- 2017-8-8
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方, 受験を突破するマインドセット, 夏休み・冬休み・春休みの勉強法
こんにちは、中西です。
今日から甲子園が始まりましたが、
初日の第一試合で、私の母校の
彦根東が長崎の波佐見と戦いました。
母校は文武両道の空気がすごい学校で、
昨日のニュースでも、監督が球児に
「一夜限りの勉強禁止」
を命令したことが賛否両論となり
話題になってました。
▼彦根東、一夜限り勉強禁止
聖地初勝利に秀才軍団野球モード
https://www.daily.co.jp/baseball/2017/08/08/0010443419.shtml
母校はたまーに甲子園に出るのですが、
ずっと一勝もできなかったんですよね。
「所詮は滋賀クオリティですか」
「琵琶湖の周りでは強くなれませんな」
みたいに全国に思われていた気が(;д;)
ところが、本日、やってくれましたヽ(´∀`*)ノ
▼彦根東がサヨナラ勝ち
甲子園春夏通算5度目の出場で初勝利
https://www.daily.co.jp/baseball/2017/08/08/0010444451.shtml
5度目の正直!しかもサヨナラ勝ち!!やったぜ!!
いえい!いえい!いえーい!!!!
大先輩の田原さんも喜びのツイートをして
ヤフーのトップニュースになってました。
▼田原総一朗氏、母校・彦根東の勝利に感激「歴史的な出来事」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00000069-dal-base
もうほんとね、悲願の初勝利すぎて・・・
泣いてもいいですか
。゜゜(´□`。)°゜。オマエタチヨ-ヤッタ
・・・脳内で野球アニメ「キャプテン」の
熱すぎる&メッセージ性が強すぎる
名オープニング曲
「君は何かができる」
(↑若者100%誰もしらん)
を大ボリュームで流しながら、本題へ。
先日、THE21という雑誌の特集で、
私の好きな漫画で大ヒットした
「ドラゴン桜」「インベスターZ」
の漫画家三田紀房さんの仕事術の
インタビューが掲載されていました。
その中で個人的に興味深かったのが
「自分の成功パターンを公式化し、
その公式で生産していく」
という三田さんの言葉。さらっと
書かれていたのですが、すごい
ことをおっしゃるなと。
これは、私がこのメルマガでもよく言っている
「自分の“勝ち筋”にフォーカスする」
と言う話とほぼ同じ意味なのですが、
ただ漫画家の方でこういう表現を用いて仕
事のやり方を言語化する人というのは、
とても珍しいのではないかと思います。
三田さんは「ドラゴン桜」にも見られると
おり、絵で伝える能力はもちろん、物事の
構造・本質を言語化して、誰にでもわかり
やすく伝える表現力は群を抜いている方だ
と感じます。
上の言葉は仕事論で出た言葉ですが、勉強
にも共通して使える方法論で、ようするに
「試行錯誤しながら、うまくいった
パターンを残していく」ということです。
例えば夜だと勉強に集中できなかったのに、
朝にやってみたら超集中できたヽ(´▽`)/
ならば、その「うまく行ったパターン」を大
事にして、
その朝にやるパターンを極力増やして
生産(勉強)していくということです。
帰宅後に20分だけ仮眠してから勉強してみ
たら、とても集中できたヽ(´▽`)/なら、
そのパターンを自分の“勝利の公式”の1つ
として、帰宅後はそのパターンで次もやっ
ていくということです。
そもそも“集中できる成功パターン”とい
うのは、誰しもそんなにたくさんあるわけ
ではありません。
「いかなる状況でも、どんな時にでも、
どんな場所においても、俺は常に爆裂に
集中できるぜ!」
というとんでもない豪傑の方は別ですが、
ほとんどの人にとって集中できるパターン
は限られているわけです。
その数少ないパターン(公式)を一つ一つ
大事にして、
「その公式(=成功パターン)で
生産(=勉強)していく」ことが、長期的
に安定して集中力を維持し続ける秘訣だと
いうことですね。
またその成功パターンは、間違いなく
今後の“財産”になり、これが蓄積
されていくと、どんどん人生がラクに
なっていきますヽ(´∀`*)ノ
うまく行くパターンを見つけたなら、
とりあえずどこかにメモしておくのが
おすすめですね。
私も大昔から作ってますが、
「成功パターンメモ」のようなファイル
を作っておくわけです。
ただ、せっかく自分なりの公式(成功パタ
ーン)を見つけたのに、そこから習慣が
ガラガラと崩壊することがあるのです。
“ある理由”で一気に成功パターンが崩壊
してしまうのですが、その理由とは何かわ
かるでしょうか?
誰にでも起こりうる“ある原因”によって、
せっかく築いた成功パターンがあっさりと
崩壊する(つД<)・゚。こんなにもったいない
こともありません。
次回は、その注意すべき“崩壊パターン”に
ついて解説します。
To be continued