- 2016-12-21
- おすすめ記事, センター試験対策, 受験の意味を考える, 受験を突破するマインドセット, 受験生が陥る不安・焦りの対処法, 直前期の勉強法
こんにちは、中西です。
ここ最近の前説が、
奨学金の返済の話
最低賃金で働く話
刺傷事件の話
…と、なんだか気の重くなるテーマが
連日続ていたので、
そろそろ何か気が軽くなるような
ふわっとしたテーマはないかな~と探してみたら、
めっちゃほっこりする(?)話を
発見しました(*´▽`*)
▼日本一のイケメン高校生に福井の本田響矢さん
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161218-OHT1T50268.html
記事によりますと、
————————————
日本一のイケメン高校生を決める
「男子高生ミスターコン2016」ファイナル
が18日、都内で行われ、福井県出身の
高校2年生・本田響矢(きょうや)さん(17)
がグランプリに輝いた。
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・・・とのこと。
「日本一のイケメン高校生」(゚o゚;)
なんていう、私には来来来世でも絶対無理な
ものすごい称号をもらった、うらやましい人物の
ご尊顔を拝見してみたのですが、
・・・もうね、マジかと。
21世紀、我々は「イケメンとは何か」という
哲学的な大命題を突き付けられたのかも
しれません。
グランプリの彼の顔を見ると、
「大好きだよ、お前!」と言いたくなるような、
同じクラスなら絶対友達になっていたような
性格めっちゃよさげな雰囲気の男子でした。
でも、でも、これは決して”嫉妬”などでは
全くないのですが、
客観的に冷静に、過去の自分の高校時代の
クラスメイトの顔ぶれを思い返してみても、
私基準では、これよりかっちょいい顔の男子は
2人はいたぞ!しかも私を除いて!(←笑うとこ)
私のクラスは男子はたしか16人くらい
だったと思いますが、
滋賀のド田舎の県立高校ですら、
私の学年ではなくクラスにすら、
彼よりイケメンは2人もいた気がするのだ!
ということは、論理的に導き出される真実は
以下のどれかである。
1、中西の目がおかしい。どうかしてる。
2、イケメンコンテストに出てないイケメンが
想像を絶するほどたくさんいる
3、滋賀県の高校生男子の顔のレベルが、
びわ湖か何かの影響で、めっちゃすごいことになってる。
そういえば、私の視力は0.01でした(+_+)
どうやら私の目の問題だったようです。
ちきしょー。「心イケメン」コンテストがあったら
ぶっちぎりで一番の高校生になってたはずなのに。
決して嫉妬ではありません。
高校生に私が嫉妬などするはずがありま
ちきしょー!!!!
「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」
(一回言ってみたかった↑)
布団の上で自分の胸をもみながら、本題へ。
ここしばらく「試験のノウハウ」系ネタが
多かったので、今回はちょっと趣を替えて
受験についての考察を。
つくづく思うのですが、たった1年弱とい
う短い期間でここまで大きな結果を残せる
分野というのは、受験以外にほとんど無い
んじゃないかと感じます。
たとえば何か専門性を高めるにしても、
習い事を究めるにしても、研究を深めるに
しても、仕事のスキルにしても、起業にし
ても、ほとんどの物事は
「最低数年目から結果が出始める」
ことの方が圧倒的に多いのです。
最近はお笑い芸人になりたい人が日本中で
山のようにいるそうですが、1年目や2年目
ですぐに売れる芸人なんて稀中の稀でしょう。
早咲きの明石家さんまさんですら数年目から、
芸人の中でも超早く成功したイメージの
あるダウンタウンですら、3年くらいぜん
ぜん芽が出ず、そこからようやく人気が
出ています。
イチローも20代の早くから球界トップに
君臨しているイメージですが、彼は小学校
低学年のときから練習しまくってますからね。
超有名なイチローの小学生時代の日記を
まだ読んだことがない人は、ぜひ一度読
んでみてください(たぶんネットで検索
したら出るはず)。
今年1,500万人が観た「君の名は。」を
スーパー大ヒットさせた新海監督にしても、
あるメディアが
「映画界に期待の新星現る!」
みたいな報道をしていたそうですが、相当
頭の悪いアホな記者が書いたのでしょう。
彼は15年以上前からアニメ制作をしている
わけですから。失礼というかあまりに洞察
力がなさ過ぎだろうと。
芸の世界もスポーツでもクリエイターも
仕事もビジネスも、
「生活と人生を賭けて真剣に取り組んで、
早くてようやく数年目から目が出始める」
というものなのです。
が、受験というのは真剣にやり始めてから、
結果が出て、人生が大きく変わるまでの
スパンが非常に短いです。
大半の受験生は1年弱ではないでしょうか。
これすら「長い」と感じている人は将来が
非常に心配ですが、少なくとも年末の現時
点から考えれば、
残りわずか1~2ヶ月という短期間で人生が
変わる結果を手に入れられるわけですヽ(´▽`)/。
「人生の頑張りどき」というものがあると
したら“まさに今この1~2ヶ月”ほど効率
的な「人生の頑張りどき」もありません。
しかもここで最後まで粘り強く勉強して
受験を乗り越えると、そこで培った
「粘り強さ」「やり抜く力」
は、あとあと自分が本当にやりたいことを
見つけたときも生きてくるのです。
これは精神論的に言っているのではなく、
最近の海外の研究で明らかになっている
事実です。
10代のとに「粘り強さ」「やり抜く力」を
培う経験をした人としていない人では、
その後の人生の充実度・可能性開花度が
大きく変わってくることが判明している
のです。まあ普通に考えても容易に想像
できる話ですけどね。
そういう形で「受験の意味」を深く理解し
て勉強している人と、ただ単に
「みんなが大学に行くし、親も行けという
から、僕も行かなきゃ~(つД<)・゚。」
というレベルで今勉強してる人とでは、
直前期の“踏ん張り度合い”もまったく
変わってくるのはある意味当然。
大学受験は「入学試験」なので直接的に
自分の可能性は開花させられるわけでは
ないですが、近い将来開花させるための
“芽”を培うことは可能です。
合格を勝ち取るためなのはもちろん、
“将来の可能性開花のための最強の布石”
を打っておくためにも、今はとことん
「粘り強く」「最後まで諦めないで」
がんばってほしいと思います。
それではまた。