- 2025-12-8
- 仕事の話
こんにちは、中西です。
今回はブラウザでGoogle Chromeを使っている人向けの話になります。
最近、Google Chromeで「画面を左右に分割表示できる機能」が追加されていました。
これまでは一つのタブごとに1つのページが表示される形でしたが、2つのタブを合体させて、
1つの画面上で、左と右に全く別のページを開けることができるようになりました。
これがかなり便利で、近年の機能追加の中では、1番良かったと思います。
画面を左と右に分けて、それぞれ元は別のタブだったページを同時に表示させることができるわけですが、やり方は簡単です。
①まず表示させたい2つのタブを決めます。
②1つのページを開いた状態で、もう1つの表示させたいページのタブを右クリックします。
③すると「現在のタブで新しい分割表示」という項目がありますので、それを選択するだけです。
そうすると、その2つのタブのページが画面の左右に表示されます。
最初は真ん中に縦線が入った状態で左右が均等な幅で表示されますが、真ん中の線にカーソルを当てると左右の幅を調整できます。
例えば、左のページを3分の1の幅にして、右のページを3分の2くらいの幅で表示することも可能です。
右の画面だけを固定して同じサイトを開いた状態で、左のサイトだけを別のタブにどんどん切り替えていくこともできます。
使い方は無数にあると思います。
私がよくやる使い方の1つは、左側に今日のToDoリストを書いているスプレッドシートを表示し、右側を仕事の画面にする方法です。
もう1つは、右側で仕事をするのは同じですが、左の方を狭くしてスプレッドシートやノーションに記入しているやる気が出る言葉や名言、目標などを常時表示しておく方法です。
ToDoリストもやる気がアップする言葉も、仕事をしながら、その同じ画面で常時表示されている方が、いつも確認できます。
Todoリストにしろ目標にしろやる気が出る言葉にしろ、簡単に目に飛び込んでくる場所に常時配置していた方が、大事なことを忘れずに済みます。
これはあくまで私の使い方ですが、使い方は人それぞれあると思います。
たとえば片方の画面で動画を流しながら、もう片方の画面で仕事をしたり、ニュース記事を読んだり、SNSをチェックしたり、メールを確認したりといった使い方もあるでしょう。
あるいは、家族など大事な人の写真を片方の画面に表示させながら(Googleドキュメントに挿入した画像など)、もう片方でメインのタスク・作業をするとか。
二画面の使い方は人によっていろいろあると思います。
実は、これまで似たようなことはGoogle Chromeの拡張機能でもできていました。
ただ、使い勝手は今回新たに実装された分割表示の方が良い感じですね。
ちなみに、これまで私が使っていた分割表示の拡張機能は「Tab Resize – split screen layouts」というものです。
▼拡張機能「Tab Resize – split screen layouts」
試しにこれも一緒に使ってみたところ4分割もできましたが、画面が細くなりすぎて個人的には使えないと感じました。
ついでに言うと、今回の画面分割の表示機能には「ビューを反転」というボタンもあります。
これを使うと左と右のページをワンクリックで入れ替えることも可能です。
というわけで、Google Chromeで新たに実装された分割表示は、常時別のサイトやページ・アプリを開きながら、
もう1つのページで作業やサイト閲覧などをしたい人にとっては、かなり便利で使える機能ではないかと思います。
Google Chromeを利用している方で、まだご存知なかった方は1度試してみることをおすすめします。


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