- 2015-9-14
- おすすめ記事, 勉強のやる気アップ法, 受験を突破するマインドセット
こんにちは、中西です。
受験生にとって自分の
「合格できる可能性」
については、つねに気になる
ところだと思います。
一般的にはそれは
「模試」
で判定されるということに
なっていますが、
実際のところ、模試の判定は
参考程度にしかなりません。
思いっきり「D判定」とか
失礼な結果が出るわけですが(笑)
こんなのはあまり気にしても
しかたがないと。
その理由は過去記事で何度も書いています。
ちなみにこの「合格できる可能性」を、
模試のような中途半端に
客観的な指標ではなく、
逆にこんな主観的な指標↓でも
わかるんじゃないかという話を
数日前にしました。
で、今回は、
このような客観的な指標と
主観的な指標のどちらでもないというか、
その間くらいにある
指標を一つご紹介します。
それは、
あなたが「合格できる可能性」というのは、
【 「このまま行けばきっと合格できる」という感覚 】
がどの程度あるかという指標です。
この感覚がどの程度あるによって、
合格できる可能性がある程度以上の確率で
わかってしまうということ。
まあよほど自分にとんでもなく甘くて、
全然勉強していないのに
「オレは絶対合格できるぜ!」
と心底思いこめるレベルの
スーパーおめでたい人でもない限り、
自分の実力がだいたい合格レベルまで
どのくらい足りないかというのは
理解できている人が大半です。
それを前提として、
私自身の受験生時代の経験や、
この数年受験生の勉強状況を
毎日見続けてきた経験則でいうと、
「このまま行けばきっと合格できる」
という感覚を強く持っている人ほど、
合格できる可能性が高いと考えて
間違いないと思います。
当然、その人の性格や自己評価の仕方
などにもこの感覚の強さは左右されますが、
大筋の傾向として
「このまま行けばきっと合格できる」
という感覚が強ければ合格率は高くなり、
その感覚が弱い人ほど
不合格の可能性が出てきます。
それは実力があって
「余裕があるから」
そう思えるとかではなく
(それもあるでしょうが)、
何より今の自分の実力・状況がどうであれ、
それを乗り越えて必要な勉強をこなし続け、
最終的に数ヵ月後には自分は
合格レベルに達しているはずだという、
「現実的な予測に基づき、
ある程度の確信が持てていること」
を表しているからです。
そこで、現状の成績とか模試の結果
とかはさておき、今自分の心に
「このまま行けばきっと合格できる」
という思いがどの程度あるかを
問いかけてみて下さい。
その思いが一定以上あるなら、
今の実力や模試の結果がイマイチ
だったとしても安心できますが、
この感覚がほとんど無いとか
全くない(。´Д⊂) という状況の人は、
数ヵ月後に悲劇が待ち受けている
可能性が高いので、
勉強のやり方や勉強計画を
ガラッと見直す必要があります。
なお、勉強のやり方や勉強計画のコツなどは
過去記事に無数にアップしていますし、
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大事なのは現状でA判定をとることでも、
高い実力があることでもありません。
「このまま行けばきっと合格できる」
という感覚を強く持てるようにすることです。
その感覚さえ一定以上持てているなら、
現状がどうであろうと
明るい未来が待っている可能性が高いです。
私自身が受験生のときも、
最終的に不合格だった高3のときは
その感覚がほとんどありませんでしたが、
志望校にトリプル合格した浪人時代は、
ある段階からは、模試の結果は悪くても
この感覚だけは強くありました。
逆に言うと、
その感覚がほとんど無いということは、
何かが間違っているということになります。
よってそういう感覚が持てるように、
【 徹底的に頭を使う・工夫をしていく 】
ことが重要だということです。
いっけん感覚的な話ではありますが、
自分の未来を占う指標としては
非常に重要な指標だと私は思っています。
一般論とはちょっと違った角度からの
「合格できる可能性」の指標ではありますが、
決してバカにできない指標だと考えられるので
よかったら参考にしてみて下さい。
それではまた。
勉強の「実行力」を切実に高めたい人はぜひこの機会に試してみてください。
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