- 2016-12-15
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方, 受験を突破する健康管理術, 受験を突破する生活習慣術, 受験を突破する食事法, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
世の中にはとんでもなく迷惑な
○○(←動物二匹)がいるもので、
今日の午前8時ごろ、JR京葉線の市川塩浜駅で
「各駅停車の列車の下に男が入って出てこない」
と通報があったそうです。
▼電車の下に男性が潜り込む
説得に応じず大混乱(ANN)
上の動画ニュースを見ると、電車のすぐ下
に男が潜んでいるので、
電車とホームの間のわずかなスキマに向か
って、警察官が男に説得しているのです。
男は電車の下なので姿は見えず、声のみ。
警察官「けがしてないか?」
男 「けがは大丈夫です」
警察官「痛いところはないか?」
男 「ないです!ないです!近寄らないでください!」
警察官「わかった、今近寄らないけど(後略)」
・・・警察の説得にも男が応じないため、
最後は警察が無理やりホームから
男を引きずり出したそうな。
この警察官と電車の下の男とのアホみたい
な会話に、なぜか“既視感”があるな~と
思ったんですよね。
なんかこういう変なやりとり、
前にどっかで見たことあるぞと。
うんんん、何だったけかなと。
・・・で、よく考えたら、これでした。
このコント見た人ならわかると思いますが、
今回のニュースの警察官と電車の下の男の
やりとりは、もう全くこのコントと同じです。。
クリソツというか完全にこのコントそのもの(°□°;)
ダウンタウンのコントは20年後に起こる
奇怪な出来事を予見していたわけでございます。
ここまで一致するのは個人的にすごいと思いますね。
おそるべし、松本人志のインスピレーション。
ちなみに1本目のスキマ男が家と家のあいだに
はさまってる理由は、
「子供が受験戦争に巻き込まれてるから願をかけてる」
のだそうです。。なんだそりゃ(笑)
まあ当時はまさか本当に
“リアルすきま男”が出てくるとは
思いもしなかったでしょうけど。。
21世紀、現実はコントよりも奇なり(-_-)
本題へ。
勉強の集中力を妨げる要因というのは
たくさんありますが、
その中でも自分自身の“肉体的な要因”に
よる集中力の低下は、かなり大きなウェー
トを占めています。
その“肉体的な要因”の中でとくに妨害
要因になりやすいのは、
「眠気」と「過度の空腹感」
です。
眠気が集中力を低下させるのは言うまでも
ないとして、空腹感も適度ならむしろ
集中力につながりますが、それを超えて
「過度な空腹感」
(or話すと長いのですが「不健康な空腹感」)
の場合は、集中力を低下させてしまう
危険性が高くなります。
(「満腹感」も集中力を低下させる場合が
ありますが、その際は「眠気」という形で
あらわれることが多いので、話をわかりや
すくするため今回は省略。
ただし、以下の話は「満腹感」にも当てはまります)
この「眠気」と「空腹感」の二大集中力
妨害要因には、1つ共通した特徴もあり
まして、簡単にいうと
「波がある」
という点です。
眠気も、空腹感も、単純に時間の経過とと
もにどんどん大きくなっていく場合も多い
ですが、
一方で、あるタイミングで眠くても(空腹
でも)、少し時間がたつと、その感覚が
スーッといつのまにかおさまっていくこと
もあるわけです(゚▽゚)/
これは経験的にわかる人も少なくないかと
思われますが、眠気も空腹感(満腹感)も
「波がある」ということ。
その理由として考えられる要因は
いくつもあります。
たとえば「眠気」なら、人間は起床して
8時間後あたり(厳密には8時間後と22時間
後あたり)で眠気が来ることがわかっています。
よって、それが要因の眠気なら、8時間から
時間がたつにつれて眠気はおさまっていくわけです。
「空腹感」も、実は単純に胃の中に残って
いる食べ物の量に比例するわけではなく、
胃の消化活動や血糖値などからも影響を
受けているので、それらが原因であれば、
胃の中の食べ物の量とは無関係に、一定の
時間の経過とともに空腹感がおさまること
はあります。
まあ細かい真相・原因はともかくとして、
今回頭に入れておいてほしいのは、
集中力を妨げる「眠気にも空腹感にも
波がある」という点ですね。
その事実を頭に入れておくだけで、
「眠気」が来たからといってすぐ勉強を
中断したり、すぐ仮眠をとったりするのは
必ずしも得策ではないと判断できますし、
空腹感が来たからといって、すぐに何かを
食べるのが必ずしも得策ではないことが
わかるようになります。
結果、余計な行動をとるリスクを減らせます。
というわけで勉強中に眠気や空腹感に襲わ
れたら、状況にもよりますが「波がある」
ことも少なくないので、
すぐその感覚に対応するのではなく、
そういう時はちょっと様子を見てみる
くらいがいいと思います。
それではまた。