少ないわけです。
人は朝の調子を、半日~1日ほども引きずり
がちだと言えます。まさに「1日の計は朝にあり」。
それほど1日の調子を左右している朝の
コンディションですが、この朝の
コンディションを良くするコツは、
意外に見落とされがちですが、
「体を起こす(体を目覚めさせる)」
という発想を持っているかどうかです。
「体を起こす(体を目覚めさせる)」
というのは、ようするに何らかの形で
筋肉へ刺激を与えたり運動をすること。
たとえばストレッチ、筋トレ、散歩、
ジョギング、水やお湯を浴びる(シャワー)
といった行為です。
この季節ならラジオ体操もそうですね。
企業によっては社員の体を目覚めさせる目的
で、季節に関係なく必ず毎朝ラジオ体操を
しているところもあります。
私が以前勤務していた会社でもやっていま
したが、最初はバカにしてたんですがすごく
効果がありました。
「体を起こす(体を目覚めさせる)」やり方
自体は上記の通りいろいろあるのですが、
まず考え方として、朝起きたあとに一度
「体を起こす(体を目覚めさせる)」
ことが大切だと認識することが重要です。
そもそもその発想が無い人が多いですから。
やってみるとすぐわかると思いますが、朝に
「体を起こす(体を目覚めさせる)」ことを
意識した行動をすると、その後、単に体が
スッキリするばかりではなく、
脳までスッキリしてやる気がみなぎってくる
のを感じるはずです。
これは気のせいではなく、近年の研究で
「体への刺激」は「脳への刺激」となり脳を
活性化することがわかっています。
簡単にいえば、
「体を起こす(体を目覚めさせる)」ことで
「脳も勉強モードに切り替える」
ことが可能ということなのです。
だから1日がスタートする朝に、何らかの形
で体にしっかり刺激を与えて体を目覚めさ
せておくと、体も脳も、とてもいいコンディ
ションで1日のスタートをきれるようになります。
さらに、やるのは平日だけでなく、休日でも
「体を起こす(体を目覚めさせる)」目的で
朝にしっかり刺激を与えておくのがおすすめ。
休むにしても、その方がずっと気持ちよく
休日をすごせますから。
むしろ平日は通勤通学でそれなりに体を刺激
しますが、休日は意識しないと朝に体の刺激
は得にくい上に時間にも余裕があるので、
休日こそよりやった方がいいといえます。
いずれにしろ、ふだんやり慣れていない人は
ぜひ明日の朝からでも試してみてください。
午前中の調子が全く違うに気付くはず。
体に刺激を与える方法自体は、上記の通り
いくつもあるのであなたのライフスタイルや
好みにあったものを選べばいいですが、
まずその大前提として
「朝に体をしっかり起こす!(体を目覚めさせる!)」
という発想を持つことがポイントですね。
それではまた。