- 2017-10-7
- おすすめ記事, 勉強の集中力をアップさせる考え方
(今回は前説で「駄菓子バー」に初めて
行った話、その後本題に入ります。
前説には興味ない方は、スクロールして
下の本題へ行ってくださいませ)
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こんにちは、中西です。
昨日は、前からずっと気になっていた
「駄菓子バー」
に行ってきました。
駄菓子バーさんのサイト
駄菓子バーは7年ぐらい前に一度友人と
行こうかどうかという話になったことも
あったのですが、結局行かずじまい。
前から気になっていた店ではあるのですが、
正直「駄菓子バー」がどういう形態なのか
まったく不明でした。
しかも場所は池袋の中でも結構怪しい匂い
が漂っている一帯で、近くには“大人のお店”
もチラホラ。
はっきり言ってよくわからないお店に入る
のって怖いんですよね。
いちおう事前にざっくりとホームページを
見てみて、4号店ぐらいまで展開していた
ので、さすがにぼったくり的な店ではない
だろうと。
まさか「ぼったくりバー」ならぬ
「ぼったくり駄菓子バー」なんてないだろうし(笑)
昨日は夜から会食があって、その前に行っ
たので時間帯は夕方でした。入ってみると
普通の居酒屋みたいな作りで、店員さんは
全員女性。
お店の雰囲気は昭和のレトロなポスターや
物がちらちら置いてあっていい雰囲気です。
システムはテーブルチャージが500円、
これに加えてワンドリンクを注文する形
でした。
テーブルチャージというのは、その500円
で「駄菓子が食べ放題」ということのようです。
女性店員の方から「好きなだけお取りくだ
さい」という事だったのですが、駄菓子の
500円分は相当すごいですからね(笑)
さっそく駄菓子が置いてある場所に行くと、
思ったよりスペースが小さくて驚きました。
私のイメージでは、駄菓子屋さんみたいに、
もっと店全体に駄菓子が山ほど置いてある
と思っていたのです。
しかし全然そんなことはなく、ファミレス
のドリンクバーぐらいの狭いスペースに
駄菓子が50種類ぐらい置いてあるのみ。
でもうまい棒とかモロッコヨーグルトとか、
非常に懐かしい駄菓子がいっぱいヽ(´∀`*)ノ
この中から好きな物をカゴに入れて、自分
のテーブルに持っていって食べると。駄菓
子の食べ放題なんて、小学生の時に夢見た
世界やん。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
駄菓子のスペースは小さめでしたが、置い
てある種類が多かったので全く不満はなか
ったですね。
多分150円から200円分ぐらいだと思います。
久しぶりによっちゃんイカを食べましたが、
裏の原材料表示を見たら、表示が9行にも
及んでいてよくわからない原材料だらけで
軽く背筋が。。
こち亀で紹介されていた「梅ジャム」も
初めて食べましたが、個人的な感想として
はあまり気持ちがいい食べ物ではなかった
ですm(_ _)m
モロッコヨーグルトもそうですが、駄菓子
はあまり真面目に健康のことを考えたら
食べられなくなりますね。。
ちなみに食べ物も普通の居酒屋みたいな
メニューが販売されていて、うまい棒や
よっちゃんイカなど人気の駄菓子を材料
にしたお食事メニューもありました。
意外だったのは客層が若い女性ばかりだっ
たこと。時間帯の問題もあるのかもしれま
せんが、女子大生ぐらいの年齢の客ばかり。
私はお酒なども飲んだので結局1,600円ぐ
らいかかりましたが、安ければ1,000円未
満で収まると思います。
基本的に居酒屋みたいな感じなので、長時
間いても問題なさそうでした。
思ったより安く飲み食いできる感じなので、
興味のある人は機会があれば話題作りに
一度行ってみるといいかもしれませんね。
帰り際にもらった「うまい棒」という
細長いコーヒー味の変な飴をなめながら、本題。
■「電車で集中できる理由」から集中力の真髄を学べる説
最近前説の「社会見学シリーズ(仮)」の
ために電車に乗る機会が増えたのですが、
私は電車に乗ってる時は必ずと言っていい
ほどiPhoneを見ています。
まぁよくある乗客の風景かもしれませんが、
やっている事は主に仕事関係のチェックか、
勉強・読書・情報収集などのインプット系です。
移動中にYouTubeを見ることはまずない
ですし、ゲームをやる事もありません。
簡単に言うと娯楽ではなく、自己の成長に
つながることをやるにようしているのですが、
その理由は、電車に乗ってる時ほど集中し
やすい時間もそうそう無いからです。
これは通勤・通学の電車内で読書や勉強を
したこと人なら、誰もが感じることだと
思いますが、電車の中というのは非常に
集中しやすいのです。
1日の中でもこれほど集中しやすい時間は
他にないんじゃないかと思うほど。
ではなぜ、電車の中はそれほど集中しやす
いのでしょうか。これについてあまり深く
考える人はいないと思いますが、実は冷静
に分析してみると、「電車の中での勉強」、
いうならば“電勉”(←ゴロ悪い)は、人が
集中しやすくなる要素を複数含んでいるのです。
箇条書きでまとめてみましょう。
<電車の中で集中しやすい理由>
▼降りる駅と乗車時間が明確に決まっているため、
強烈な「締め切り効果」がある
▼周りに人がいるので「見られている感」がある
▼適度な雑音がある
▼全身が一定の揺れのあるリズム運動の中にいる(セロトニンの分泌)
▼勉強する教材以外の余計なもの・誘惑するものがない
▼勉強前(電車に乗る前)に運動をしている(駅までの歩行など)
・・・こういった条件が揃ってるのです。
これだけの条件がそろう環境も他になかな
かないと思います。
先日本を紹介した、暴走族から予備校講師
になった古典の吉野敬介先生は、受験生時
代に山手線に乗って勉強していたとおっし
ゃっていました。
どこかに行く用事があって電車に乗るので
はなく、一から勉強目的で電車に乗ってい
たということです。
ビジネスパーソンの方でも、電車で勉強す
るために会社と逆方向の始発駅まで行って、
そこから座って勉強しながら通勤するとい
う方もけっこういます。
一見すると時間のない受験生にとっては、
電車で移動する時間は無駄な時間だと思っ
てしまいかねないですが、
冷静に分析すると電車の中で勉強する
“電勉”ほどパフォーマンスが高まりやすい
環境もそうありません。
仮に5分程度の乗車時間だとしても、それ
が往復、さらには毎日と積み重なっていく
と、集中して勉強できる分思いのほか勉強
量を増やすことが可能です。
勉強というのは必ずしも机の上だけでやる
ものではありませんからね。
電車に乗る機会がある人は、貴重な集中で
きる勉強タイムができたと思って「やった
ー!」と喜んだほうがよさそうです。
電車でボーっとして頭を休ませるのもアリ
ですが、それは別の場所でもできることが
多いので、この貴重な時間はできるだけ
勉強など自己成長につながることをする
のがおすすめですね。
それではまた。