- 2015-7-29
- 効率的な時間管理術, 夏休み・冬休み・春休みの勉強法
こんにちは、中西です。
まもなく7月が終わろうとしていますが、
夏休みに入っている受験生にとっては、
夏休みの4分の1ほどが
早くも過ぎることになりますね。
もう何度もお伝えしてますが、
「夏休みはたっぷり時間があるヽ(´∀`*)ノ」
と悠長に構えていたら、あっというまに
終わってしまいますのでご注意を。
ただ、では夏休みはそんなにも
時間が無いのかというと、
話が矛盾するようですが、
実は
「時間はある」
のです。
「夏休みは時間が無い」のであり、
「夏休みは時間がある」のです。
・・・・って「どっちやねん」と言いたくなりますが、
ようするに
いい加減な時間の使い方をしたら
何もできないままビックリするほど
あっというまに終わるし、
しっかり時間を使い切ったら、
自分でも驚くほど有意義な時間をすごせて、
わずか40日ほどで大きく成長できるということです。
当然受験生は後者を目指すべきですが、
ではどうすれば
「夏休みは時間がたっぷりある」
「思ったよりも時間がある」
と感じられるかというと、
まず最低限何らかの形で
【 記録をとる 】
という行動が必須になります。
なんとなく机に向かって、
とりあえずやらないといけない参考書を進めて、
とりあえず問題集を問いて、
なんとなく一日が終わる。
こういう日々をくり返すと、
確実にあっというまに
夏休みも終わります。後悔とともに。。
そうならないためには、
▼夏休みの目標を立て、それをどこかに記録しておく。
▼今日の(今週の)Todoリストを作成して、
その達成状況を記録しておく。
▼一日かけて何時間勉強できたのかを記録していく。
▼勉強時間が思ったより少なかったなら、
1日の行動を書き出して、
なぜ少なくなったのかという原因を探る。
・・・というふうに、どんな形でもいいので
記録していく(書き出していく)
という作業が必須で、
それが一日のどこにも無い場合は、
自分のどこに改善の余地があるのかもわからず、
ただなんとなく毎日がすぎていくだけになるのです。
そういう人が、夏休みが終わったときに
「40日もあったのに、自分は何をやってたんだろう 。・゚・(ノД`)・゚・。」
と思うことになるわけです。
何の記録もとらずに、
何の振り返りもやらずに、
ただその場その場のノリで勉強していたら、
それは当然そういう結果になります。
たとえば以前、こちらの記事にも書きましたが、
ネットサーフィンにはまりやすい人は、
まずは毎日の「履歴」を見てみるのがおススメ。
PCでもスマホでも、ブラウザには
必ず履歴がついていますので、
それを見たらいかに自分が
ネットの閲覧で時間を無駄に
しているかがよくわかります。
これはブラウザによる自動的な記録ですが
この「記録」を見るだけでも
自分のネット依存度がわかるわけです。
以前私が働いていた職場のある女性が、
勤務時間中におけるありとあらゆる、
すべての行動とその時間を
小さめのノートにぜんぶ記録していて
驚いたことがあります。
(トイレの時間まで書かれていました(ノ∀`*)ノ彡)
その後の彼女の成長ぶりは
目を見張るものがありましたが、
おそらくあのノートに詳細に書かれた
時間の記録は無関係ではないでしょう。
自分の時間の使い方を見直す上で、
記録をとって、なんとなく流れていく時間や、
なんとなくやっている行動を一度しっかり
「見える化」
してみる。
これが最終的に
「時間を有意義に使い切った」
と思えるようになるための条件になります。
ちなみに我がOCPでは、プログラムの基本がこの
「毎日記録する」
ことを前提に設計されているため、
OCPに参加している限りは、
自動的に毎日の行動を振り返ることが可能です。
(その記録はすべて周りから見られています)
自分一人で勉強記録をとることに自信が無い人は、
夏休みを無駄にしないためにも
この夏だけでも気軽に利用してみてくださいね。
今のところ
「1ヶ月100円のお試しモニター」
として入会金無しで鬼参加しやすくしていますので。
この夏休み応援キャンペーンは8月2日(日)まで。
いずれにしろ
▼夏休みの時間を有効に使い切れるかどうか、
▼「時間がたっぷりあった!」と思えるかどうか
▼「時間が全く無い夏休みだった。゚(゚´Д`゚)゜。」となるかどうか
は、あなたのやり方次第だということです。
自分の人生でもっとも時間を有効に使い切った
カルピスの原液のごとく密度の濃い8月にしてください。
それではまた。