- 2012-1-8
- センター試験対策
【お知らせ】
先日このブログで募集しました
センター試験直前企画!
『みんなでセンター試験を乗り越える「ハートに火がつく言葉」を教え合おう!』
ですが、思ったよりたくさんの方からご応募いただいたので、まとめてプレゼントします。詳しくは本文のあとで。
こんにちは!早稲田集中力研究会の中西です。
世間では、お正月の余韻もまだ冷めやらぬうちに、
やれ3連休だヽ(*^^*)ノ、やれ成人式だヘ(゚◇゚)ノ~と
何とも華やかな話題が続いております(-_-)
それとはまったく対極的に、
受験生はセンター1週間前を切ったということで、日々人生を賭けた戦いの毎日が続いております!
私が昨年から主催しているOCP(受験勉強オンラインコーチング・プログラム)のメンバーや、現在実施しているOCP合宿の受験生たちの奮闘ぶりを見ていると、
ときどき泣きそうになるんですよね。感動して。
この時期の受験生というのは、1人1人がまるで青春ドラマのような戦いをしています。
彼らの戦いが、きっと彼らの将来の自信につながってくれると信じたいと思います。
あと1週間で、一つの大きな山を越えられますからね。ぜひ頑張ってくださいね。
さて、本題の方へ。
昨日、ある受験生の女の子から
こんなご相談メッセージをいただきました。
——————-
Aさんからの質問
——————
こんにちわ(*^_^*)
相談なんですが(+_+)
現文が苦手で毎日、
新聞の社説を読んだり
○○○○(有名新聞コラム)を読んだり
してたら、
少しずつできるようになりました^^
その期間がしばらく続き
今何故かまた出来なくな
ってしまい,
すごいセンターまで時間ないし
焦りと不安でいっぱいです(・ω・`)
こうゆう時どうしたら
いいんでしょうか?
———————-
・・・ごめんなさい、これ読んだとき「うわー来たかっ(>_<)」て思いました。
これについての回答だけ書くと、
多くの受験生の方にとっては、今さら感満載の話になりそうなので、
回答しながら、最後に多くの受験生にとっても参考になる話に、なんとか着地させようと思います(;`O´)
まず、結論から言うと、「現代文対策として」新聞の社説やコラムを読んでも、ほとんど意味がないです。
まったく無意味か、効果0%かといわれると微妙になりますが、とんでもない遠回りとなります。
今、仮にあなたが富士山の登山口にいるとします。
あなたが12時間以内に富士山の頂上につかないと、なぜか地球が爆発することになっているとします(細かい突っ込みはナシで)
早く登り始めないと間に合わないかもしれない。もう一刻の猶予もない緊迫した状態。ついにオバマ大統領からも「米国は全力で支援する」と公式に表明が来た!
そんな緊急事態のとき、あなたがいきなり
「じゃあ、まずはラジオ体操して、足裏マッサージ40分くらいしてから、スタートしますわ~」
なんて言ってたら、世界中からひんしゅくを買うばかりか、絶対間に合わなくなります。
・・・現代文対策に、新聞の社説やコラムを読むっていうのは、いわばそんな感じの恐るべき遠回りなわけです。
そりゃ足裏マッサージも効果あるでしょうが(笑)、時間がない中で、そんなことやってる場合ちゃうやんと。
では、どうすべきか。簡単です。
現代文の過去問をやりましょう。さっさと登り始めるわけです。準備運動なんていりません。
今回の質問は、センター現代文についてなので、この原稿執筆時点であと1週間きってます。
上記質問者さんは、過去問をあまりやってないと思われますが、
そうであればなおさら、1週間前のいまからでも、過去問を何個かやっておいたほうがいいです。
現代文は暗記物じゃないので、1週間前から点なんて上がらないような気がすると思います。
が、これまでたいして過去問をやってないなら、今から毎日1個でもやれば、当日点数が上がる可能性は非常に高いです。
センター現代文の場合、ほとんど問題を解くプロセスへの慣れで決まりますから。
ただし、時期が時期です。他の科目との兼ね合いで、どうしても時間がほとんど割けない場合もあるかもしれません。
そういう人は、新規の過去問ではなく、これまでやった過去問の復習をやるというのも1つの手です。
これはあくまでベストな選択ではないですが(ベストは新規過去問をやること)、
他の科目との兼ね合いで、そこまでやれないなら、これまでやった過去問をもう一度やってみることで、
【 現代文を解く感覚の維持 】
だけでも、やっておくと全然違いますよ。
たしかに、何番が答えかもうわかっていると思います。
ただ、ここで復習をやるのは「正解する」ことが目的ではなく、「現代文を解く感覚の維持」なので、
正解にいたるプロセスを、短時間でさらっと思い返すだけでも、十分に意味があるのです。
スポーツと同じで、3~4日もやらなければ、解く感覚がにぶっていきます。その感覚の鈍化を、少しでも抑えておくわけですね。
「実力をつける」のではなく、「実力の維持」のための復習。
現代文でも、その他の科目でもこの考え方は、とくにセンターにおいては有効だと私は思います。
メリットは、復習なので短い時間でやれることですね(^^)/
時間がなくて困っている人は、よかったら参考にしてみてほしいと思います。
P.S
先日ブログで募集しました
センター試験直前企画!
『みんなでセンター試験を乗り越える「ハートに火がつく言葉」を教え合おう!』
ですが、目標は30人位からのご応募だったのですが、
最終的に40人の方が素敵な言葉を送ってくださいました(感謝!)
想定よりかなり多くの数が集まりましたので、
この数日でPDF冊子にまとめてプレゼントする予定です。
さらに、今回はセンター特集ということもあり
センターに役立つ特典も一緒にプレゼントさせて頂ければと思ってます。
PDF冊子も特典も、ともに内容がセンター限定のものですので、
プレゼントのお渡しは、期間限定で短め(1日ぐらい)になる予定です。
※追記:こちらは終了しました。