- 2016-7-29
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こんにちは、中西です。
この3日は
半身浴→卓上扇風機→冷房病
というテーマできたので、今回はこの流れで
「肉体的なコンディション」
の重要性について。
長い間勉強をしていると、誰でも多かれ少なかれ
「気分が乗らない」「調子が悪い」
「スランプ」「テンションが上がらない」
といったマイナスの状態に陥ることがあります。
このときの原因としては、大きくわけると
「精神的な問題」と「肉体的な問題」
に大別できるのですが、
前者は何らかの形で「人間関係」がからんで
いることが多く、後者は突き詰めると
「自己管理」の詰めの甘さに行き着くこと
が多いです。
ただややこしいのは、その不調の原因を
自分で判定するのはなかなか難しい点。
心理的な問題かと思っていたら、よく
寝たらそれだけで快調になったヾ(´▽`)ノ
なんてこともザラにあります。
実際、キレやすい人を調査したら、一般的
な人より睡眠時間が短かったという調査
結果もあるくらいです。睡眠不足によって
感情のコントロールがヘタになっていただけ、
というオチ。
しかしその無意識のイライラから人間関係
を悪化させて状況が複雑化し、何か自分の
内面性や心の弱さの問題かと深刻に考えて
しまうことがあるのです。
ところが突き詰めて原因をたどっていくと、
よく考えたら「ただ寝不足だっただけ(ノд-。)」
なんてことは珍しくありません。
天気がいい日に「空が晴れている」だけで
気分が良くなるのが人間ですからね。
春にちょっと暖かくなっただけでウキウキし、
梅雨に雨の日が続くと低気圧で憂鬱になり、
夏になったら開放的な気分になり、
夜中にラブレターを書いたら気分が高揚
して大変なことになり(昔大恥かいた・・)、
食事をしたら眠くなって元気がなくなり、
部屋をきれいにすると気持ちがスッキリ
してやる気が出てくる。
気分が高揚したり下降しているその原因は、
いっけん「心の問題」のように思いがちですが、
実は環境的・外部的・肉体的な要因に大きく
左右されていることが大半なのです。
気分がふさがっているときや、心が弱って
やる気が出ないと感じるとき、自分の心や
意志の弱さを深刻に見つめ直す前に、
まずは一度、肉体的・外部的・環境的な
要因を疑ってみてください。
その部分のコンディションを立て直すことで、
あっさり問題が解決することは非常に多いです。
繰り返しますが、後で考えたらアホらしく
なるほど、実にささいな
肉体的・外部的・環境的な要因
が、心の浮き沈みに大きく影響して
しまっていて、それに気づいていない
ことが本当によくあります。
あきらかに何かハッキリとした心理的要因
によって不調になっている場合を除き、
ふだんの生活で調子が悪いときは、まず
「肉体的・環境的なコンディションが
ベストかどうか」
を先に疑ってみてください。
私の知る限り、その方が早く問題を解決
できる可能性が圧倒的に高いと、
自信を持って言い切れます。
それではまた。
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