- 2010-9-23
- 勉強の集中力をアップさせるテクニック
勉強の集中力を持続する上で、「ストレスを溜めない工夫」をすることは、非常に重要なポイントになってきます。
そのストレスを溜めない工夫の中でも、非常に効果が高い方法の1つで、私がぜひオススメしたいのが「鼻呼吸」です。
鼻呼吸とは、文字通り、鼻で呼吸をすることです。
それとは対照的なのが、口呼吸ですね。これはもちろん口から呼吸をすることです。
ここで1つ質問ですが、あなたはふだん口呼吸と鼻呼吸のどちらをよく行っていますか?
「鼻で呼吸なんかほとんどしないよ!鼻で息をすると苦しいし」
そんな方も多いかと思います。
多くの方は、口呼吸が一般的な呼吸の仕方で、鼻呼吸はどちらかというと例外的な呼吸だと考えがちなのですが、専門家の方によると、実は本来人間は鼻呼吸をメインにする生き物だそうです。
そもそもほ乳類で口呼吸をするのは人間だけだとか。ちょっと意外ですよね。
で、私が鼻呼吸を強くオススメする理由は、この鼻呼吸をおこなうと、当ブログのテーマにズバリのドンピシャ、勉強の集中力がアップすることが、実験で証明されたからです。(この実験結果は、一時ニュースでも取り上げられました。)
鼻の穴を広げて鼻呼吸をしやすくする鼻テープというものがあるのをご存じでしょうか。
見た目はキズテープみたいなものなのですが、中に薄いプラスチックが入っているため、そのプラスチックの反動で鼻の穴が押し広げられるという仕組みです。
わりとどこにでも売っている商品で、ドラッグストアや100円ショップでも置いてるところはあります。
これを作っているある会社の実験で、鼻呼吸をしたときと、鼻呼吸をしなかった場合を比較したら、前者の方が集中力がアップして生産性が上がることが証明されたのです。
実は、私も以前はほとんど口でしか呼吸をしていませんでした。
それでもとくに何も問題はないように感じていたのですが、数年前から勉強やデスクワークの時に意識して鼻で呼吸をするようにしたところ、明らかにストレスがたまりにくくなったのがよくわかりました。
ストレスがたまりにくいということは、もちろん集中力の持続のしやすさに直結します。
(次回へ続く!)