- 2015-12-9
- おすすめ記事, 睡眠効率アップで集中力UP
こんにちは、中西です。
前回は、
私の中のパターンとして発見した
「早起きを気持ちよく成功させる2つのコツ」
をご紹介しました。
簡単に復習しますと、ようするに
1、風呂(半身浴)に入らずシャワーで
すました日が「2日以上」続いている
2、寝る前になんらかの飲食をしている
(量はあまり関係なし)
という2点のうち、1つ以上が
該当してしまった場合に翌朝
非常に起きづらくなってしまうという話。
なので私はこの2点については
細心の注意を払っていますし、
なんらかの事情でお風呂に入れず
シャワーになった場合は、
2日連続にならないように
次の日は必ずお風呂に入って
半身浴するヾ(´▽`)ノ
ようにしています。
なお半身浴の素晴らしさについては、
以下の記事でこれ以上ないくらいに
わかりやすく説明しておりますので参考までに。
(この記事↑はずいぶんと反響がありました。)
で、本日の本題へ。
私は早起きが気持ちよく
成功できるかどうかは、
「寝る前」にほとんど勝負が決まる
と思っています。
朝に起きてから
頑張ろうとしても遅いわけで、
「寝る前」
にどれだけ気持ちよく早起きするための
細やかな気配り・準備ができるかです。
上の2つのポイント
(=「お風呂に入る」「飲食しない」)も、
ともに「寝る前」の話ですからね。
上の2つのポイントくらいであれば、
頭の中で覚えておくこともできますが、
実際は気持ちよく早起きする上で
「寝る前」にやっておくべきこと・注意すべきことは、
細かい点を含めると
2つでは収まらないことが多いです。
私も上の2つは最重要ポイントとして
押さえていますが、
寝る前にチェックしているポイント
は他にも何点かあります。
3つ以上となってくると、
とくに習慣化するまでは慣れていないので、
頭の中でチェックポイントを
覚えておくのは困難です。
つまり「漏れ」が出てしまう
わけでございます。
この「漏れ」を防ぐにはどうすればいいか?
簡単です。
「チェックリスト」
を作ればいいだけ。
パソコンで書いてプリントアウトして
100均で売ってるバインダーとか
透明の下敷きに入れて保存してもいいし、
チェック数が4つ5つなら、
大きめの単語カードとか、
大きめの付箋に書いてどこかに貼るなり、
持っておいてもいいです。
紙が苦手なら
スマホの中のEvernoteのような
アプリかどこかにチェック項目を
書いておくのもアリ。
書く形式はあなたの都合のいいものに
書けば何でもいいですが、
ようはわざわざ「思い出す」という
脳に負担がかかる作業をしなくてすむように
「箇条書きでチェックリスト化しておく」
ということです。
早起きのための寝る前チェックリストとは、
たとえばこんな感じ。
———————————————-
□お風呂に入ったか
□2日以上シャワーを続けていないか
□寝る前2〜3時間は何も飲食していないか
□暖房タイマーの設定したか
□目覚まし設定をしたか
□カーテンを少し開けたか
□Todoリストは作成したか
□明日の服・荷物の準備は終わったか
———————————————-
・・・などなど。
「寝る前」にやっておく・注意しておくと、
翌朝気持ちよく早起きできるポイントを
チェックリスト化しておくわけです。
そして、「寝る前」にそれを
チェックしてから寝ると(- -)zzz
慣れる前は、電車の車掌さんみたいに
指さし確認するくらいがいいです。いやほんとに。
上の例でいうと
8つのポイントがありますので、
これをすべて頭の中で覚えておくのは困難です。
こういう細やかなポイントの1つ1つは
そこまで大きな影響はなかったとしても、
積み重なることで、早起きに対して
プラスにもマイナスにも
大きな影響を与えてきます。
だからこそ「漏れ」のないように
チェックリストにするわけです。
こういうチェックは記憶に頼ってはダメ。
脳に余計な負担をかけて覚えなくてすむように、
チェックリスト化しておけば
ラクだし確実です。
こんなところでひと手間を惜しんで
余計なリスクを背負わないように
したいところ。
ちなみにこのようなチェックリストは、
早起き以外でも使えるシーンは少なくないので、
少し込み入ったことで、
複数のチェックポイントが
あるような行為・習慣などに対しては、
チェックリスト化すれば
頭を使わずに確実に「漏れ」が防げる
のでおすすめです。
個人的にはみんなもっとチェックリストを
使った方がいいと思ってます。
そういうチェックリストの作り方や
重要性をまとめている本も売ってますので、
興味のある方はアマゾンなどで
「チェックリスト」とかで調べてみましょう。
1つ1つの小さなポイントが積み重なって、
「早起きの失敗」という大きな結果
につながっていきます。
なので、ちょっとしたチェックポイントも
馬鹿にしないことが大切ですね。
それではまた。