- 2016-12-4
- おすすめ記事, 勉強の習慣化, 勉強の集中力をアップさせるテクニック, 勉強の集中力をアップさせる考え方
こんにちは、中西です。
勉強の集中力を高めたいときに、私が指標
の1つとして持っておくといいと思うは、
「安定感」という基準です。
つまり、
「安定的に集中できるかどうか」
という視点で考えること。
お笑い芸人でも「彼の笑いには安定感があ
る」と言われることがあります。
フリートークでも作り込まれた笑いでも、
「安定的に笑いを生み出せる人」は評価
が高くなり、仕事の依頼も増えるわけです。
ところが、「安定的に笑いを生み出せない
人」は、使う方も不安ですから、仕事の依
頼も少なくなりがちです。
「笑い」も「集中力」も、この意味では
全く同じで、
「安定的に生み出せるかどうか」
で、結果が大きく変わってくるのです。
ただし集中力において「安定感」を生み出
すには、自分の意志などの「不安定なもの」
に頼ろうとするのではなく(そういう人は多いですが)、
自分の外に「仕組みを作る」という発想
で考えるほうが、楽にうまく行くことが多いです。
「仕組み」といっても別に大げさなもので
はなくて、「勉強場所」を決めることも、
集中するための仕組みの1つといえます。
ご存じの通り、「勉強場所」というのは、
勉強中の集中力に与える影響度はかなり大
きいわけです。
そこに「安定感」があるかどうか(安定し
て集中できる場所なのかどうか)によって、
中長期的に見れば、トータルの生産性・受
験の結果に大きく影響を与えるのは当然。
ちなみに、集中力において一番安定感があ
るのは、「定番の勉強場所」が1つある人です。
「私の定番の勉強場所は○○ですヽ(´▽`)/」
と自信を持って言える人は強いのです。
「集中力のムラ」も最小限に抑えられてい
ますので、安定的に集中できる=安定的に
勉強量をこなせる、ということですから。
「安定的に、コンスタントに、
集中力を生み出せる場所」
をまず1つ持っておく。
その上で、たまにマンネリ感を感じたら、
サブの場所(サブの机)や普段使わない
場所・机を気分転換に使って勉強してみる
のは問題ないわけです。同じ家の中の、別
の机でもかまいません。
逆に一番安定感がないのは、毎回勉強のたびに
「さ~て今日は(今から)どこで勉強しようか」
と考えるパターンです。
勉強のたびに「場所の選択」にいちいち
エネルギーを使うことになりますので、
これでは効率が落ちます。
「勉強場所の候補」が複数あること自体は
いいのですが、使い方がパターン化されて
いないと、根無し草人生みたいにフラフラ
した感じで安定感が無くなりますヽ(´o`;
なので「勉強内容」や「勉強時間帯」など
によって使う場所を決めておくなど、自分
の中でできるだけパターン化されているほ
うが、確実に生産性は高くなるのです。
「朝はこのカフェでやる」
「思考系の勉強はここでやる」など。
そして、そのパターンをできるだけ動かさない。
複数の場所でやるなら、それがコツになります。
そういうルールが自分の中で決まっていな
いと、常にフラフラした不安定な感じにな
るので、勉強場所の候補が多い人はその点
を注意しておいた方がいいですね。
なおバーチャル空間の「オンライン自習室」
に関して言うと、メンバーの使い方を見る
限り、これを「定番の勉強場所」(メインの勉強場所)
にする人もいれば、勉強内容・勉強する
時間帯によって使うルールを決めている
人もいます。
後者はたとば
「朝の通学(通勤)前はオンライン自習室でやる」
「帰宅後の2時間はオンライン自習室でやる」など。
オンライン自習室は「家という落ち着いた
場所」にいながら、「自習室のような人に
見られる(人の勉強姿を見る)緊張感」を
得られる、
という両方の“おいしいとこ取り”が
できるシステムです。
これから冬本番に入って「場所の移動」が
大変になる人もいると思いますが、オンラ
イン自習室であれば、当然ですが実際の自
習室とは違い、
移動コスト(お金)・移動の労力・移動時間
も0ですみます。
今日の24時まで第6期メンバーを募集して
いますので、「場所」の問題で悩んでいる
人は、本年度最終のこの機会にぜひ利用し
てみて下さい。
それではまた。