
こんにちは、中西です。
まず連絡ですが、明日から23(木)まで
4日限定で、当会の音声教材、
の2つの販売キャンペーンを行います。
とくに前者の「試験本番~」の教材は、
先月初めて販売をしたのですが、
私が当初想定していた3倍以上にもなる
多くの受験生の方にご購入いただき、
「目から鱗でした!!」
「試験でめちゃくちゃ役立ちました!!」
といった趣旨のかなり絶賛いただく
ご感想を多数いただいた音声です。
先月初旬に必要な受験生はほとんど
手にとって聞いて下さったと思いますが、
あれからまた受験生の読者さんが増えて
再販売の要望もだいぶ増えてきたので、
人気の「英語長文~」のほうと合わせて
明日から4日間だけ限定で再販売します。
本題へ。
本日は日曜日なので雑談系ネタで。
(このメルマガは、日曜日はゆるめの
雑談・小ネタ系になることが多いです)
人と会話をしていると、声の大きさや
声のトーン・表情・身振り・手振り
といった部分に、その人の“個性”が出る
ことが多いです。
一方で、会話において“誰にでも共通する
動きのパターン”というものがあります。
そのパターンは、その人の「心の動き」が
「肉体の動き」に現れるパターンのことです。
たとえば面白いと感じたら表情は笑う、相
手の辛い話に同情・共感していると眉間に
しわが寄る、
納得したら相づちを打つ、否定するときは
首を横に振る、などです。
これらの「肉体の動き」は、その人の
「心の動き」が現れているわけですね。
ただ、今回紹介する“誰にでも共通する
肉体の動き”は、意外に知らない人が多い
パターンなのです。
よって、知っておくと今後いろんなシーン
で役に立ちます。
もっと言うと、今までその“パターン”を
知らなかった人は、今回の話は、私のよう
に一生忘れられなくなると思います(笑)。
私がその「肉体の動き」のパターンを知っ
たのは随分前ですが、それ以降、人と話す
とき・動画などで人の表情を観るときなどは、
必ず“その動きのパターン”を見てしまう
ようになりました(゚-゚)。
前振りが長くなりましたが、そのパターンとは、
【 人が「過去の体験」を思い出すときは、
目線は上を向く 】
というものです。
たとえば、「小学校時代の楽しい思い出を
3つ挙げてください」と言われたら、
その1つ1つを思い出そうとするとき、
あなたの視線はどこを向くでしょうか。
ほとんどの人は、必ずと言っていいほど
上(斜め上も含む)に視線が行くのです。
これは「去年の出来事」でも「先週の
体験」でも「昨日のこと」でも、
過去の体験を思い出すときは同じです。
なぜそうなるかという詳しいメカニズムは
知りませんが、とにかく人が「過去の体験」
を思い出そうとするときは、かなり高い確率で
「目線は上の方に行く」
という特徴があります。
よかったら今後誰かと話すときや、テレビ
や動画などで人が「過去の体験」を思い出
そうとしている場面で、その人の視線がど
こを向くかをチェックしてみてください。
繰り返しますが、必ずといっていいほど
視線は上の方に行きます。
ちなみに、このパターンを知っておくと、
時に人の嘘も見破れる場合があります。
つまり、話の流れで「過去の体験」を思い
出そうとしているのに、その人の視線が下
を向いている場合はかなり怪しい(嘘をつ
こうとしている可能性がある)ということです。
実際、私がこの話を最初に聞いたのは、
脳機能学者で洗脳の専門家でもある苫米地
英人さんからです。
オウム真理教が事件を起こしたときの信者
の話が嘘だと見抜いた話を聞いたときでした。
簡単に言うと、あるオウム信者が事件の弁
明で「過去の体験」について語ろうとした
際に、視線が下を向いたのを見て
「この信者は嘘をついている!」
と苫米地博士が気づいたというエピソード。
まあこの動きのパターンで人の嘘に気づく
ことは実生活ではあまり無いと思いますが(笑)、
こういった誰にでも共通する動き・心理の
パターンを勉強しておくといろいろ便利で
すので、よかったら今回のパターンも頭の
片隅に入れておいて下さい。
それではまた。
<今後のキャンペーン予定教材・プログラム>
「大学生活パーフェクト攻略法
~ヤバいくらい本音で語る大学論~」