- 2016-2-12
- おすすめ記事, 勉強のストレス解消法, 受験生が陥る不安・焦りの対処法
こんにちは、中西です。
最近は、OCPのオンライン合宿の方で
受験生にかなり個別の突っ込んだ
コーチングをしています。
別にこちらからグイグイと
受験生のプライベートや内面に
入り込んでいくわけではないのですが、
ここしばらく、
私立大学の受験やら合格発表やら、
国公立の直前勉強やらで、
まあみんないろいろ大変な状態です。
結果的に毎日なにかと相談を
受けまくってます。
とくに精神的にちょっと不安定
(というと大げさかもしれませんが
不安とかモヤモヤとかでいっぱい)
という人が少なくなくて、
昨日もそんな相談を受けていました。
結果的に解決できたのですが
似たような人もいると思い紹介します。
内容はこんな相談。
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午前中にT大学N大学の合否が発表されました。
T大は無事に合格でしたが、
N大は残念ながら不合格でした。
確かに手応えというか、やりきった感が
無かったなとは思っていたので納得の結果でした。
それなのに、結構落ち込んでしまっています。
このまま第一志望や第二志望にも合格出来ない
のではないかという不安に押し潰されそうです。
今ここで努力するのをやめたら一生後悔するし、
そんなことはしたくありません。
何としてでも第一志望の合格を勝ち取るぞ、
という思いは今も持っていますが、
どうしても不安の方がやる気に勝ってしまいます。
まあ、へこんで生産率を下げて目の前のことが
手につかなくなったらそれこそ第一志望に落ちる
というのは百も承知なのですが・・・。
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・・・という相談内容。
ようするに不安でしかたがないと。
たしかちょっと前の回で
「いくら不安になっても
現実は変わらないから、やることやろう」
という話をしましたが、
相談内容のを見る限り
彼女はそれを理屈では理解できているようです。
それでも不安だと。
まあ人間心理は理屈ではわりきれない
部分も多いですからね。
そこでこの状況を改善するために
こちらから伝えた方法は
【 抱えている不安やモヤモヤを
思いつく限り、紙に書き出しまくる 】
というテクニックです。
このテクニックは詳細は長いのではしょりますが
海外でこの手の心理状態を改善させる方法として
認められているもので、
コツは2つあり、
1、もう何も思いつかないくらいに書きまくる
2、書ききったらその紙を丸めるか破るかして捨てる
という点がポイントになります。
で、これをやってもらった結果、
彼女はどうなったかというと・・・
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言われたように、今抱えている不安や
これから自分が何をすべきなのかなど
思っていること全てバーっとマジックで
真っ白な紙に書いてみました。とてもスッキリしました!
書いているうちに、クヨクヨしているのが
馬鹿らしくなってきて、
こんなことで悩んでいる暇があるなら
勉強しようという気分になりました!笑
ありがとうございました!
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というわけで、こんな感じで
「書いているうちに、クヨクヨしているのが
馬鹿らしくなってきて」
という心理になっていき、
勉強のやる気が戻って来ることが多いです。
PCやスマホで書いてもいいですが
紙の方が手書きで念がこもるので効果が高いです。
(これは経験則)
ちょっと精神的になにやら不安定な
気がする人や、
そのせいで勉強が手に付かない
状態に陥っている人は、
効果があるので一度試してみてください。
実は私も最近いろいろあって上の
「紙に書き出しまくり作戦」
をここ1ヶ月ほどで2回も使って
こっそり乗り越えたのはここだけの話(笑)
それではまた。