- 2015-9-17
- おすすめ記事, 効率的な勉強法~中上級編~, 受験を突破するマインドセット, 授業・予習・復習ノウハウ
こんにちは、中西です。
ここ何度か、
【「このまま行けばきっと合格できる」という感覚 】
を持つ重要性や、そのための
マインドについてお話しました。
「このまま行けばきっと合格できる」
という感覚がどの程度あるかは人によりますが、
「ほとんど無い」
という人は、そのまま行けば
かなり高い確率で
涙を流すことになります(。´Д⊂) 。
まあ普通に考えれば当たり前。
その場合は、苦渋の選択ですが
合格重視なら志望校を変えるか、
変える気がないなら
“起死回生の打開策”
を練るしかありません。
一番ダメなのは
「まあ、何とかなるんちゃうか」
みたいな悪い意味での“楽観主義”に陥ることや、
「このまま行ったらどうなるかなんて、
恐いから考えたくない 。・゚・(ノД`)・゚・。」
なんてふうに、見たくない現実から
目をそらすこと。
しかし、前回も
「時間はまだまだ生み出せる」
というマインドの重要性をお話しましたが、
本当に頭を振り絞って考えれば、
“起死回生の打開策”
はいろいろと出てくるものです。
たとえば、あなたの頭の中に
【 先生と交渉する 】
という発想はあるでしょうか。
よく
「学校では受験に関係ない
ムダな授業がたくさんあって、
全然勉強時間が作れない」
と嘆いている高3生は多いのですが、
意外なほど
「先生と交渉する」
ということを考える人は少ないです。
交渉というのは、たとえば
「先生すいません!
先生の授業は僕の受験には無い科目なので、
授業中に内職をさせてほしいんです。
だから授業中は僕に当てないでもらえませんか?」
というような交渉です。
内容は何でもいいのですが、ようするに
自分の受験を有利にする・効率的に進める
ための「交渉」です。
ハナから
「先生に交渉なんてしても無駄」
とか、そもそもその発想自体が
無い人が多いのですが、
個人的経験と、世の中の
「交渉」のあらゆる事例から
判断できる事実を言いますと、
「『交渉』は、自分で思っているよりは、
成功する確率が高い」
というのが実態です。
ようするに
「案外ダメ元で言ってみるもんだなぁヽ(´▽`)ノ」
と思える結果になることは
想像以上に多いということです。
(もちろん本当にダメなこともありますが、
言ってみるだけならタダ。
まあ最近OCPのお問い合わせでいろいろ
「お願い」とか「ダメもとで聞いてみたのですが」
という内容が多いので、今回の話で
それ系のメールが増えすぎても困りますが(笑)、
「ダメ元で言ってみる」
のは個人的にめちゃくちゃ大事だと思います。
えっと・・・大きな声では言えませんが、
恋愛なんかにも使える法則
だったりします(ノ∀`*)ノ彡キャ)
余談ですが、受験勉強とは違うのですが、
ある「あがり症」の人が授業中に指名されて
教科書などを読まされるときに、
声が震えてしまうことにすごく悩んでいて、
もう学校を辞めようかというところまで
深刻に考えていたそうです。
そのことを先生に伝えて
「授業中に当てないでください」
と切願したら、
あっさりOKしてもらえた
という話を前に
聞いたことがあります。
そんな感じで、
「交渉」
というのは自分で思っているよりは
案外OKをもらえることが少なくありません。
まして学校や塾の先生であれば、
普通は生徒のことを考えてくれていますので、
交渉の内容がある程度納得できるものなら、
融通を利かせてくれる可能性も
十分あるのです。
起死回生の打開策が必要な人は、
「ダメ元で先生に交渉をしに行く」
という方法もあることも
覚えておいて下さい。レッツ、ネゴ!
それではまた。