- 2010-9-22
- 勉強のやる気アップ法
※『歩く』と勉強に集中できるワケ (前編)」 の続きです。
さて、先日の「『歩く』と勉強に集中できるワケ(前編)」 で
勉強に疲れてきたときに、休憩がてら「歩く」というのも、集中力アップのためのリフレッシュに非常に有効だという話をしました。
「歩く」と、脳が活性化することが証明されているんですね。
今回は、もうちょっと具体的な歩行のやり方についてお話します。
まず、歩行(散歩)する「時間」には、とくに決まりはないです。
とはいえ、何十分も歩く必要もありません。たった3分程度の歩行でも脳の活性化やリフレッシュ効果はあります。
やってみるとわかりますが、同じ3分でも、歩く3分はけっこう長いです。(ちなみに個人的にはカップラーメンの3分、電子レンジの3分も長いです。なぜあんなに長いのでしょうか。特に後者!!)
10分程度休憩をとって、そのうち3分程度を外に出て歩いてみるのは有効ですね。
また、真夏の炎天下や雨の日など、外に出にくいときは、家の中を軽く歩くだけでも散歩に近い効果が得られます。2階だての家なら、1階と2階を往復するのもいいでしょう。
家がそれほど広くないなら、その場で足踏みをして歩くまねごとをするのも、歩行に近い効果が得られます。
あるいは家の階段で、体力測定のときにやる「踏み台昇降」のような動きをしてもいいでしょう。
もし経済的に許されるなら、ウォーキングマシン(ルームランナー)を手に入れるのも非常に効果的です。
何万円もするイメージがありますが、安価なものなら5000円程度など、意外に安く手に入ります(楽天などで検索してみてください)。
家のどこかにウォーキングマシンを置いておき、勉強の合間の休憩時間に、3~5分程度その上で歩いてみる。
これを繰り返すだけでも、ストレスをためることなく集中力を持続することが可能になります。
歩行は、数あるリフレッシュ法の中でも、かなり効果の高い方法の1つです。
ぜひ、この“歩行パワー”、あなたの勉強の集中力持続にうまく利用してみてくださいね。