- 2015-7-28
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こんにちは、中西です。
1日の勉強量というのは、
実は生活習慣に大きく影響を受けています。
ただ「生活習慣」と一言で言っても、
誰でも一日の生活の中で
実に多くの行動パターンを
持っているわけで、
その中でもとくに
“波及効果の大きい行動”
というものがあるので
それをしっかり理解しておく
必要があります。
波及効果というのは、ようするに
その一つの行動によって、
他の行動に大きな影響を与えるような行動のこと。
たとえばちょっと前にご紹介した
こちらの習慣も、
そんな“波及効果の大きい習慣”だといえますね。
上の記事でご紹介したのは、
「この1つの行動によって、1日の生産性が一気に高まる」
といういわば
“プラスの波及効果”
であったわけですが、
実はそれとは正反対の
“マイナスの波及効果”
を持っている悪行動というものも存在します。
そんなマイナスの波及効果の高い悪習慣の中で、
とくに最悪に近いレベルの
悪習慣があるのですが、
それは
【 寝る前に食べること 】
です。
この場合の「食べる」には
間食も含めますが、
私は勉強の生産性や集中力において、この
「寝る前に食べること」
ほど、マイナスの波及効果が
大きいものもないと思っています。
ほんのちょっとの
“快楽”と引き換えにヽ(´∀`*)ノ、
1日近くにわたってあまりにも
デメリットの多い
「四重苦」
に苦しめられる・゚・(ノД`;)・゚・
ことになるからです。
具体的には、
1、睡眠が浅くなる(≒睡眠が長くなる)
2、翌日の体調が悪くなる
3、翌日の集中力が落ちる
といった勉強のパフォーマンスに直結する
マイナスの影響を及ぼした上に、とどめに
4、太る
というオマケまで
ご丁寧に付いてきます。
寝る前に食べると、内臓で完全に
消化が終わらないまま睡眠に入るため、
体は寝ながら消化活動を行うことになり
睡眠の質が落ちるのです。結果、
▼浅い睡眠のまま起床することになる
▼睡眠不足になりやすく日中眠気が襲いやすい
▼起床時に胃がもたれていて1日のスタートが気持ち悪い
▼睡眠不足と内臓の調子の悪さで体調不良
▼上記もろもろの影響により、勉強の集中力低下
といったマイナスだらけの結果を招いた上に、
夜は食べた物を体が吸収する
「同化」の効果が働く時間帯なので、
そこで食べたら太りやすいわけです。
つまり、見た目のクオリティ(!)が落ちる
というわかりやすい現象まで起きて、
自己嫌悪や自信喪失にも
つながっていきます(゚д゚lll)
えらそうに解説しておりますが、
私がこんなにもリアルに解説できる理由はなぜか、
ちょっと想像していただくとわかるかと思います(。´Д⊂)
逆に、私はたまに
夕方15~16時くらいに昼食兼夕食を食べて、
そのまま何も食べないで夜まですごして
寝ることがあるのですが、
そういう日は
▼確実に睡眠時間が減り、
▼驚くほどスッキリ起きられて、
▼起床から1日中ずっと体が軽く、心身の調子もよく、
▼おまけにやせていますd=(´▽`)=b ィェーィ♪
私の実感でいうと、
「その日最後に食べた時刻」と「就寝時刻」
の時間の長さに比例して、
翌日の調子が良くなりますね。
当然、日中の集中力・勉強量・仕事量にも
大きな差が出てきます。
夜に何か食べたくなったらこう思ってください。
「そのひと口が、天国と地獄の別れ道」
だと(笑)
いや、ホントに「寝る前のひと口」をどうするかで、
それくらいの差がありますから。
毎日のことなので「●時以降は食べない」などと
ルールを決めて習慣化するのがポイントになりますね。
というわけで、1日の行動の中でも
「寝る前に食べること」
は他の行動に比べて“マイナスの波及効果”が
異常に大きい最悪に近い行動なので、
ぜひともその悪影響が及ぼす
範囲の大きさを認識して、
寝る前はとくに注意しておいてほしいと思いますね。
それではまた。